![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59823391/rectangle_large_type_2_4d28e316a38d9f6df129abcd28c37500.png?width=800)
VR体験で、デジタルマーケティングの差別化を試みるメモ
「採用や販促プロジェクトで、VR体験を届けるのって、おもしろいんじゃない?」とふと思い、提案する前に妄想&技術検証してみたので、メモとしてシェアします。
一時的なブームの可能性もありますが、↓のニュースなどで、VRの認知度や体験価値がアップしてそうなので、タイミング的にアリなんじゃないかと思っています。
差別化スパイスを求める、WEBやデジタルマーケティング、イベント界隈の方のヒントになると嬉しいです。
なぜ、いまさらVR体験?
不動産の内見とか、採用シーンでの会社の内見とか、コロナ禍でなかなか厳しいわけです。
また、情報やモノにあふれる現代では「心おどる体験」が差別化を生むみたいな話はよく聞くわけです。
Aiに仕事が取られない「人間らしく」あるためには、心を動かす体験をプロデュースできると、仕事としてもとても楽しいし、選んでもらいやすいのではないか?という意識を最近もっています。
この心を動かすというのが、スキルというよりも「センス」の領域なんですよね。教えられてできることではないので、日々どうでもいいことを含めて、人間らしく様々な経験をしたいものです。
活用イメージでいうと。例えばこんな感じ
引用元:https://hacosco.com/works/suntory/
応用すれば、いろいろなシーンで独自の体験を生み出せそうです。
不動産だと、オンライン内見ってけっこうやってますが、VR絡めたらさらにおもしろそう。動画で全然いいんだけど、体験として心が動くところに意味があるように思います。
また、VRゴーグル自体に、会社やサービスのロゴを入れるサービスもありますね。これを見つけたときに、役者は揃ったと思いました。
ただ、ロットがある程度必要なので、軌道にのるまではゴーグルはAmazonの格安品(300円くらい)で、試してみるのが良さそうです。
どうやれば実現できるか、検証
ここからは、現実的にどうやって具現化していくかの検証メモです。
順番は以下
1,企画する(VRは手段であり、感動体験を生むツールとして捉える)
2,YouTubeにVRを配信
3,ターゲットにVRのダンボールキットと案内を郵送
4,他にはない体験を通して、好きになってもらう
仮説として、以下でいけるのかなぁと思っていて、検証の結果、いけました。
・RICOHのTEHTA Vで撮影(今回購入、品薄。半導体不足の影響?)
・AdobeのPremiereなどで編集
・YouTubeにVR形式の動画をアップ
・VRゴーグルでテストして完成
参考にさせて頂いた先人の知恵は以下です。
ーーー
▼撮影方法
https://www.youtube.com/watch?v=t8iFw8iKIhw
▼VRの編集設定や書き出し設定
https://www.youtube.com/watch?v=qB_iQ96wl_k
▼目線・視線の調整や、エフェクト調整
https://helpx.adobe.com/jp/premiere-pro/how-to/edit-360-vr-video.html
ーーー
検証結果、オリジナルのVR動画が完成しました。
みすぼらしいので出しませんが、テスト動画であれば、撮影→編集→公開だけで3時間もあればいけそうです。
次の提案に使ってみようと思います。ご参考になれば嬉しいです。
たまにつぶやくTwitterはこちらです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?