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「チームの魔法を呼び覚ます」ヒント3は対話的リーダーシップ

「チームの魔法を呼び覚ます」

 「個の可能性を最大限に引き出す」をミッションに対話を通し、人材育成の事業を行っている、オンオクリ株式会社代表の内田亮吾です。弊社が育成した管理職の方々が「対話的リーダーシップ」を発揮し、多くの価値を生んできました。その価値は管理職が成長し、変化したことでチームのメンバーが行動を起こし、魔法のような成果を挙げたことです。そのエッセンをこちらの記事でご紹介しています。

<チームの魔法を呼び覚ました結果>
【営業成績が前年比より1.7倍に】
【チームの全指標が前年比の1.5倍に】
【新卒が期待以上の行動をしてくれるようになった】
【惰性で仕事をしていた年上メンバーが管理職を目指すようになった】
【離職率が10%減った】
など
弊社が育成した管理職の方々が対話的リーダーシップを発揮し、多くの価値を生んできました。
そのエッセンをこちらの記事でご紹介しています。

「チームの魔法を呼び覚ます〜対話的リーダーシップ〜」ヒント3、今回のテーマはサブテーマにもなっている”対話的リーダーシップ”です。

対話的リーダーシップとは?

 従来の指令的なアプローチとは異なります。管理職が積極的にコミュニケーションを取り、メンバーとの対話を推奨するスタイルです。単なる指示や命令するだけではなく、メンバーとの対話や共同作業を通じて意味の共有や問題解決を行います。対話的リーダーが率いるチームは一体感が強く、メンバーは活き活きし、楽しく仕事をします。仕事が嫌で嫌で辞めようとしていた新卒から、対話的リーダーシップの発揮によって「休みの日でも仕事に行きたい!」と言われた管理職もいました。

対話的リーダーシップの主な特徴は5つ

  1. コミュニケーションの強調

  2. 共感と理解

  3. 協働と共同作業

  4. 柔軟性と適応性

  5. 学習と成長

1.コミュニケーションの強調
 
対話的リーダーシップはコミュニケーションを非常に重要視します。リーダーはメンバーとオープンかつ効果的に対話し、情報を共有し、意見を聞き入れます。

2.共感と理解
 リーダーはメンバーの視点を理解し、感情に共感することが求められます。これにより、メンバーはより参加しやすくなり、組織の共通の目標に向けて協力的に動けます。

3.協働と共同作業
 対話的リーダーシップでは、リーダーとメンバーが協力して問題を解決し、意思決定に参加することが奨励されます。メンバーが自分の意見を出しやすくなり、組織全体のクリエイティビティとイノベーションが促進されます。

4.柔軟性と適応性
 対話的リーダーシップは変化に適応しやすい柔軟性を重視します。リーダーは状況に応じてスタイルを変え、異なる視点を受け入れる必要があります。

5.学習と成長
 対話的リーダーシップは組織全体の学習と成長を奨励します。リーダーとメンバーはお互いにフィードバックを交換し、共に学び、組織をより良くするために努力します。

 よりオープンで参加型の組織文化を促進し、メンバーのモチベーションとエンゲージメントを高めます。対話的リーダーはヒント.2でお伝えした、個を尊重します。そのため、well-beingが高め、成果を出せるチームを形成します。

対話的リーダーシップは三方よし

対話的リーダーシップはメンバーに良く、会社にも良く、管理者にとっても良いです。メンバーは個を尊重されるため幸福感が高まります。成果を出し、メンバーを育成されるため会社にとってもありがたい存在です。管理職は対話的リーダーになるとメンバーから感謝され、会社から評価されます。つまり、最も働きがいを感じ、幸せな気持ちになるのは対話的リーダーになった管理職なのです。

対話的リーダになりたいと思いませんか?

さらに対話を深めて、最高のチームをつくりましょう!
今日も誰かに恩を贈る1日を。
いつもありがとうございます。
 
HP:https://onokuri.jp/
X(旧Twitter):https://twitter.com/rGo_uchi

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