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蒸し牡蠣のジレンマ

牡蠣を提供するときに怖いのが、やはり「あたる」ことです。
ノロウィルスや大腸菌は適切に加熱すると死滅するので、蒸し牡蠣をするときにはよく火を通す( 加熱時間の目安 ) ことが重要なのですが、ここにジレンマが発生します。

だいたい大人数に提供する際には、大鍋に20個~40個くらい入れて蒸していくのですが、鍋の場所によって牡蠣の胃火の通り方が違うという問題が発生します。

蒸しすぎると身が小さくなってしまうし、身が硬くなってしまうんです。

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かといって時間が短いと生であったり、加熱温度が足りないかもしれない
理想としては、3個くらいを丁寧に蒸し上げるのがいいんですけどね。

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殻に対してこれくらいの身の大きさは残したいところですよね。(撮影しすぎて乾いていますがご了承ください)

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今までで一番大きかった牡蠣は蒸してこの大きさ(私の手が17cmくらい)でした。さすがにこのサイズになると食べ応えがありすぎでしたが。

何にせよ、蒸し時間と牡蠣の身のサイズの関係はいつも悩みます。
一人で食べる分には冒険できるんですけどね



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