島田の小さな制作会社カギカッコ(小野寺啓)

静岡県島田市で小さな映像制作会社をやっています。地方と都会を行ったり来たりしながら、つくったり、暮らしたり、考えたりしています。https://kagikakko.net/

島田の小さな制作会社カギカッコ(小野寺啓)

静岡県島田市で小さな映像制作会社をやっています。地方と都会を行ったり来たりしながら、つくったり、暮らしたり、考えたりしています。https://kagikakko.net/

    マガジン

    • 島田の小さな制作会社カギカッコのノート

      カギカッコは、静岡県島田市を拠点に全国で活動する“小さな”映像制作会社です。 取材映像、展示映像、プロモーション映像などのほか、Webサイトやゲーム、イベントやワークショップなどを広く「映像」と捉えて制作活動を行なっています。 このnoteでは、活動の中で出会った色々なことについて書いています。https://kagikakko.net

    • 島田の小さな制作会社カギカッコのゲーム

      静岡県島田市の小さな映像制作会社カギカッコで作っているアナログゲームです。 ゲーム本体なので、有料コンテンツ多めです。 https://kagikakko.net/

    • 生きづらジオ

      『生きづらジオ』は、早川貴泰と小野寺啓という二人の地味なおじさんが色々な生きづらさについて話をするYouTubeラジオチャンネルです。このnoteでは、小野寺が生きづらジオをやっていて気が付いたことをメモしています。https://www.youtube.com/channel/UC0IKDZhMPAE3amcyZOkC2FQ/featured

    • 【シリーズ】島田のお金を、島田のために使うには。

      地方で、税金による大きな公共事業を地方のために役立てるにはどうしたらいいのかな?というのを地方在住の民間人視点で考えてみます。今は、島田市の金谷地域で実施される生活交流拠点のPFI事業公募をテーマとしています。島田の小さな制作会社カギカッコによる、シリーズ記事です。 https://kagikakko.net/

    最近の記事

    オンライン多めの現代で"お祭り"をアーカイブする

    文化庁メディア芸術祭高知展で試みたこと2022年1月に高知市で開催された「文化庁メディア芸術祭高知展 ニューツナガル」という展覧会イベントに、運営事務局の一員として参加していました。 このイベントは年間1〜2件のペースで文化庁の主催で開催されている「文化庁メディア芸術祭地方展」という枠組みの中で実施されたものです。 今回僕が参加しているチームでこれの運営事務局業務を請け負ったのは4回目です。 こういう仕事をやるときには毎回それなりに新しい試みにもチャレンジするわけですが、今

      • 【トンネルのむこうがわ】2022年になったので、今年やりたいことをいちおう書いておくのね。

        2022年になった。 家のベランダのペンキを塗っていたら1月1日が終わってしまったので、1月2日にこれを書いている。 タイミングに間に合わなくていつも後手を踏むところが僕らしくて今年も引き続きそういう年であろうことを暗示しているけど、それはまあそれとして、そういう奴だけに辿り着ける場所もあるであろうということにして生きているのでまあいいや。 というわけで、(実現できるかどうかはともかくとして)今年やりたいことをいちおう書いておくのね。 アート(≒芸術)を疑う学生の時から数

        • 能天気な話をした件

          能天気な話をしたい。 てゆうか、能天気な話を聞きたい。 僕はいつも能天気な話を聞きたいのだけれど、なんか知んないけど昨今はあまり聞くことができない。 そういうことをフェイスブックとかで書いたら、誰か能天気な話を聞かせてくれるのかなあ? と、思った。 ので、書いた。 そしたら、知り合いの皆さんがちょっとだけコメント欄でかまってくれて嬉しかった。 嬉しかったので、noteに写しておこうと思った。 《コメント1》 桃に塩は、かける?かけない? 桃は大好きだけど塩をかけたこ

          • 島田図書館の雑誌スポンサーになってみた話

            島田市立図書館の「雑誌スポンサー制度」を使って、図書館に定期購読の雑誌を一誌入れてもらいました。 雑誌スポンサー制度というのは民間の組織や個人が雑誌の定期購読料を負担して図書館に雑誌を入れることで、図書館に自分の広告を掲載できるという制度です。 詳しくはこんな↓。 島田市の制度は、先行していた広島県の呉市の制度を参考にして作ったのだそうで、静岡県内では同種の制度を整備したのはかなり早い方だったそうです。 この制度に申し込んでみていくつか感じたことがあったので、以下にメモ

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • 島田の小さな制作会社カギカッコのノート
            島田の小さな制作会社カギカッコ(小野寺啓)
          • 島田の小さな制作会社カギカッコのゲーム
            島田の小さな制作会社カギカッコ(小野寺啓)
          • 生きづらジオ
            島田の小さな制作会社カギカッコ(小野寺啓)
          • 【シリーズ】島田のお金を、島田のために使うには。
            島田の小さな制作会社カギカッコ(小野寺啓)

