脚質はいかに?
パワー・トレーニング・バイブルを読んでPower Profileテストを実施してみました。高校、大学と陸上の短距離競技をやっていたのでスプリンターだとこれまでずっと思っていましたが・・・。
Power Profileテスト
パワープロフィールを調べるためにはテストが必要ですが、そのテスト精度を上げるためにもテストを実施する時は、同じ場所、同じ条件でやる必要があります。教科書によると屋外でやるようですが、なかなか安全にテストをできる場所を探すのが難しいのと、やはり天候、気温、風などの影響を除くことはできないのでZwiftでやることに。
Zwiftの弱点は、バイクがローラーに固定されてしまうため自然とバイクを振ること出来ないこと。そのためパワーを出しにくいところがありますが、一定条件でテストをできることを優先。
Zwiftのカスタムワークアウトから、教科書に習って「Power Profile」という名のワークアウトを作成。
5分、1分、15秒の各全力走(テスト)部分は「フリーライド(灰色うねうね部分)」としました。フリーライドの代わりに全力走をしても超えることのない高めのパワーを指定しても良いと思います。
ちなみにFTPはZwiftに新たに追加された「The Grade」のヒルクライム区間を利用して測定しました(Ramp Testは卒業)。
Power Profile測定結果
FTPテストとPower Profileテストを別日に分けて実施。正直なところ、ベストな状態の測定ではありませんが、まずはやってみようと。
ちなみにFTPテストは、仕事の疲れや寝不足などのおかげですぐにオールアウトしてしまい、やり切るまでに3回もトライしました。結局、4日かけて全てを測定。ローラーではやはりダンシングがしづらくパワーが出しにくかったです。FTPも想定以上に低く出てしまいましたが・・・。
その結果は・・・↓
脚質はオールラウンダーでした(どの領域も突出していない)。
「えっ、スプリンターじゃないの?」が正直な感想です。全くもって予想外でした(ある意味、スプリンターではないのもそれはそれで・・・)。
やっぱり思いこみはダメですね。ちゃんとやってみて(テストしてみて)自分の実力や脚質を把握しないと。
まずは、自分を知ることから。
脚質が分かったこれからは?
オールラウンダーなので、特に練習において特化してやるべきことはないと思われます。さぁ、どうしたものか。
冷静に考えると、ヒルクライムは確かに苦手ですが、ブルベは走れます。淡々と走り続けることは苦手ではないです。でもそれは、ブルベを走るようになってからだと思います。
結局は、ヒルクライムが苦手なのはヒルクライムをやってないから。すごく腑に落ちました。
脚質は一旦おといて、やはりSST Shortなどのこれまで避けてきた練習や、峠TTをやってく他ないですね。
前回の記事で記載した「やること」と「やらないこと」それに変わりはなさそうです。
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