俳句編4 夏の季語 6月30日 夏越の祓(なごしのはらえ) 慶應義塾中等部対策講座
6月30日は「夏越の祓え(なごしのはらえ)」の神事が日本中の神社で行われます。正月から半年分たまった罪ケガレを祓うのです。
その際に、あらかじめ人の形をした紙製の形代(かたしろ)に名前を書いて息を吹きかけて、神社に玉串を添えて奉納しておくのです。そうすると神職の方がおたき上げをしてくれるのです。昔は形代を川に流したりしました。
これが夏の季語となっているのです。「みそぎ」と言ったり「御禊川(みそぎがわ)」と言ったりします。また「形代(かたしろ)」も夏の季語です。神社に行け