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【90日後に教室生徒を4名→30名にします!Day6】

地域おこし協力隊として、地元の福岡県八女郡広川町にUターン。
2022年1月より、学習教室「irodori Study Lab」を運営している井上涼です。
irodori Study Labでは、ICTを活用し、一人ひとりの興味関心に合わせた探究学習、そして、英語学習を通して「想定外の未来をつくる」ことをコンセプトに活動しています。

今日は、以前から応募していた助成金の結果が届きました。
結果は「不採択」でした。

初めて助成金に応募しました。
事業計画書もみっちりと書くもので、それだけでなく3年間の資金計画書も書きました。

夏には一般社団法人化させたいと考えており、今後の収入源は主に以下になります。

・irodori Study Lab保護者からの月謝
・寄付
・助成金
・新たな事業からの収益

非営利団体として活動しているところのほとんどがこんな感じの収益源になるんじゃないかと思います。

助成金ばかりに頼っていても、助成金に依存していてはそれが尽きた途端に事業も破綻してします。これでは本末転倒です。

ある程度の事業収益も確保しつつ、社会的にも意義があること、その活動に対して共感していただける方から寄付を募ること。その上で助成金が運よく採択されれば活用する。それくらいのスタンスで行くのが適切だと勝手に思っています。

話は戻りますが、こうして客観的に事業を見れる機会があると、今目の前の課題はなんなのか。より明確になっていきます。
自分の中ではわかっているつもりでも、そこが計画書の中に詰められていなかったり、そもそも自分だけではそんな視点に気づくことはできなかったりと、新しい発見もたくさんあります。

早く前に前に進めようと焦ってしまったり、独りよがりになって周りが見えなくなってしまう。立ち上げ当初は特にそんな不安に駆られる時がよくあります。

止まることはできませんが、こうした機会に、いつもとは違う人に話を聞いてもらったり壁打ちをして整理することができるとてもいいチャンスです。

直近の課題として、
・irodori Study Labの集客をして実績を積み上げること
・事業の内容をより具体的にすること
・チームとして活動していくための計画を作ること
・それに対して数字で広がりを見せること

このような課題がより明確になってきました。
課題がより明確になるということはそれだけまた前に進めるということ。
また、今回の事業計画を作成するときにロジックツリーも作成しました。

ロジックツリーとは、最終的な目標に向かうための行動や問題(要素)を、木の枝のように細分化した課題解決のための一つのフレームワークです。問題を見える化したりその問題の解決法に対しての解決法を見つけることができることがメリットです。
作ったロジックツリーをさらにブラッシュアップさせて、事業の内容と必要性をより具体化していきたいと思います。

他にも、今後の法人化に向けて、チームとして活動していくための計画作りやそれぞれの役割なども見える化していく必要があります。

サービスコンテンツの向上、人選、営業、広報、予算管理、新規事業計画、チームメンバーやステークホルダーとの関係構築などなど、持続可能な組織するためにはやらないといけないことが山ほどあります。一つひとつ楽しみながら乗り越えていきたいです。

結果としては「不採択」いわゆる失敗に終わってしまいましたが、チャレンジしたからこそ得られるものはたくさんあります。

地域にはこのような場所が必要、居場所という点では評価できた。
このような言葉をいただけたのはとても嬉しかったです。

これからもうちの事業に合いそうな助成金や補助金募集が出た場合は積極的にチャレンジしていきます!



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