ポルトガル編/アズレージョ
話題のカフェやレストラン、かわいいヴィンテージショップや週末に開かれるマーケットなど、
オランダで暮らす私たちのお気に入りを紹介する企画です。
今回は番外編!
7月に1週間ほどポルトガルのリスボンとポルトに滞在しました。
歴史ある街並みをたくさん歩いて、新鮮な魚介類を堪能、食事のたびにグリーンワインを開けて乾杯。
気ままな旅の中でわたしたちが見つけた、魅力的なポルトガルを3回にわたってご紹介します。
初回は街で見かけたアズレージョ。
Lisbon
ポルトガルではタイルを「アズレージョ」と呼びます。
アズレージョの歴史は古く、イスラム教徒が13世紀にスペイン・ポルトガルに持ち込んだのがはじまりだそう。現在でも、教会や商業施設、民家などあらゆる建物の外壁を彩っています。
リスボンでは、明るい色味のポップなデザインのアズレージョが多かった印象。
Porto
ポルトでは、リスボンであまり目にしなかった立体的なデザインのもの、単色のシンプルなアズレージョをよく見かけました。
アルマス聖堂/Capela das Almas
ポルトの有名観光地「アルマス聖堂」は、外壁がすべて青と白のアズレージョで覆われています。
15~18世紀に大流行した、当時最先端だったデザインだそう。
サン・ベント駅/São Bento
世界で最も美しい駅と言われている「サン・ベント駅」。
美しいアズレージョで覆われた駅構内は多くの観光客でにぎわっています。
ポルトガル旅行の際には、個性豊かなアズレージョを眺めながら街歩きを楽しんでみてください。
写真:Manami
文:Mako
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