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第9話 2分で読める 賃料9万円前後の物件が賃料13万円~15万円に劇的増収 (2021年、現在)築26年なのに満室経営の超人気物件から学ぶ【絶対儲かる大家の心得】

こんにちは
第9話に興味を示していただいてありがとうございます。

では、第8話の続きを始めていきます。
第3話の【絶対儲かる大家の心得】5つ目

《物件のポテンシャルを最大限引き出しましょう》

先述の第2話で表題の物件のポテンシャルを引き出した例をお話ししました。
儲かるにはやはりポテンシャルを最大限に引き出す事が必要です。

儲かっていない大家さんのほとんどの方がポテンシャルを最大限に引き出せていないのです。
資金が無い事が理由で行動出来なかった方も多いですよね。
第8話までの【捻出】方法がわかれば、少しは行動する【勇気】も持ててきたのでは無いでしょうか?
少しでもそういう方が増えていれば嬉しいです。

そこで、今回は注意をしなければならない点もお話ししておく必要があると思います。

物件のポテンシャルを最大限に引き出す事が儲かる為に必要不可欠なのは変わりません。
ただ、注意してもらいたい事。それは、ポテンシャルを見誤らない事です。


物件のポテンシャルを見誤らない事とは
隣の賃貸物件が成功したからと言って、自物件が同じように成功するとは限らない。という事です。

例をあげてみます。
隣の物件が築3年、自物件が築25年
同じ内容の部屋を創ったからと言って同じ家賃で入居申込みがあるとは限りません。
実際、可能性は低いです。

原因は、築年数だけではありません。構造や立地(陽当りも含め)も関わります。
第1話の冒頭に私は
『特に、知識が無いから騙されて!?利用されて!?損をしている大家さんが本当に多いと思います。』
という言葉を口にしました。
これが注意して欲しいところです。


ひとつは、家賃を下げないと決まりません。と言われ、物件のポテンシャル以下の家賃設定をしてしまっているパターン。
手っ取り早いので、儲かっていないほとんどの大家さんが陥ってしまっています。

もう一つは、物件のポテンシャル以上の設備投資をして損をしてしまうパターン。
せっかく、儲かる大家さんに近いのに、損をしてしまうもったいない大家さん

『フルリノベーション工事をすれば家賃は上がりますよ!』『空室は埋まりますよ!』
例えば300万掛けて室内を綺麗に改装出来ました。
確かに募集家賃は上がりました。すぐ入居も決まりました。嬉しい事です。

でも、その内容をしっかり分析してください。
契約家賃いくら上がりましたか?
リノベーション工事費用をちゃんと回収できそうですか?

もし、できそうでなく、しっかりした狙いや予想もなく、物件のポテンシャルを考えていない一時的なその提案、大家さんは嬉しいですか?

注意書きしておきますが、この騙す、利用をしてきた相手が悪気のある故意なのか
経験や知識不足による過失なのかはわかりません。
いずれにしても大家さんは損をされてしまう可能性が高いです。

物件によっては300万円ではなく、200万円の方が収益的にはあっている場合もあります。
私は、夢を語っているつもりはありません。大家さんに儲かってもらう為に良い部分も悪い部分も事実を語りたいと思います。

次回の第10話では第3話の【絶対儲かる大家の心得】の6つ目
【家賃は下げずに上げる努力】 について1つ目の【高い家賃で住んでもらう】とは別の角度からお話ししたいと思います。


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