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転職時の給与交渉テクニック。ちょっとしたテクニックでこんなに金額変わるの?

onoです。

前回は転職回数が多くても内定獲得する記事を書きました。

今回は転職する際の給与交渉テクニックについて書きます。

私自身、転職回数の経験が多くなったために、自分なりに試行錯誤した結果給与交渉テクニックを見つけました。


給与交渉テクニック1 希望金額を聞かれたら、競合他社からいくらでオファーもらっていると答える


選考が終盤になるにつれて、相手から希望金額をいくらですかと聞かれるようになります。彼らがその回答次第で、提示するオファー金額を検討するからです。

その際には必ず以下を伝えてください。これ本当に大事です。

・内定をもらっている同業他社があること。

・同業他社からは~万円でオファーいただいているので、一つの目安にしていること。

無意識のうちにやっていたのですが、かなり成功率が高いです。(

私自身の直近の就活では10社中6社が私が考えた競合他社のオファー金額以上を提示してくれました。おそらく人間の心理を突いたものなんでしょうか。

このメッセージの強いところは、以下をオブラートに包んでアピールできることです。

・いい金額のオファーくれなければ競合他社行きますよ

・競合からは〜だけの金額をもらえるくらい優秀な人ですよ

ぜひ使ってみてください!


給与交渉テクニック2 現在の年収を聞かれたら、月額の給与は偽らず、ボーナス分を偽って、現在給与を多く伝える

テクニック1で対応できる企業は非常に多いのですが、1割程度、現在の年収を聞いて、その金額をベースに議論しようとする企業もあります。

不安に思ったあなた、大丈夫です。打ち手はあります。

年俸制、月給制にかかわらず、月給金額は現在もらっている金額を偽らないでください。ボーナス額の掛け算を偽るのをお勧めします。

月給40万 ボーナス3ヶ月分のケース

例えば月給制で月40万もらっているとして、年間で3ヶ月分のボーナスが出るとすれば、年収は40*15=600万になります。

この時に年間でもらうボーナスを6ヶ月から7ヶ月分のレンジということにして、企業に対しては現在の収入は40*18~40*19=720~760のレンジに収まるくらいですという回答をしましょう。

(ちょっとしたテクニックなのですが、現収を答える時は事前に計算してそのばで間髪入れずに答えるよりは、少し時間をおいて、えーっとと言いながらその場で計算してるように見せた方がリアル度が増します笑)

この説明をすると、720~760以上の給与金額で企業がオファー金額を提供することになります。

私はこのテクニックを使った交渉で年俸600万の会社から、年俸860万の会社に移動しました。

源泉徴収票を求められたら

ただし、源泉徴収票を求められたらどうするかと言った話があると思います。月額の給与明細の方が対応しやすいのですが、そちらでよろし意でしょうかと確認しましょう。

仮にボーナス額が説明した金額より小さいことを入社後に言われたとしても、その年は業績がふるわず、ボーナス額が減額されたと言った説明をすれば問題ないです。

臨機応変が一番大事

状況に応じて、臨機応変に対応するべきなので、ここで全ての対応を網羅できているわけではありませんので、何か気になることがあれば、コメントでもいただければ。


テクニック1と2の組み合わせ

テクニック1と2を実施することで、以下の二つの数字をベースに企業側に内定金額を考えさせることができます。つまり、必然的に彼らはこの①と②の間で金額を提示することになり、通常の転職では考えられない給与上げ幅を獲得できます。

①現年収(実際の年収よりも多い)

②オファー金額(提示した現年収よりも多い)


まとめ

知り合いに話したら、非常に関心を持ってもらえたので、皆さんも使える知見だと思います。

ちょっとしたテクニックで、自分のお財布の厚みが変わるので、実践あるのみです。ただし、給与が上がることで、求められる期待値も上がることは避けられません苦笑

いつでもコメントやご相談はお待ちしています。

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