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一級建築士製図試験のオススメ道具【4】「製図用シャーペンの芯編」


一級建築士製図試験のオススメ道具

4回目は

製図用シャーペンの芯

です。


Hi-uni

芯は「Hi-uni」がオススメです。



見やすい図面の濃さ

資格学校に通っている人は周囲の人と図面の濃さの比較ができ、一般的な図面の濃さを把握できるかと思います。受験者の4割が合格する相対試験ですから、図面を並べて見た時の印象も重要です。

濃いから良いという意味ではなく、見やすい適切な濃さを確認すべきでしょう。

(こういった意味からも製図試験においては、資格学校に通うことをオススメします。)

自分の筆圧を知る

一般的な図面の濃さに比べ私の図面は薄かったので、途中から濃いめの芯に切り替えましいた。また、筆圧が弱く作図後半で力が入りにくくなることもあり、濃い目の芯を使用していました。

0.5mm - 2B
0.7mm - B


できれば0.7mmも2Bを使いたかったのですが、柱をカッカッカとリズム良くスピードを上げて描くと、2Bだとすぐ折れてしまい、Bに落ち着きました。


「Hi-uni」は折れにくい◎

芯のメーカーは各社ほぼ全て試し、当たり前のことですが、同じ濃さ・太さでもメーカーによって書いた時の紙の上での滑りやすさ・折れやすさ・柔らかさが違います。
そのトータルのバランスで、個人的に描きやすいと感じた「Hi-uni」に行きつきました。「Hi-uni」は0.7mmが規格にない為、「uni」を使用していました。
専門家ではないのできちんと成分などを調べたわけではありませんが、私個人調べでは他社は負荷がかかると、しなる事もなく、パッキっと折れる印象でしたが、「Hi-uni」は他社に比べて、芯を長く出していても描いた際にしなり折れにくかったです。
「uni」は「Hi-uni」よりも柔らかく折れやすかったので、できれば「Hi-uni」の規格に0.7mmを増やして欲しいです。

個人的には「Hi-uni」のケースも、プロダクトとしてクラシックな印象ですごく好みです◎



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