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こんにちは!小野寺幸太郎です。

日本には昔から?「好きを仕事にするべきじゃない」という考え方がありますね。

考え方は人それぞれなので、肯定も否定もしません。私はトレーナー、運動栄養休養指導、身体管理をお伝えするのが役目ですが、それらが好きかというと「好き」とはちょっと違います。ただ価値を感じている、広めていきたいとは強烈に思っています。

運動するとスッキリして気持ちは良いですが、だからといってスポーツやトレーニングが好きか?と言われるとこれも好きではないかな?と(笑)

必要だからやっている、歯磨きみたいな感覚です。

話は戻りまして、何で「好きなことを仕事にするべきじゃない」という考え方が浸透してしまっているかというと、これは受け売りですが「仕事は辛いもの、耐えるもの」という仕事観が根付いているからです。

一つの会社で、平日も実質土日もなく、疲弊しながら、からだを壊しながら長い年月働いて…という人が多いなぁと感じます。そうして生きてきた人が大半なので、そりゃそう言いますよね?そう言わないと自分の生き方を否定してしまうことになりますから。

私が思うことは二つで…

■志を持つこと

■もっと楽しそうにやろうよ

ということです。

好きを仕事にするべきか否かはわかりませんが「私はこうしたい」「こうなりたい」「これで貢献したい」という思いが無いから、仕事は耐え忍ぶもの、嫌々やるものという仕事観になります。

私が尊敬する人で嫌そうな、疲れた顔をして仕事をしている人は一人も居ません。逆に会社員の時は「疲れた顔」をした人達がたくさんいました。年齢の話ではなく、20代30代なのに既に疲れ切った顔をしている若年寄りみたいな人間もいっぱいいました。

志が無い→人生の目的がないしそもそも探そうとしてない→人生について真剣に考えない→目先の感情や損得に左右された行動を積み重ねる→こんなはずじゃなかった…、となってしまいます。

まずは志を持つことがスタートだと思います。その為には自分との対話、日々の内省が必須。

そして次に「もっと楽しそうに仕事をしようよ」ということ。

プロ野球選手はなんでお金をもらっているか?野球が上手いからでも試合に勝つからでもありません。

多くの人に夢と元気を与えているからです。球場に足を運んで、試合を見て、そこでエネルギーをもらうわけですよね?

「明日から仕事頑張ろう!」

「僕もああいう選手になりたい!」

という夢とか元気をもらうわけです。

それに対して多くの社会人はどうでしょうか?

毎日悲痛な表情をして出勤して、ストレスに晒されて、疲弊して毎日を過ごして

あなたの働いている姿は、誰かに勇気や元気、夢を与えられる姿ですか?

後進世代に「ああなりたい!」と思わせることが、先に生きている人間の役割の一つだと思ってます。それを繰り返していくからこそ発展する。

多分大谷選手はその頂点ですよね?与える夢と希望の量と規模が半端じゃない!

もちろん大谷選手レベルでは到底無理なので

せめて身の丈レベルで、自分の周囲に夢と希望を与えるような、仕事の仕方、自分自身の姿を見せるべきだと思います。

私自身に関しては、周囲に夢と希望を与えられているかはわかりませんが

法人として起業して2年9ヵ月、サラリーマン時代に比べて、すべてが豊かになったのは間違いありません。

志をもって、後進世代に誇れる働き方をしよう!という話でした。

最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた。


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