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【旅ろぐ】台湾食い倒れ3泊4日ー旅本編②九份での恐怖体験ー

さて旅本篇②を始めます。

2日目のスタートは滞在先からほんの徒歩3分程にあった『四海豆漿大王』から。台湾式朝ごはんで結構有名店なはず。とにかく豆乳[鹹豆漿]が食べたくて。

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鹹豆漿の「鹹」はしょっぱいという意味で、豆乳と言ってもしっかり具(ネギ、干しエビ、油條など)が入った豆乳ベースのスープ。とっても優しいお味で朝食もあまり食べない友達もすっかり完食。出来れば滞在中リピートしたいと思ったほど。さらに私は胃が弱いくせに朝から小籠包を注文した。だって着いてからずっと食べたかったんだもの…。

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こちらの小籠包は例えるなら、ちいさな肉まんって感じ。生地はしっかりめで、中から肉汁ドバーって感じではないから、あっさりと頂ける。朝から食べるにはちょうど良かった。朝食から大満足。

その後は龍山寺参りをし、そこからほど近い日本統治時代の建物をリノベーションしたスターバックス艋舺店にも足を運んだ。

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そしてお昼ごはんは『永康牛肉麵』で牛肉麺。ミシュランのビブグルマンにも掲載されたことがあるよう。11時30分前くらいに到着したけど既に長い列を作っていて、30分くらい並んだだろうか。

どうでもいい事なのだけど、前に並んでいた日本人男女二人組の関係性が終始気になってしまった。20代後半と思しき男性と50代後半くらいの女性。会話の内容が親子でもないような感じで、勝手に妄想族…。

さて、注文したのは豆板醤が入った辛いタイプ紅焼牛肉麺と塩味のあっさり清燉牛肉麺。どちらも気になったので友達とシェアした。もっちりの麺にホロホロの牛肉。本当に美味しい。スープも全部飲みたいくらいだったけど、健康とトイレ事情を考え断念。私は辛いタイプの方が好きだったな。周りも圧倒的に紅焼タイプを注文している人が多かった印象。

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さてこの後は本日のメインイベント、九份へ。
私たちは九份まで送迎だけしてくれるサービスを利用。公共バスも利用出来るけど、皆帰る時間が重なるからなかなか乗れない、座れないという話も聞き、もう30オーバーの女二人は迷わずこっちに決めた。このサービスそこまで高くなく、おススメ。今改めて探してみたけど、昨今の状況からか…取り扱いがない様。海外旅行が活発になればきっと復活すると思いたい。

九份はまぁ素敵だった。月並みだが「千と千尋の神隠し」の世界だ。その影響は凄まじく観光客の90%以上は日本人だった。たまに韓国語やその他言語も聞こえるけど、ほぼまれ。土曜日だったこともあり、暗くなり雰囲気が出始めた頃から唯一のメイン通路である階段で身動きをとることが難しくなった。2、3mくらいの幅の階段通路の一段一段にびっちりの人。上る人と下る人のせめぎ合い。あれはかなり危ない…。あっちこっちで「危ない!」「押さないで!」の声。一人倒れたらドミノ倒しで悲惨な事になりそう。あれは殆ど日本人だから成り立っていたのかもと改めて今は思う。

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そんな中私たちが立ち寄ったのは『九份茶坊』。台湾式茶芸を体験出来るお店。日本語でひとつひとつ丁寧に説明してくれた。急須6分の1の分量の茶葉で約6回抽出出来るそうだ。白く小さな可愛らしい茶器、炭火の上でぽこぽこと心地の良い音で湧く鉄瓶。小さな茶器からお茶をすするその時間は外の喧騒を忘れる事が出来る、心地よい時間だった。

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九份を後にし、台北市に戻ってきた私たち。晩御飯のメニューに決めていたのは魯肉飯。伺ったのは『黄記魯肉飯』。こちらも魯肉飯では上位に入る有名店。早速お目当ての魯肉飯を注文。閉店近い時間帯だったからか、私たち以外にお客さんは1組ほど。あっという間に料理が提供された。

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お肉の量はかなり控えめ。(笑)写真の卵はトッピングで追加したはず。それがないとかなり寂しい印象だったかも。でも甘辛の濃い味付けが食欲をそそり、あっという間に完食。

さて帰ろうとホテル最寄り駅近くを歩いていて、この日最後に吸い込まれたのはフルーツティーお店『degugu』。まだ新しそうな東京にも在りそうな内装のお店で、何を注文したのかはよく覚えてないのだけど、フレッシュなオレンジが入ったブラックティーだった気がする。1日歩き疲れた身体に程よい甘みと柑橘のフレッシュさが染み渡った。

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なんだか長くなってしまったけど、1番長かった2日目はこれにて終了。ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございます。次で完結のはず‼︎

これ以前の【旅ろぐ】はこちらからもお読みいただけます。





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