【移住サポーターの紹介・第5回】ひろしま暮らしサポートセンター・市林 理緒さん
尾道をはじめ広島県には、みなさんの移住や移住に関する困り事をサポートしてくれるサポーターが各地に点在しています。当noteの「移住した人プロファイル」を見てもらえるとわかるのですが、これまでの先輩移住者も多くの方がそんなキーパーソンたちのサポートを受けながら移住してきました。
そんな移住サポーターたちにスポットを当てるこの企画。第5回は、前回の吉岡さんに続いて東京からです!広島県地域政策局地域力創造課に所属され、現在は有楽町にあるひろしま暮らしサポートセンターで相談員をされている市林 理緒さんにいろいろと教えていただきます。
ー市林さんが得意とする相談分野を教えてください。
UターンやJターンの移住相談です。
私は高校まで山口県岩国市で過ごしました。京都の大学に進学後、新卒で広島県庁に入庁し、最初の異動で東京勤務になりました。(10年で4か所目です。笑)
移住希望者にはUターンやJターンの方もいらっしゃいますので、県外で暮らした経験が多いのは、話しやすさに繋がっているかもしれません。
▼ひろしま暮らしサポートセンター(東京・有楽町)相談予約
こちらから
ー移住相談ではどんな内容が多いですか?
仕事の相談が多いですね。
広島県への移住希望者は、20~40代の方が7割以上を占めます。働き盛りの年代になりますので、仕事は切っても切り離せない課題になっています。
中でも転職に関するご相談が多いですが、尾道への移住希望者についていえば、“起業”や“リモートワーク”などさまざまなご相談があります。このようなご相談の場合、現地での「繋がりづくり」も重要になります。
私たち東京の相談員から現地の方をお繋ぎすることもあるのですが、尾道には移住コーディネーターの酒井裕次さん、後藤峻さん、尾道市役所の奥忠直さんなど、さまざまなサポーターのみなさんがいらっしゃるので、とても心強いです!
▼広島県移住コーディネーター(酒井さん、後藤さん)
▼奥さん
ー市林さんから見た、尾道の魅力を教えてください。
瀬戸内の穏やかな海、時刻表のない渡船、狭い路地など、さまざまな要素が混在し生み出す、独特の空気感だと思います。
都会の喧騒を忘れ、時間がゆっくり流れていると感じるこの空気感が、多くの人を呼び寄せ、現地の方と移住者のクリエイティブな活動にも繋がっていると感じています。
ー市林さんが好きなおすすめスポットを教えてください。
リモートワーカーの移住者の方も利用する「ONOMICHI SHARE」です。
広い空、向島の街並み、瀬戸内の海とそこに浮かぶ船を見ながら、開放的な気持ちで、作業に取り組むことができます。
ー最近の個人的ニュースを教えてください。
好きな配信者さんが尾道を訪問した動画や、広島のお菓子を食べる動画をアップしていたことです!!!
尾道が舞台となっているアニメ「蒼穹のファフナー」も観進めています。
―尾道でおすすめのイベントはありますか?
広島県は国産レモンの生産量が全国1位で、主要産地の尾道市瀬戸田町では、レモン関連のイベントを多数開催しています。東京の店でも「瀬戸田レモン」というワードを見かけることも多くなりました。
移住関連では、2024年3月6日(水)19:00~尾道を含めた瀬戸内エリアのオンラインセミナーを開催します。その他、広島県の移住イベントは「HIROBIRO.ひろしま移住メディア」をご覧ください!
▼【オンラインでゲストと話せる!】地域コミュニティの活かし方を考えよう!~人気の瀬戸内エリアから~
ー移住検討している方、移住される方に向けてメッセージをお願いします。
「尾道に旅行に行ったら、移住もいいなと思った」
既に移住された方も、最初のきっかけは同じです。漠然としたご相談も、現地の方とのお繋ぎもこちらでサポートしておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
\市林さんに会える場所/
●移住定住コンシェルジュ:後藤峻(@concierge_goto)
●編集:アンドウ(@holiday_cloudy)
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