最強の二人は最高だった!
久しぶりに良い映画をDVDで見ました。感情が揺さぶられて、笑いが溢れ、ほろりと涙も出るフランス映画です。
タイトルは「最強のふたり」。事故で全身麻痺になってしまい車椅子生活をおくる大富豪フィリップと、彼を介護する黒人青年ドリスが互いの環境や生い立ちを受け入れて、“最強”の友情を育んでいくまでを実話を基に描いた作品です。
とにかく面白い。ユーモアとギャグと音楽に溢れていて、アートに対する皮肉も盛り込み、人の心の機微も描きと盛りだくさんの内容です。
オープニングがパトカーとのカーチェイスだったので、アクション映画か?と思いました。スピード感が抜群なのです。
育った環境も立場も考え方もまるで違う二人の人間が出会い、お互いを理解し友情を育んでいく。それも笑いで満ち溢れているのが素晴らしいですね。事故で全身麻痺と言葉にしただけでも重い状態と、介護のプロからみたらめちゃくちゃな素人の介護士との暮らしは、私たちが持っている常識を超えています。
エピソードの積み重ねから、どんどん二人の作り出す世界に引き込まれていきした。見終わったあとの爽やかなこと。人間と人間との間には、お金も地位も関係なく、ただ魂と魂との交流があれば良いのだなあと思いました。
たった一人の友だちと深く理解し合えれば、それだけで人生は素晴らしいのかもしれないと感じました。
なんといっても明るく笑って過ごすのが一番なんですよ。そして、今の自分を受け入れることで、目の前の友だちも受け入れることができる。お互いに笑って言葉を交わすのが最高ですね。
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