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話しかけやすい人になるコツは小さく丸くなる

「あの人は話しかけにくい」と言われた。
気をつけてはいるが、そういうオーラが出てしまっていたのだろう。

話しかけやすい人になるメリットよりも、
話しかけにくい人になるデメリットが大きすぎることは生きてて度々感じる。

1番のデメリットはもうこれしかない。
誤解されやすい
これに尽きると思う。

話しかけやすい人になる行動ってなんだろうと考えた時、思い浮かばなかったので本を読んだ。

話しかけたくなる人、ならない人

そのまんまのタイトルだ。
色々詳しく書いているが確かにそうだな、大切だよなと経験したことある事と、なるほど!今日からやってみようをまとめた。

話しかけやすい人とは、
[小さく丸くなることである]と要約した。

話しかけやすいと安心感は深く繋がっている。
前から大きい物が近づいてきたら怖い。
うるさいものが来たら遠ざかる。
尖ってるヤンキーが歩いてきたら目を逸らす。
目も合わず見向きもしてくれない人は嫌だ。

逆をすればいい。

小さく丸くなって相手に安心感を与える。
声のトーンとスピード、内容に注意して
目をしっかり合わせ、向こうから歩み寄ってもらう。

僕が効果あるなと思った4つ。

  1. ウォーキングタモリになる

  2. 会話の前に名前をつける

  3. 矢印を自分から外に向ける

  4. 夢をいい振り回す

①ウォーキングタモリになる
好きになってもらうために色々考えなくていい。話す内容より話した出来事に人は反応する。テレフォンショッキングのタモリくらいでOK。「髪切った?」「最近どう?」これくらいの会話の短さでいい。回数が大切なのだ。ただタモさんみたいに座らず、歩きながら小さく話しかけることを習慣にしてみた。すると向こうから声をかけてくれる回数が増えた。これ効果あるからやってほしい。心に小さいタモさんを連れて歩こう。

②会話の前に名前をつける。
この本ではあまり知らない人ほど名前をわざと呼ぶ方がいいと書いている。人は自分の名前が大好きらしい。仕事で初めて一緒になった人がいたので名前を意識的に読んだ。「◯◯さんは」を連呼した。ある日、向こうからその人が声をかけてくれた。これはこの人がコミュ力あるだけかもしれない。しかし今まで一度だけ、しかも数分だけ仕事した人がわざわざ走って声かけてくれた経験はない。だからこれも効果あると思う。そう信じて名前わざといっぱい呼んでいく。

③矢印を自分から外に向ける
話しかけるなオーラを出す人は総じて目が合わないらしい。つまりオーラの正体は目線である。目線は自分の意識のベクトルを指す。今集中してるしお前に興味ねえからと言ってるようなものだ。僕もこれはめたくそやってしまう。平均以上にやってると思う。ムンムンオーラ出しちゃう。だから集中しすぎてると思った時、ふと顔を上げて周りの5人の顔を見ることを意識するようにした。これは実感はないけど集中しすぎてる自分を少しずつ引きで見れるようになった気がする。少しずつ矯正していきます。

④夢をいい振り回す
人は意外と[何かしてあげたがり]の一面を持っている。何かしてあげたという貢献感が幸福感と直結してるからだろう。否定ではなく「こうしたい」、「こうなりたい」をドンドン口から出して自分をラベリングするのは効果がある。「プログラミングの勉強したい」と言い続けたら友達がプログラマーの友人を紹介してくれたり、犬飼いたいと言ったら、実は会社の人が保護犬の活動をされてて、会話をするようになった。口に出すは1番簡単な[実行力]。しかもとてつもなく効果がある。

話しかけやすい人は容姿でもなく才能でもなく権力でもない。誰でも些細なことの積み重ねでなれる。[話しかけやすい人になる]は僕の小さな目標になった。自分を小さく丸くして粒度を下げる。そして、相手の安心して開いた懐に潜り込む。まずは目を合わせるから実践してみよう。誤解されない人生のために。

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