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台湾縦断3泊4日(3) レトロモダンと日常が交差する台中1 (Taichung, 2019.5)

Day1(Thu.) NRT発→桃園空港→台南
Day2(Fri.) 台南→台中(本記事)
Day3(Sat.) 台中→九份→台北
Day4(Sun.) 台北→桃園空港→NRT着
この旅の動画はこちらからご覧ください。

午後、高速鉄道で台中へ。この日の台中のハイライトは、金ピカの巨大仏像だ。

台中へ〜ホテル着

3日間お世話になったRailway Passを記念に撮影。

モスバーガーは日本とあまり値段が変わらない。

HSR台中駅について、Uberでホテルへ。台中のタクシーの運転手は、特に良い印象の人が多かった。

ホテルから宝覚寺に向かう交通手段をUberで手配しようとしたところ、少々手配に時間がかかりそうだった。ホテルの目の前に何台もタクシーが泊まっているのを発見したので、タクシーを利用することに。話しかけてきた運転手のタクシーに乗るのかと思いきや、別のタクシーに我々を乗せ、その運転手に行き先を告げたうえなぜかチップのようなコインを渡していた。タクシーが走り始めてすぐ、その白毛の運転手のヒゲがとても見事なものであることに気づいた。多分胸くらいまであったんじゃないかな・・。

金ピカ!!!巨大な弥勒菩薩像@宝覚寺

何か見える・・

でーん。

ででーん。

アップ。

右下にいるおじさんのおかげでサイズ感がわかる。

後ろ姿は、卍柄の窓がちょっと不気味。

弥勒菩薩像に気をとられすぎて本堂をしっかり見ていなかったなぁ・・・。

自転車が多い。使っている人はあまり見なかったが、トラックに積まれて移動中のものはよく見かけた。利用者はどのくらいいるのだろう?

アートが身近な忠信市場

元々市場だったところが、リノベーションされてアートスポットになったというこのエリア。土日にだけオープンするお店が多いようで、平日の今日はとても静かだ。カフェの従業員のおじさんにかなりの圧でコーヒーを勧められたがスルー。

ちょうど台湾で同性婚が法律で認められた時期だったこともあり、町中レインボーモチーフでいっぱいだった。同性婚が認められるのは世界的な流れだし、個人的には当然のことだと思うけど、日本だとレインボーが何を意味するのかがわからない人が多いのだろうな・・。

審計新村という名の新しいアートスポット

ここも新興のアートスポット。Audit(審計処)の議員宿舎だった場所だという。

台中の若者にとっての人気スポットだという。古い建物を若手クリエイターたちが再開発したエリアだそう。minneやcreemaで売っていそうな雑貨を売っているお店が多い印象。

魚刺人というのでお魚料理のお店かと思いきや、ふんわりしたワッフルのお店だった。すごく人気のようだったので、後日調べてみたところ現地の特殊記事を発見。

謎のスタチュー多め。シュークリームをかぶったモヤイ像。

泡という漢字からシュークリーム的要素を感じる。

台中茶藝館の王道、無為草堂へ

街の真ん中に突如現れる茶藝館。すぐそばにマンションがあったりもするのだけど、それをうまく隠した設計。ムード作りが上手いお店。とても混んでいて、15分ほど待った。お茶もとても美味しい。席近くの集団がすごくうるさかったのがちょっと残念。致し方ないことだけれど。

最初の一杯はお店の若い店員さん(真面目そうな男性)が淹れてくれ、その後は自分たちでちょっとずつ淹れる。パカッ、と上下ひっくり返す動作が楽しい。お茶うけは蒸しパンと胡麻団子。

逢甲夜市で明倫蛋餅を

花金感がすごい夜市へ。ごった返しており、どこに進めばいいかわからない。そしてライツ(略)

怖くて挑戦できなかった臭豆腐。

この焼き小籠包のお店で買うことにした。若い店員さんは親切に「もう少ししたら焼きたてのものができるから待ってて」とのこと。数分後出来立てのものを入れてくれる。ただし、ちょっとだけ古いものも混ぜていたことを我々は見逃さなかった(笑)。

必ず食べたかったこのお店。ネギ入りのクレープ。

とても人気店のため、番号札を持って10-15分ほど待つ。システマチックだ。2レーンあるのだが、何故か手前のレーンはビニールで包んでから紙袋に入れてくれるのに、奥のレーンではそのまま紙袋に入れている。手前にあたりますように・・と思っていたのだが、我々は奥のレーンだった。そのまま入れるスタイル。

夜市ではエリンギのお店が目立った。大量のエリンギを焼いている。そして日本で食べるよりも高い。なんで・・?

(後日友人が、テレビの台湾特集番組で、"台湾でエリンギが流行っているのは食感がアワビに似ているからだ!"という内容を見たらしい。なるほど、確かに屋台に"鮑"という文字があった・・。高価なのも、アワビよりは安いでしょ、ということなのか・・)

怪しい日本語に惹かれて、茶客帮 黑糖老大 BANGUESTというお店で黒糖タピオカミルクティーを買う。ホテルに持って帰って飲んだら、美味しいけどものすごい甘さで早々に断念した。

このキャラクター、どうみても仗助で笑う。

台中の印象と所感

友人と語り合った台中の感想。

「モスバーガー多い」「烏龍茶に"日式"と書いてある・・。こちらでは本来ペットボトルでは飲まないのか・・」「台南と違ってUberが使えるのが良いね」「台南と比べると街の規模が桁違いに大きい(なので台南と異なり徒歩では回れない)」「台中は道幅広い」「台中は車優先社会。台南は徒歩優先というイメージ」「バイク多くて道を渡るのがちょっと怖い」「たまたまだろうけど、今日乗ったタクシーの運転手、全員ヒゲだったね」「駅の近くに泊まるのがいいね」「男性カップル多いね(ちょうど滞在期間中に法改正があり、同性婚が認められたこともあって台湾は盛り上がっていた)」「夜市の花金感がすごい」「赤い車型の子供用スーツケースを持っている&乗っている子が複数いた。流行っているのかな」「スイーツ流行っている」「アート好きが多そう」「若い男性が優しい!」「勤勉」「値引き交渉とか一切見ない。本土との違いを感じる。チップの文化もない」「タピオカドリンクを2つ買うとちょっと安くなるという夜市のお店側の配慮があった以外は値引きの要素なかったね」「女性はよく働いている」「カラーマスク多い・・。なぜ・・。」「マルコメくんみたいな髪型の素朴な少年が多いね」「犬を飼っている人が多い割には、街中で目につくのは猫のキャラクターばかり。なぜ・・。」「アニメストリートなど、全体的にライツへの意識低め。この辺は中華圏共通なのか」「マステの種類多すぎ」「台湾発のキャラクターを見かけない」「ところどころ日本語がおかしい」「お手拭きや水、お茶が無料ではない」「みんな薄化粧」「台中は普通の街。身近におしゃれなカフェがある感じ。普通の街に、ところどころ点でおしゃれスポットがある」「台北はエリアごとに街ができている(東京に近い)。台中は見所スポット以外は普通の街。台南はコンパクトな一つの街」「台南や台北は一人旅もできそうだけど、台中は一人だときつい。交通費が高くつきそう」