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【行政書士_人脈づくり#1】断られたときの対応も、スキルのひとつだと思う

 こんにちは。行政書士事務所開業準備中の大野です。
 本申請、事務所の支部長チェックが終わり、入会式の連絡を待つまでに、関係書類を作ったり、マーケティングに関する書籍を読み漁ったりと、そんな時間を過ごしています。

 既存の仕事においても、立場柄、いろいろな方と名刺交換をする機会はあるのですが、最近では、これまで以上に、いわゆる異業種の方々との接点が増えました。
 というのも、開業準備中だということを伝えると、いろいろな異業種交流会に誘われる機会が増えたからです。本当にありがたいことです。

 今日は、そんなお誘いを受けたときの心模様を想像して、それはそれで必要なスキルだと考えていることを、モノローグ的に綴ってみる試みです。


🔹ある場面を想像したときのモノローグ

 「人脈作りに今度の異業種交流会に参加してみない?」というお誘いを受けた、という場面を想像する。
 その場では、「いいですね!」と返事をしたものの、なんだかいまひとつ気乗りがしない。

 時間がないわけではない。
 費用はかかるが、何万円もするわけではない。
 けれどもそれは、本当に必要な投資なのか? 
 それとも、仕事しているふうに見えるだけのコストなのか?
 ということを瞬時に判断することができればいいのだけれど、その場ではあいまいな返事をしてしまうっていうことも、ないわけではない。

 カラダはひとつだけだし、時間にも限りがある。
 特に、今は、緊急的にしなければいけないことはすぐにやるとしても、それ以外の重要なことにたっぷり時間を割きたいと考えている。

 そうなると必然的に、すべてのお誘いにお応えすることができない、というか、お応えすべきではない、というか。

 なので、お誘いを受けるべきかどうかの迷いがあるときは、少し時間をおいて考えると、たいていやっぱりお断りしておこう、という結論にいたる。

 脇道にそれてしまうけれども、もし自分が誘う立場だったら、相手に立ち止まって考える時間的な猶予を与えてはいけないのだな(笑)と、つくづく感じる瞬間だ。

 さて、どうやってお断りしようか。

🔹実践していること

 わたしの場合、お断りの場面では、どちらかというとビジネスライクに、余計な私情をいれずに淡泊な対応をすることが多い。

 淡々とした対応をするけれども、断るとき、お断りを受け止めるとき、どちらの立場においても、こんな思いを込めている。

 断るときは、これからも人間関係を続けていきたいという思いを込めて。
 断られるときは、断る相手に気まずさを感じさせないような対応で。

 いずれにしてもビジネスにおいては、簡潔さを心掛けているので、わたしは以下のことを実践している

断るときは、
 誘ってもらった感謝の気持ちを忘れない。
 理由を長々と伝えたり言い訳をしたりしない。
 クッション言葉(「あいにく」「残念ながら」「心苦しいのですが」「恐れ入りますが」)などを必ず使う。

断られたときは、
 
お返事していただいたことに感謝する。
 またの機会にお声かけすることを伝える。
 淡々と、かつ、爽やかに対応する。


 断るときも、断られるときも、まずは相手に感謝の気持ちを伝える。
 これに尽きるのではないだろうか。
 これは習慣とすることを心掛けたいスキル!だと、わたしは思う。


 本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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