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チェンソーマンの魅力教えたる

チェンソーマンは、生と死という根源的な問いを扱いながら、作者の独自の性癖が詰まったコレクション。

作品に登場する女性キャラクターたちは、それぞれ異なるタイプの人間の性癖に訴えかけ、作者が自分の性癖を作品に落とし込む術を見事に示している。

さらに、シリアスなストーリー展開とユーモアが織り成す独特の距離感は、作品のスピード感を演出するのに欠かせない要素。

アニメ版も、作り手たちが本気で作り上げた熱量が感じられ、視聴者を魅了している。

チェンソーマンの魅力は、単にストーリーだけでなく、作者の性癖やユーモア、そして作品に込められた熱量にもあると言える。

それらが見事に融合し、唯一無二の世界観を生み出している。

ちなみに僕は姫野さんみたいな先輩に翻弄されて死ぬ間際まで忘れられない存在として脳裏にこべりついてほしい人生だった。

馬鹿は馬鹿なりに考えて思考ぶん回して生きろ。というメッセージ性が頭にチェンソーつけてる主人公から伝わってくる。
たまたまかもしれんけど。

哲学的な問いを漫画というジャンルで柔和しつつ、画力とスピード感と馬鹿馬鹿しさでコーティングすることによって読みやすくて考えさせられる最強の作品になっている。

ぜひ読んで。

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