【移住定住コンシェルジュ窓口】ONOMICHI SHAREで会える人たちを紹介
移住定住コンシェルジュ窓口があるのは、尾道水道を望むシェアオフィス「ONOMICHI SHARE(オノミチシェア)」。海沿いに面する大きな窓からは、海の穏やかなゆらぎや船の行き来する尾道らしい光景を眺めることができます。
ONOMICHI SHAREはコワーキングスペースとしてだけでなくカフェ利用もでき、各種イベントの会場としても活用されています。奥にはサイクルショップ「BETTER BICYCLES ONOMICHI」があり、レンタサイクル利用者やショップ利用客も行き来する空間となっています。
今回の記事では、そんなONOMICHI SHAREにフォーカス。ここで会える、個性豊かな人たちを紹介したいと思います◎
受付で会える人
ーまずはディスカバーリンクせとうちで広報を担当されている竹國さんにお話を伺います。どうもー!
竹國さん:はいどうも〜(笑)
ー竹國さんは受付やバルコニーで会えることが多いですよね。ONOMICHI SHAREの中で唯一、生粋の尾道っ子ですね。
竹國さん:ほんまよねぇ。気付いたら尾道の人って私だけだよねぇ。
ー地元の人として、移住者が増えてどう思われますか?
竹國さん:いいんじゃないかな。ONOMICHI SHAREでさまざまな利用者さんと話す機会がありますが、「土着じゃない人の視点」っておもしろいなーと思います。
あと、尾道外の男の人ってなんだか紳士的で優しいです(笑)地元の兄貴分から良い意味で雑に扱われているからかな?地域性が出るのかもしれないけど、尾道の人の優しさとまた違った種類の優しさだなと感じましたね。
ー尾道で不便さを感じたり不満だな〜と思うことはありますか?
竹國さん:それがね、ないんですよね。東京に赴任していたこともあって、それはそれでめちゃくちゃ楽しんでいたんですけど、赴任期間が終わるときに「やっと帰れる…!」って思ったくらいだもん。
どこに行くにも便利な立地だから、気分転換に車で奥出雲のほうへ行ったりもするけれど、尾道に不満や不便さを感じたことはないかな〜。
ー「◯◯のことなら私に聞いて!」があったら教えてください。
竹國さん:地元の病院についてはいろいろと提案できるかも。個人差や合う・合わないもあるだろうけど、病院って探すの大変だと思うので、困ったら聞いてください。
ほかには夜の尾道の過ごし方(居酒屋)とか。近所の冠婚葬祭があったときなどの地元の人間ならではの空気感なんかもお話できるかなと思います。
竹國さん、ありがとうございました!
受付で会える人
ー(平成15年生まれということに衝撃を受けつつ)いつも対応してくれてありがとうございます。ディスカバーリンクせとうちに入ってどれくらいですか?
槇田さん:こちらこそ、いつもありがとうございます!
ディスカバーリンクせとうちに入って、2023年7月で2年になりましたね。会社との出会いは、友人の親の紹介というご縁がきっかけでした。
ーここ最近では、ONOMICHI SHAREに行くと大抵まっきーに会える印象です。
槇田さん:土日は絶対にいると思います!ふだんはONOMICHI SHAREだけでなく社内の”マルチアシスタント”としてさまざまな事業のお手伝いに奔走していて、福山にある「BETTER BICYCLES FUKUYAMA」にも週1で出勤しています。
ーまっきーは福山生まれ・福山在住ですよね。隣市の尾道で働いてみてどうですか?
槇田さん:尾道、景色が最高に好きです。でも一番は人との出会いやコミュニケーションがあたたかいことだな〜と最近ものすごく感じています。ONOMICHI SHAREでの業務などを通して知り合いが増えてきて、町で必ず誰かとすれ違って。そのたびに挨拶したり雑談したり、そんな距離感がうれしいです。
ー福山の人って尾道には遊びに来たりするんですか?
槇田さん:頻繁ではないですけど、尾道には来ていましたよ。印象深いのが学生のころ、向島をひたすら自転車こいで走ったことがありまして。干汐のあたりで景色が急に開けて、海が広がっている景色を見たときは感動しました。
ー「◯◯のことなら私に聞いて!」があったら教えてください。
槇田さん:ONOMICHI SHAREについて困ったことがあったら聞いてください!お応えできるようにがんばります!
(ほかにももしボルダリングしたいな〜なんて人がいたら紹介します!)
まっきーさん、ありがとうございました!
奥のサイクルショップで会える人
ーいつも奥の「BETTER BICYCLES」(通称・ベタバイ)からONOMICHI SHAREを見守ってくれている馬場さん。自転車が好きで入社されたそうですね。
馬場さん:東京のアパレル企業で商品開発の仕事をしていたとき、同僚がディスカバーリンクせとうちにスカウトされて。尾道で働くっていうから、「僕も行きたいです!」って自ら立候補。”自転車好き枠”で入社しました。41歳のときでしたね。
自転車はずっと好きで、東京でも江戸川や荒川、葛西臨海公園なんかを走っていました。
ー東京から尾道へ仕事の拠点を移して、気持ちの面で変化はありましたか?
馬場さん:渋谷のような無秩序な人混みやお祭り騒ぎが苦手なので、尾道は落ち着きます。一方で、ONOMICHI SHAREにいると東京にいるような感覚もあって。小さい地方都市だけど、ここはワーケーションだったりリモートワーカーだったりいろんな人が集まってくる場所だから面白いと思う。
ー自転車好きとしてはいかがですか?
馬場さん:こっちに来て爆発しましたね。だって世界最高レベルのサイクリングロードが目の前にあるんですよ、最高でしょ。自転車は趣味を通り越してもはやライフスタイルで、気持ちよく自転車に乗れています。
ー移住者がどんどん集まる尾道ですが、どう思われていますか?
馬場さん:いいんじゃないですかね。小さなグループはあるのかもしれないけど互いが許容しあっているというか。尾道ってもともとそういう町だから、あるべき姿だと思います。
ー「◯◯のことなら私に聞いて!」があったら教えてください。
馬場さん:瀬戸内界隈のサイクリングロードについてはなんでも聞いてください。しまなみでいえばブルーライン以外の道も走って研究してきましたし、ゆめしま海道やとびしま海道も走破してきました。たとえば大三島はブルーライン上を走ると島の1/4ほどしか堪能できないけど、残りの3/4にすばらしい景色があったりして。初心者の方も上級者の方も、ここらへんのサイクリングロードについてはぜひ相談してくださいね!
馬場さん、ありがとうございました!
会えるかもしれないねこ
まとめ
尾道に来たらぜひ訪れてほしいONOMICHI SHAREと、そこにいる人たちを紹介しました。移住定住相談はもちろん、移住者やワーケーションで訪れた人と交流できる場にもなっているので、尾道滞在の昼間の拠点としてぜひ利用してみてください。
各種イベントも開催されているので要チェック◎
※終了したイベントもあります
16人乗り自転車「ICHIROKU ONOMICHI」の体験もおすすめ◎
●移住定住コンシェルジュ:後藤峻(@concierge_goto)
●写真提供(一部):ディスカバーリンクせとうち(https://dlsetouchi.com/)
●取材・編集:アンドウ(@holiday_cloudy)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?