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VR体験で、デジタルマーケティングの差別化を試みるメモ

「採用や販促プロジェクトで、VR体験を届けるのって、おもしろいんじゃない?」とふと思い、提案する前に妄想&技術検証してみたので、メモとしてシェアします。

一時的なブームの可能性もありますが、↓のニュースなどで、VRの認知度や体験価値がアップしてそうなので、タイミング的にアリなんじゃないかと思っています。

差別化スパイスを求める、WEBやデジタルマーケティング、イベント界隈の方のヒントになると嬉しいです。


なぜ、いまさらVR体験?

不動産の内見とか、採用シーンでの会社の内見とか、コロナ禍でなかなか厳しいわけです。

また、情報やモノにあふれる現代では「心おどる体験」が差別化を生むみたいな話はよく聞くわけです。

Aiに仕事が取られない「人間らしく」あるためには、心を動かす体験をプロデュースできると、仕事としてもとても楽しいし、選んでもらいやすいのではないか?という意識を最近もっています。

この心を動かすというのが、スキルというよりも「センス」の領域なんですよね。教えられてできることではないので、日々どうでもいいことを含めて、人間らしく様々な経験をしたいものです。


活用イメージでいうと。例えばこんな感じ

スクリーンショット 2021-08-27 12.24.39

引用元:https://hacosco.com/works/suntory/

応用すれば、いろいろなシーンで独自の体験を生み出せそうです。


不動産だと、オンライン内見ってけっこうやってますが、VR絡めたらさらにおもしろそう。動画で全然いいんだけど、体験として心が動くところに意味があるように思います。


また、VRゴーグル自体に、会社やサービスのロゴを入れるサービスもありますね。これを見つけたときに、役者は揃ったと思いました。

ただ、ロットがある程度必要なので、軌道にのるまではゴーグルはAmazonの格安品(300円くらい)で、試してみるのが良さそうです。

どうやれば実現できるか、検証

ここからは、現実的にどうやって具現化していくかの検証メモです。

順番は以下

1,企画する(VRは手段であり、感動体験を生むツールとして捉える)
2,YouTubeにVRを配信
3,ターゲットにVRのダンボールキットと案内を郵送
4,他にはない体験を通して、好きになってもらう


仮説として、以下でいけるのかなぁと思っていて、検証の結果、いけました。

・RICOHのTEHTA Vで撮影(今回購入、品薄。半導体不足の影響?)
・AdobeのPremiereなどで編集
・YouTubeにVR形式の動画をアップ
・VRゴーグルでテストして完成


参考にさせて頂いた先人の知恵は以下です。

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▼撮影方法
https://www.youtube.com/watch?v=t8iFw8iKIhw

▼VRの編集設定や書き出し設定
https://www.youtube.com/watch?v=qB_iQ96wl_k

▼目線・視線の調整や、エフェクト調整
https://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/how-to/edit-360-vr-video.html

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検証結果、オリジナルのVR動画が完成しました。
みすぼらしいので出しませんが、テスト動画であれば、撮影→編集→公開だけで3時間もあればいけそうです。

次の提案に使ってみようと思います。ご参考になれば嬉しいです。

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