見出し画像

オレンジとオランダ、5年間の繋がり

Buurtzorg、玉ねぎモデル、認知症村、ケアファーム、子どもホスピス、安楽死、そしてポジティヴヘルス。
偶然ではなく運命か、オランダのナショナルカラーがオレンジだったり。

2015年からこれまで、チームオレンジは7回訪蘭してきました。

その記録とメモ。少しずつ書き足していけたら行こうかな。


2015年9月 初のオランダ、ビュートゾルフの理論と現場、玉ねぎモデルとの出会い

参加メンバー:紅谷、川瀬、里

画像1

一般社団法人オレンジクロスが開催した「地域包括ケアステーション実証開発プロジェクト」に参加していたオレンジチームは、そのプロジェクトの一環である、オランダのビュートゾルフの現場視察に参加しました。

玉ねぎモデル

ビュートゾルフが大事している「玉ねぎモデル」
患者自身のセルフケア、そして家族や地域のつながりによるサポート(インフォーマルネットワーク)の力を最大限に引き出すことで、ケアの質や満足度は上がり、医療者が直接行わないといけないことは減っていくという夢のようなアプローチ。
高齢化が進み社会保障費が圧迫される日本で、この方法で地域を支えることを考えていかねば!


2016年9月 ビュートゾルフの活躍の幅とオランダのケア文化を知る

参加メンバー:里、川田、松村

画像2

どっぷりケアの現場を飛び回るビュートゾルフツアー。
このツアーで出会ったシャボットあかねさんとは、濃厚で長いおつきあいが始まります。

2017年9月 認知症村、ケアファーム、そして安楽死について考える

参加メンバー:紅谷、川瀬、新田、上村(学生インターン)

画像3

実はこの時、案内役のシャボットさんからは「ポジティヴヘルス」の言葉がちらりと登場。その後一気にポジティヴヘルス旋風がオランダで広がり、日本まで届いてくる。

2018年6月 ポジティヴヘルスとの出会い、衝撃!

参加メンバー:紅谷、川田、西出

画像4

オレンジが合言葉にして大事にしてきた「BeHappy!」の信念と通じるところがあると感じてじっくり学びにやってきたポジティヴヘルス。

その理論や手法、そして実践は、医療の世界にとどまらず、街づくりや国づくりにまで拡がっていました。

2019年1月 ポジティヴヘルスを日本に輸入するぞプロジェクト、そして花蓮はオランダ留学

参加メンバー:紅谷、川瀬、川田、西出、吉田、藤本

画像5

ポジティヴヘルスを日本に持ち帰りたい。その研修の打ち合わせを行うためオランダへ。今回も様々な現場を見て、ポジティヴヘルスが医療よりも生活に密着していることを体感できました。
この訪問のあと、花蓮は1ヶ月のオランダ子どもホスピス留学をスタート!

2019年5月 日本初!ポジティヴヘルス研修+ポジティヴツアー開催!

参加メンバー:紅谷、川田、吉田、藤本、井上、山西、藤岡

画像6

ポジティヴヘルス研修は、計3回おこなわれる。日本初のポジティヴヘルス研修は、最初の2回を4月に福井で開催し、最終研修と現場視察を兼ねた、15名の研修ツアー。

2019年11月 ポジティヴヘルスforキッズ、子どもたちの健康にポジティヴヘルスはどう関わっているのか?

参加メンバー:紅谷、吉田

画像7

子どもたちにポジティヴヘルスはどのように使われているのか。その現場を見るため、「子ども」を軸にしたポジティヴツアー。

Wilhelmina小児病院、家庭医のクリニック、キッズホスピス2ヶ所(ZoonaCare、Binnenveld)、Zonnewijzer小学校 などを訪問しました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?