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生き方模索中!変わっている最中です!

こんにちは。
私立大家大学 自称不動産エヴァンジェリストの伊東です。

あなたはどう生きますか?

緊急事態宣言の解除から初めての6月を迎えた。
世間では、人の流れも始まり、少しずつ日常を取り戻しつつあります。

都内ではテナントが耐えられず、都心部一等地でも空き物件が出るような状況になっている。

三鬼商事さんの『オフィスマーケットデータ』によると、
● 東京ビジネス地区(都心5区/千代田・中央・港・新宿・渋谷区)の4月時点の平均空室率は1.56%、前月比0.06ポイント上げました。
4月は成約の動きが少なく、小規模な解約の影響が見られたため、同空室率が小幅に上昇しました。(詳細は最後にあります)

このように、好調を維持し続けていた東京23区のテナントも影響を受けているのがわかる。
また、今回の経済の打撃は中小の企業から発展し、大企業に波及する見方もあり、まさにこれから起きようとしているのかもしれない。


~都市に移動する理由~
具体的な業種ごとの変化。
前年の同時期(4月1日~15日までの2週間)から、消費指数として、遊園地は半減以下、百貨店も2割減と、移動を伴う業態における消費動向の大幅な減退がみられる(データ出典は約100万人の消費行動をもとにしたJCB消費NOWより)。
一方、巣ごもり消費で活発化するスーパーの買い物や酒屋(宅飲み)は15~25%も増加し、「移動せずに生活の満足感を高める」ことに消費意識がいっている。行動の変容と意識の変化は、多かれ少なかれ、自粛期間の実体験として感じている人は多い。
収束するまでにはまだ多くの時間を要するだろうことを思うと、アフター/ウィズコロナのニューノーマル社会での「働き方」をどうイメージすべきか。

~行動パターンがどうなるか~
これはツールの整備にとどまらず、「働き方」と「休み方」に大きく関わってくる。
こうした「働き方」の変化は、住む場所と消費行動を大きく変えていく。
オフィスに近い都心住まいよりは、快適な「ホームオフィス」を持てる郊外へ回帰。
オフィスも高い地代を支払う必要のない郊外へ...。

~または共生するのか~

コロナウイルスにフォーカスされている中で、緩やかに、もしくは劇的に社会が変わろうとしているのかもしれない。


今後はコロナをいかに収束に注力し、1日でも早い終息を。
あなたはどう生きますか?


三鬼商事さんの『オフィスマーケットデータ』
● 東京ビジネス地区(都心5区/千代田・中央・港・新宿・渋谷区)の4月時点の平均空室率は1.56%、前月比0.06ポイント上げました。
4月は新築ビル1棟が募集面積を残して竣工したことや、既存ビルでも小規模な解約の動きが出ていたため、東京ビジネス地区全体の空室面積がこの1カ月間で小幅に増加しました。
新型コロナウイルスによるオフィスビル市況への影響は4月時点では顕在化していませんが、成約に向けてのテナントの動きは全国的に停滞の様子が見られることから、今後の市況の動向が注視されます。
新築ビルの4月時点の空室率は3.31%、前月比0.34ポイント上げました。
4月に竣工した新築ビルで募集面積を残したことから、同空室率が上昇しました。
既存ビルの4月時点の空室率は1.50%、前月比0.05ポイント上げました。4月は成約の動きが少なく、小規模な解約の影響が見られたため、同空室率が小幅に上昇しました。

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