見出し画像

文系だから数字に弱くてもいいんです

こんにちは、シン・スグルです。


九州、四国が梅雨入りして雨の季節がやってきましたね~。

たまにある晴れの日を大切にしていきたいです。


さて!

よく「私は文系です」とか「理系出身です」みたいな事を言ったり聞いたりしますが、あれって、文系・理系ということで何を表しているんでしょう?


思うに、

・文系=感覚的に生きている、数字は苦手で文章に強い、おおざっぱ

・理系=合理的に生きてる、数字に強くて人付き合いに関心が薄い、細かい

といった事を暗に表しているような気がしますね。


これを言い換えると、

「文系だから数字を持ち出しためんどくさい話は振ってこないで」

「理系なんで人付き合いに気を配らなくてもいいんです」

といっているようにも見えます。


しかしまぁ、よくよく考えると・・いや、よく考えなくても、

これって自分の苦手な事にもっともらしい言い訳をつけているだけなんですよね(笑)


半分冗談に使う分には良いかもしれませんが、

これを本気で思っていて、物事に対する姿勢としての

言い訳に使うようになると危険です。


で、もっともありがちなのが、タイトルのように

「文系は数字に弱くても仕方ない・許される」

みたいな謎意見です(笑)


かくいう僕も20代半ば頃までこうした考えを持っていたので、

恥ずかしい限りですが・・・汗


そもそもなぜ数字を苦手と思い、逃げ回ってしまうのでしょう?

これは文系理系とか、性格の差とかは関係なく、単に


「現状をはっきりと突きつけられる事が怖いから」


ですね。


人間の感覚や記憶なんて曖昧なので、

なんとなく物事を都合よく解釈します。

そして、「多分上手くいってるからこのままで大丈夫でしょ」

といったように考えて、現状がずっと続いていくわけです。


知っての通り、その現状を続けて物事が好転する事はありませんよね(笑)


成長し、どんどん前に進んでいく人の中で、数字を無視する人は

ほぼゼロに近いでしょう。

中には感覚だけで進んでいける人もいるでしょうが、

それはごく一部の生まれ持ってセンスの塊のような天才だけです。


だから、ぼくらは数字とちゃんと向き合わないといけないんですね。


僕はジムで毎回のトレーニングの記録を必ず取っているんですよ。

そうすると、この一ヶ月でどれだけ成長したのか、逆に停滞していて殆ど変化がないのはどこかのか、という事が一目でわかります。


「なんか成長してる気がする!」みたいな曖昧な気持ちではなくて、

事実として成長している事、変わっていない事がわかります。


成長している部分を見るのは楽しいですが、上手くいっていないところを

見るのは誰だって嫌でしょうが、逃げ回っていても誰もそれを

解決してくれませんからね。


生活の全てに数字を持ち込む必要はないです。

ガチガチに固めても疲れるだけですからね!


なので、自分が大切にしている事や、成長していきたいと思っている部分だけは数字から逃げない!と決めれば良いでしょうね。


そんなわけで、自分は感覚的に生きてると思う方ほど、数字を取り入れていきましょう。

感覚的に生きている人は、感情を大きな原動力にしているので、

そこに数字の力が加われば鬼に金棒!トレーニーにプロテイン!でぐんぐん伸びていけると思います。


それではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?