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自分段取りしてます?

新入社員も少し慣れはじめ、先輩の仕事を観察する余裕もでてきたのではないでしょうか?

社会人の仕事と生活の調和を実現することを目的に、「ワーク・ライフ・バランス」という言葉も聞き飽きた今日この頃。国からの指導ということもあり、企業も表向きには仕事を早く切り上げて帰宅しなさいと促します。いきなり言われても仕事が突然減るわけではありませんので、業務の効率化や効果的なアウトソーシングは「自己管理」のひとつと数えられます。しかし、アウトソーシングには経費がかかりますので、自分が早く帰りたいからといって、簡単に外にだす訳にはいきません。

今、後ろに新入社員はいませんか?

彼らはあなたの仕事の段取りをしっかりと見ています。お手本にされても恥ずかしくないように、もう一度、自分の働き方について、セルフチャックしてみてください。

チェック① 「やるべきこと」と「そうでないこと」を精査する
なんでも抱え込まず、「やるべきこと」をしっかりとまずは片付けましょう
チェック② 各仕事の作業時間の見積もりを正確に出す
過去の事例に基づき、正確な時間を算出し対応するように意識します
チェック③ イレギュラーにも対応できるための余力を持つ
見積もり通りにいかないことも想定し、時間的余裕をつくります
チェック④ 仕事にリズムや一貫した計画性を持つ
計画性のない、その場しのぎの働き方は、経験則が身につきません
チェック⑤ 仕事に優先順位とウエイトバランスを意識する
どの仕事も同じパワーで行わず、メリハリのある働き方を推進します

いつも気を張っている人はストレスがかかり過ぎ、思わぬところで大きなミスを誘発します。一日の仕事の中にも、合間に5分間ストレッチなどリフレッシュする気持ちの余裕を持つことも段取りに組み込み、次の仕事に入る前にON/OFFに活用します。また、責任感の強い人は、自分の力量を超える仕事を抱え込む傾向もありますので、時には同僚に声をかけることもビジネススキルのひとつです。

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