【旅ろぐ】ノスタルジック・ポルトガル②ー家出た途端に珍事件ー
旅前篇をnoteに投稿して半年以上経ってしまった…。
この旅からも早1年経とうとしているので、焦って記録に残そうとしているしょうもない私。
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私たちがポルトガルを訪れたのは昨年12月20日~24日の4泊5日。訪れた場所はポルトガル第二の都市であるポルト、学生の街コインブラ、そして首都リスボン。
12月は雨が多いというポルトガル。私たち夫婦はかなりの雨女・雨男なので、出発1週間前から毎日天気予報をチェックしていたのだけど…どの天気予報を見ても、全日程が雨、雨、雨の予報。
濡れても良い靴・バッグにゴアテックスのジャケット、出来るだけ多くのものに防水スプレーを吹き付け、出来るだけ多くのものをジッパー付きビニール袋へ収納。さてどうなるのか…。
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出発当日。朝から問題発生!
朝7時40分発のフライトだったから、5時に家を出る。前日に配車アプリ”FREE NOW”でタクシーを予約していたのだけど、時間になってもタクシーは現れない。アプリでタクシーの現在地を確認すると別の誰か?もしくは空の状態でちゃんと空港に向かっている私たちのタクシー。「?」で埋め尽くされる私たちの頭の中。
そんなことは関係なく、アプリ上は私たちが乗車していることになっているから、キャンセルして別のタクシーを予約することが出来ない。仕方なく流れのタクシーを捕まえる羽目に。
朝の5時。全く通らないタクシー。通ったとしても既に乗車済または家路に帰る営業終了した車両ばかり。焦りが募る。
20分くらいかけてなんとか1台のタクシーをゲット。
その頃私たちが乗る予定だったタクシーはちゃんと空港に到着。
どうやらこのアプリ、降車時はドライバーと乗客がお互いに確認ボタンをタップしないと終了出来ないようで、ドライバーから夫がなにやらメッセージを受け取っていた模様。しょうがないので、一旦終了するために確認ボタンをタップ。しっかり後日返金してもらった。
朝5時なんてほとんど人は出歩いていないし、それに予約の名前はアジア人、行き先も設定してあるから、別の人を乗せたという可能性は極めて低いはず(それに以前数回利用した時は乗車前に名前の確認もあった)。
だからおそらく彼は空の状態で空港へ向かったはずだ。彼に一体何のメリットがあったのだろう?謎過ぎる…。
そんな珍事件に早朝から見舞われながらも、無事に搭乗。
波乱の?旅の幕開け。
つづく。
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