11. 女性は化粧をすることが好きと思いすぎでは?

私は化粧をしたくない、なぜなら肌に悪く面倒だから!

エタノール含む化粧品、例えばファンデーションでもアイシャドウでも日焼け止めでも、これまで幾度となくかぶれをおこしてきた身としては、外出時に化粧する方がむしろデメリット満載なのです。高い無添加化粧品を買って試したりというのは、私の人生に全く糧にならない気がしてしまいます。

だから、いつもほぼ化粧をしてない(眉毛とたまにアイシャドウぐらい)です。
もちろんお祝い事とか、デートとか、何か特別な日ぐらいはもう少ししますが、普通の日に化粧…しないな…。

化粧することに対して皆さんはどう思いますか?

私は、化粧していない人に対し、一定の評価を下げる人には賛同しません。一方、過度に化粧している人に対しても過度に評価を下げる人もいます。これにも賛同しません。

殊に男性が割合的にまだまだ多い社会では、化粧に対して一定の偏見がはびこっていることも然りです。

世の中には、自分の生き方と合わない生き方をしている人、というだけで相手を蔑み否定する人が度々いらっしゃるようです。自分もどこかでやっていそうなので気をつけようと思います。私はどんなにトンチンカンな意見でも、「自分にはない思考回路をもつ」他人の意見は、貴重だと思っています。いや暴力的な意見は別ですが。なので、意見そのものを検討せずに否定する人は苦手です。

研究者のマナーってあるのか?

そういえば、一時期Twitterで炎上していた研究者の服装問題。
私はもともとスーツ無理、上辺の繕い無理、で研究の道を選んだので、この点についてガッツリ中心的になり改革をおこさないのですが、その炎上の流れで、最近は研究者であっても女性に過度な容姿マナーを強いると聞き、ゾッとしています。

大変ありがたいことに、うちの学科の先生方はその点超寛容なので笑、院試私服で構わん、学会の運営スタッフはむしろみんな私服で好きにしろ、という方々なので、恵まれているな、と思います。

むしろそのせいで、一般的なマナーとルールにどんどん相入れなくなりつつあるけども。お付き合いをしている相手からも一切その手の、女性の理想像に関しての要求がない。基本的に互いの生き方に対して自分の意見を押しつけたり指図するのはおかしい、というとても素敵な考えを持っているので、凄く居心地が良い世界で生きている気がします。こういう人が増えたらいいのに。

さて、今後どうなっていくのでしょうか。

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