見出し画像

大交流PJ 7月の活動報告

まず初めに、
大交流PJとはどんなPJか。

「全国から集まる若者にとって
第二のふるさとになり得る地域をつくること」
こんな目標を掲げているPJになります。



採用

採用チームとして、7月は大人の島留学の集客最大化に向けた「採用フロー」の整備をしてきました。

【採用フロー】
オンライン説明会→純喫茶-大人の島留学-島外イベント週末島移住
おきごはん

▼島外イベントの詳細はこちら

①純喫茶-大人の島留学-

純喫茶‐大人の島留学‐とは・・・
現役の大人の島留学生がどんな思いで大人の島留学に参画をし、
実際に島でどんな仕事に取り組んでいるのかなどを等身大で語る、  
『純喫茶−大人の島留学 −』。

毎回ゲストをお呼びしながらディープな話を繰り広げていきます。

7月は3回実施しました。

第4回:2024年7月19日(金)vol.4 〜船旅PJ×福祉PJ〜
第5回:2024年7月26日(金)vol.5 〜大交流PJ×農業PJ〜
第6回:2024年8月2日(金) vol.6 〜森PJ×食PJ〜

「どんなお仕事をしているの?」「やりがいは?」「暮らしのなかの楽しみは?」など、
登壇者一人ひとりにしか話せないお話を深堀ります
島留学生もたくさん参加してくれています

実際にやってみて

登壇してくださるゲストや参加してくれる島留学生から毎回フィードバックをもらいながら試行錯誤をしてきました。
いろんなをアイデアを取り入れながら、「みんなで作っていくイベント」としてだんだん形になってきています。
意見をくださった皆さん、本当にありがとうございます。

今後の予定
今後はPJ メンバーだけでなく、役場など島内の事業所ではたらくメンバーにも登壇いただき、「島留学生がお互いのことを知れる場所」にしていきたいと考えています。

②週末島移住

週末島移住とは・・・
「島で暮らし働くリアル」を感じていただくために、2泊3日のおためし移住ツアーを企画しています。

本イベントは
【離島の暮らし・働き方・職場体験・島民との交流・移住者の声】
など”暮らしのリアル”を感じていただける短期滞在型プログラムとなっています。

農業PJと連携して実施

イベントをより充実させるため、今年からPJとも連携をはじめました。
当日までPJメンバーと複数回のミーティングを重ね、参加してくださる方にとってより良い経験になるための工程作りを一緒に行いました。

やってみての気づき
実際に肌感覚で、PJ連携をすることによってイベントの内容を充実させることができてきたと思います。
改めて、ご協力してくださっているPJの皆さんありがとうございます!

実際に一緒にやることによって見えてきた新たな発見があるので、正しい情報を発信するということを通して、今後の採用活動に活かしていきたいと考えています。

今後もPJ同士のつながり作りや連携を積極的に取り入れていきたいと思います。

【週末島移住の日程】
第2回:2024年7月 福祉PJ
テーマ:島の“福祉“を知る。〜well-beingな島や地域づくり〜

第3回:2024年8月 農業PJ
テーマ:島の“農業、漁業“を知る。〜持続可能な島づくりを一次産業から〜

第4回:2024年9月 食PJ
テーマ:島の “食関係“を知る。〜食を起点に島を支える〜

第5回:2024年10 森PJ
テーマ:島の“建築“を知る。〜島民の暮らしを創る〜

③おきごはん

新企画 おきごはん

おきごはんとは・・・
『おきごはん!~with大人の島留学生~』では現役大人の島留学生だけでなく、OB・OGの方も招いて開催します。

隠岐名物の食事を囲みながら、大人の島留学への参画を検討するうえで、気になることや不安なことについて気軽に聞くことができます。

どんな気持ちで大人の島留学に参画をし、実際に島でどんな仕事に取り組んでいたのだろう…?
大人の島留学生のリアルな想いにも、触れてみて下さい!

主に東京にいる大交流メンバーが実施してくれています。
大人の島留学2年目のメンバーとも協力し合いながら活動を進めていきたいと思います。

7月の振り返り

7月はついに採用フローのラストピースである「おきごはん」を始動させることに成功しました。
これを踏まえて8月は、各々のイベントのブラッシュアップと島外イベントの企画も練っていければと思います。

さらに7月から新メンバーの北野くんがジョインしたのでさらに採用チームとしてもパワーアップしていきたいと思います!

北野くんの抱負
こんにちは!7月からの島体験生の北野です。
海士町に来島してから早一ヶ月が過ぎ、採用チームに所属してお仕事をする中で自分の知識や経験不足を痛感しております。あと一ヶ月半ですが、この地域のために自分に何ができるかを考え抜いて頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いいたします!

写真右が僕です(北野)

受け入れ

受け入れチームに7月生の2人が入ってくれました。新しいことにもチャレンジしてくれています。
そちらをちょこっと紹介しちゃいましょう~!

7月島体験生(中央 山口奈弓 右 上條萌詠)

①新しい記事公開?私たちの足跡⁉

ー1人目 山口菜弓さんの取り組み
菜弓さんには、「離島にもっと若者の還流を」のnoteで新しい記事となる『私たちの足跡』を書いていただいています。

名前の由来は、皆の生き方や考え方に触れることは足跡を辿っているような感覚がしたこととロゴマークからきています。
そして、島体験には何より同期という仲間がいる。
そんな想いで、「私たちの足跡」を付けました。
Comming soon…お楽しみに~!

