見出し画像

大人の卒業旅行④

3月11日、大分。
一人旅も悪くない。というか、そもそも人と約束したり、細かく計画を立てるのは苦手な性格なので、一人旅が性に合っているんだなと再認識。
ホテルと移動手段を確保していてそれ以外は基本的にフリーにしていて、その場その場で起きる出来事を楽しむ旅行をしている。

福岡から大分へは「ソニック」という特急列車を利用した。その単語で思い浮かぶのは、やたらとジェットコースターみたいな道を駆け抜けながらチョコワ(シリアル)のようなコインを獲得するゲームとか、屈強な相手と戦う時の飛び道具(ソニックムーブ)を使う格闘ゲームとか。って、結局ゲームかい。(やったことはない)
途中の駅で折り返し運転?みたいに進行方向を変えるタイミングがあって、乗客みんなで協力プレイで座席シートを変えるのが妙に楽しかった。(ひと狩り行こうぜ)

到着した駅前にはさっそく「手湯」がお出迎え。英語ではそのまんまだけど、「hand bath」っていうらしい。このような感じで街中に温泉を楽しむ場所があって、このほかに少し歩いたところに「足湯」があったり、ここが「おんせん県」であるとしっかりとアピールされていた。

手湯。

僕は「アホと煙は高いところが好き」なタイプ(でも高所恐怖症)なので、もちろん訪れた別府タワーでは、館内スタッフさんとお話することができて色々と勉強になった。

  • 別府タワーや通天閣など、同じデザイナーが6つのタワーを全国作った。

  1. 名古屋テレビ塔

  2. 通天閣(2代目)

  3. 別府タワー

  4. さっぽろテレビ塔

  5. 東京タワー

  6. 博多ポートタワー

  • 別府タワーは65歳

  • 展望ガラスは長年の熱膨張などでひびが入っている。(人間で言うとシワのようなものかな)

  • リニューアルを進めている。

などなど。
コロナでお客さんが他にいなかったこともあって、色々とお話が聞けて凄くラッキーだった。

別府タワー。

昼食では、とよ常の特上天丼の特特盛。これでもかってくらいに海老天が乗っていて、しかも衣が羽を生やしたみたいな独特な広がり方をしていた。この衣がいい仕事をしてくれていて、サクサクというよりザクザクと口の中を幸せにしてくれる。匂い、味、食感、見た目と存分に楽しませてもらった。
混雑するであろうお昼時をズラしたけどやっぱり混んでた人気店。人混みが苦手な僕だけど、また行きたいなぁ。

特上天丼 特特盛。

そしてホテルは「杉乃井ホテル」。タクシーの運転手さんや出身の友達に伝えると「ここは楽しいところだよ」と口をそろえて同じ返事。もしかして特別なマインドコントロールでもされているのだろうか?(リビデビダロカbyリッキーマーティン)
でも、実際に行って分かった。

こ、、ここは楽しいところだ。

byおおすけ
  • クリスマスかと勘違いするイルミネーション。

  • 屋外プールは夜になるとライト&噴水のパフォーマンス。

  • バイキングの品揃えと、ちょっと奮発したら特別なテラスで優雅に食事。

  • 客室内に露天風呂(予約する部屋による)

  • 大浴場は棚湯になっていて、大分を一望。

と、ざっと挙げてもこんな感じだ。家族や友達で楽しむには持ってこい!おひとり様の僕もちゃんと楽しめた。
ホテル内だけでも1日過ごせるんじゃないかというくらいに、様々なスポットがあるし、大分の楽しみ方がこれでまた一つ増えた。

バイキング(テラス席)。
3月でもクリスマしてる。
屋外プールのパリピ感。

最後に絵手紙は別府タワーを描いた。
ちょうど両親と同い年なタワー。
どちらも、いつまでも現役でいてもらいたいなぁと思いつつ一日を締めくくった。

絵手紙④

よろしけれなサポートをお願いします。今後のライブ等の活動やそれに付帯する移動費等に充てることができます☆彡