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【ひじき梅サラダ】 煮物とご飯以外のひじき料理はいかがですか。


ひじきの優れた栄養価は名高いと思いますが、「ひじきの日」はご存知ですか。

三重県のひじき共同組合によって制定されました。 カルシウム・鉄分等のミネラル、食物繊維が豊富なひじきは、健康食・長寿食として親しまれています。 「ひじきをもっと食べて健康に長生きして下さい」との願いを込めて、9月15日(旧敬老の日)をひじきの日としたそうです。 ひじきは漢字で「鹿尾菜」。

「ダイエー食の情報」より引用


さらに、

 「ひじき」は漢字では、「鹿尾菜」や「羊栖菜」などと書かれます。ではどうして「鹿尾菜」という表記となったのでしょう。
江戸時代の本草学者である人見必大(ひとみさだすく)によると、
「鹿に尾はなく、鹿の短く黒い毛がこの藻に似ているから(鹿尾菜と)名付けたものかもしれない」(『本朝食鑑』巻3)

kanji cafeより引用


なるほど。
わかったような、わからないような。
とにかく作ってみました。
ひじきでサラダ。


ひじき梅サラダ

【材料】4人分
・乾燥芽ひじき   20g
・大葉       5g(6枚)

(調味料)
・梅干し      8g(種抜き)
・かつお節     2g(1パック)
・みりん      6g(小さじ1)
・濃口しょうゆ   6g(小さじ1)

【作り方】

1.ひじきはたっぷりの水に浸し、戻ったら熱湯に入れて再び沸いたら火から下ろす。ザルに上げて湯を切り、粗熱を取る。
大葉は千切りにし、水に短時間漬けてから絞る。
(貝割れ大根を切ってもよい)

2.種を抜いた梅干しを包丁でたたき、かつお節とみりん・しょうゆを加えてさらにたたく。

3. 1、2をざっくりと混ぜ合わせる。

全員集合のはずが、しょうゆ出遅れ。


大葉は縦半分に落とし、重ねて千切り。または、
長い辺を手前に置いてくるくる丸めてから切ると、
作業しやすいです。
水に1分程度漬けてから絞るとアクが抜けてすっきり。


レシピ3をどこまで手抜きできるかやりました。
梅干しはハサミでチョキチョキ切って種を出し、
みりんとしょうゆ、かつお節を混ぜました。
ざっとしてますが、できなくはない。


順番に


笑顔で混ぜる。


大葉はトッピング用に残してもよいです。
味は薄めなので、梅干しの塩分とバランスをとりながら
しょうゆを増減してみてください。




小学5年生の時に少年自然の家で食べた「ひじきご飯」が無性においしく、疲れた身体に沁みました。
初めて「ひじき」を意識した日。

それから30年後、恩師に「料理の黒は品格を表す」
と教わり、ますますひじきびいきになりました。

さらにひじき食いが加速し、冷凍庫にはひじきの炊き込みご飯を通年ストックしています。
煮物、ご飯、和え物、サラダ、汁もの、果てはビスコッティに入れてみたこともあり。

9月15日以外にもコツコツ食べよう運動実践中。

『いつもポケットにショパン』(くらもちふさこ著)
話の内容は完璧に忘れていますが、このタイトルが大好きで今でも記憶に残っています。


引用すると『いつもポケットに鹿尾菜』




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