②キャリア座談会⁉

ー2人目 上條萌詠さんの取り組み
萌詠さんには、島体験生を対象にキャリアに関するオンライン企画を考えてくれています。
ゲストは、海士町オフィシャルアンバサダーの方々!
第1回は8/22で、全6回開催する予定です。

7月の振り返り

受入れチームとして、この7月は若者に選ばれる地域づくり、地域に関わり続ける人づくりに向けた取り組みを本格始動しました。
7月生の受入れ時より、島前地域だからこそ提供できる価値は何か考えながら活動しています。

大人の島体験のとある研修のようす。
豊田地区でフィールドワークを行いました。

広報

広報チームとして、大人の島留学の認知拡大・興味関心層の増加に向けて、「SNS・web運用」を整えてきました。

認知拡大

大人の島留学の認知度を高めるべく、Instagramのストーリーなどで配信される有料広告を打ち出しています。

デザイン案は広報メンバーで考えます

認知拡大広告は、どの価値訴求が響くのか検証するという目的を持たせて広告を配信。その際に結果の良かったクリエイティブが「自由」「冒険」というキーワードをもとに作成したものでした。
フォロワーはそういう世界観に興味関心があるため、
その層を深掘りしていく投稿をしていくことが必要なのではないか?
広告の反応の結果から、このような仮説を立てることができました。

興味関心

hinomeというサイトを活用しながら、データをもとに過去にどんな投稿が伸びているかを分析し、次のアクションを考えています。

7/3から広告を打ち出し、1ヶ月半で1,355のフォロワーを獲得しました。
7月前半はオンライン説明会やイベントの参加者数が増えるものの、
現在の参加者数は平均10人弱になりつつあります。
また、説明会からの流れからエントリーへと繋がっておらず、10月、1月、R7年度島留学が厳しい状況であることが現状です。

ユーザーが増えても、そもそも大人の島留学の投稿に興味を持ってもらわないとエントリーに繋がらないのでは?
このような仮説のもと、どのような情報発信が必要なのかを毎週メンバー同士で話し合っています。

有料広告の反応結果から、
「自由」「冒険」というキーワードどちらにも共通して、企画を作っていく上で「デフォルメされた世界」「リアルな世界」の両方をバランス良く見せることが重要だと思われます。
デフォルメされた世界のインパクトやワクワク、リアルな世界の生々しさや、失敗・悩み、クスッと笑えるような日常を両立することで、大人の島留学の世界観をより立体的に想像させることができるのではないかと考えています。



「冒険」「自由」というテーマに沿って、島留学生の働き方や日常の暮らし、来島後の気持ちの変化など大人の島留学の中身を発信するべく、今後は積極的に島留学生/島体験生のみなさんに取材をさせていただきたいと考えています。
ご協力よろしくお願いします!

7月の振り返り

チーム結成から約4ヶ月。
3人の個性が混じり合い、ようやく軌道に乗ってきたように感じます。
一人ひとりが自分のwIll(やりたいこと)・can(できること)・must(やるべきこと)を考え、共有したことで、お互いの長所や短所、目指したいことへの理解を深めることができました。
今後はそれぞれの強みを最大限に活かしながら、チームとしての結束力を高めていきたいと思います。

全体

①ビアガーデン

今年は大人の島留学生が主催のビアガーデン。
島内外の人の交流の場として、港の賑わいづくりを意識しながら
PJメンバーを中心に、協力してイベントを作り上げました。


1日目が無事終了。お疲れ様でした!

②セントラル

ウッドデッキを有効活用するべく、まずは外のテラス席を開放してみました。

テーブルの上に絵本を置いてみる、そんなちょっとした工夫も。
テラス席でお食事をするお客さん。青空の下、ビールで乾杯!

③地域イベントへの出店

「大人の島留学っていう制度は知ってるけど、具体的にどんなことをしているのだろう?」という声をいただく中で、

都市と地方の大交流プロジェクトとして
「地域の方と大人の島留学生との交流の機会を作りたい!」
そして
『食』を軸にした港の賑わい創出プロジェクトが
「港周辺で賑わいを作りたい!」
という思いが重なり、プロジェクトの垣根を超えてイベントを企画しました。

竹を使って、自分たちで一から流しそうめんの台を手づくり。
たくさんの方が楽しんでくれました。


今後の予定

①きんにゃもにゃ祭りでの出店

自分たちで事業を回す練習として、自己資金を使って出店をします。
「仕入れ」「営業」「販売」などを全て自分たちで企画することで、「受け身形」ではないPJとして活動するきっかけにしていきたいと思います。

大交流PJステッカー

②シェアオフィス事業

8/19から試験的に夜のセントラルを開放します。
夜になにか作業をしたり、ちょい呑みしたりできる場所が島内に少ないことに課題感を感じ、この事業をはじめてみることにしました。
ゆくゆくは大交流PJの目的でもある、都市と地方を結ぶ交流の拠点になれるよう頑張りますのでご声援の程よろしくお願いいたします! (北野)

7月の振り返り

都市と地方を結ぶ――
そもそも「大交流 」とはなんだろう?
自分たちがやりたいことは何か、地域のためにするべきことは何か、そういったことをこれまでずっと模索し続けていました。

7月島体験生が新メンバーとして加わり、PJ としてさらに一歩前進した7月。

採用・広報・受け入れ、各々が少しずつ自分の業務に慣れはじめてきた今、「大交流PJ 」というチームとして、普段の業務の枠を超えて自分たちでも
ゼロから何かをはじめていきたい。
大交流PJ としてのあり方を見出しながら、今後はシェアオフィス事業をはじめとして、プロジェクト内で新たな挑戦をしていきたいと考えています。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?