          記事

          記事をすべて見る すべて見る

            島田に移ってきてからはじめて投票して思ったこと

            島田市長選挙&市議会議員選挙が終了した。 https://www.city.shimada.shizuoka.jp/gyosei-docs/r3shichoushigi_kaihyou.html ↑ 結果はこちら。(島田市ウェブサイトへ) 島田に移ってから大きな選挙は初めてだったので、色々感慨があった。 覚えておきたいので、以下私見込みでメモ。 市長選挙のこと【当選】染谷絹代無所属|30,202票 現職。 同規模の地方自治体が抱えるのと同種の様々な問題に対して大成功はな

            「生きづら」は、観光資源たりうるか

            静岡県内の知り合いから、「観光に関するセミナーを受けない?無料だよ。」という意味のことを言われた。 その人はたぶん、単純に僕が県内で仕事をしていくためのノウハウ習得とか人脈づくりの役にたつだろうと考えて誘ってくれているのであって、まあ、普通に考えて善意で言ってくれていることは間違いない。 なのだけど、僕としては自分が「観光に関するセミナー」を受講することにはためらいを感じる。 なにせ僕は「観光というコンセプト」が苦手というか、好きじゃないのだ。 ぼくが「観光」をやるために

            キラキラしなくても別にいいじゃん|生きづらジオ

            生きづらい地味なおじさん二人のYouTubeラジオチャンネル『生きづらジオ』を始めてから、約3ヶ月が経ちました。 このnoteを書いている時点で、29回分の動画がアップされています。 中でも第28回として公開した回が自分としては大事なところに触れていたので、自分用の備忘録的な意味も含めて補足説明のメモをここに残しておこうと思います。 山の不動産屋さん この回は、山ねこ不動産の中原さんにゲストに来てもらいました。 山ねこ不動産は岐阜県本巣市で営業している不動産屋さんです。 本

            YouTubeラジオチャンネル「生きづらジオ」をはじめました

            記事タイトルのままですが、「生きづらジオ」というYouTubeラジオのチャンネルをはじめました。現状では不定期更新ですが、週に1〜2本程度は公開したいと考えて、時々収録しています。 僕(小野寺)と、友人の早川くんの二人でやっています。 「YouTubeラジオ」と言っているのは、まあ、おしゃべりをメインとしたYouTubeのチャンネルというようなことです。 インターネットラジオというとポッドキャストなどで音声のみでやることが多いのかなと思うのですが、それをしゃべっている動画つ

            2021年の近未来SF

            2021年に観る『東京2020オリンピック』は、どうゆう感じがするのかな。 と、いうことについて考えた話。 今となっては、バックトゥ・ザ・フューチャーもターミネーターも、マッドマックスもAKIRAも、「実現するかもしれない近未来」だったものもはみんな「ありえたかもしれない過去」になっちゃった。 これらの近未来SFをいま観ることは、過去の想像力に想いを馳せて検証することかもしれない。 『東京2020オリンピック』も、そんな感じかもしれない。 過去の想像力を2021年の東京で

            地方で、みんなで「制度のハック」をしたい|島田のお金を、島田のために使うには〜その4

            浜松に住む知人と雑談をしていて、「制度のハック」という言葉が出てきました。 浜松や島田のような地方でナニゴトカの活動をしていくためには、行政などの持っている様々な制度を、既存のものをうまく使ったりこれまでとは違った方法で使ったりと、「ハック」というか、新しいやり方を考えなければならないんじゃないかなといったような意味です。 直接的には行政から様々な支援をしてもらう(例えば、補助金をもらうなど)時に、既存の制度に則った方法でアプローチすれば支援を引き出しやすいというようなこと

            下手でなければならない、こともある〜島田でスギヤマちゃんと小さなイベントをつくって気が付いたこと。

            新型コロナで世の中がざわついている中、こそーっと小さなイベントをひとつ開催していました。 こそっと開催したので本当はそのまま触れずにおけばよかったんだけど、実際にやってみたら自分にとってすごく大切な経験になったのでやっぱりここに書いておくことにします。 (…とかいうことを言い訳のように書かなければならないのも本当はちょっと違うような気もするのだけど、なんだか世の中がそういう空気になってしまっていることを後で忘れないためにも書いておきます。) 杉山のカフェバー 〜“働く”って

            失敗した話をするのは難しい。

            僕の人生は、失敗に満ちています。 子供の頃に何か試してうまくいかなかったとかはもちろんですし、日常生活でのちょっとしたミスもしょっちゅうです。 仕事のミスで、大きな失敗をしてしまったこともあります。 そういう「自分が失敗した話」を人にするのはすごく難しいというか、勇気がいるなと思った話です。 某所で知人たちと話をしていて、「世の中では成功体験ばかりが語られていて、失敗した話はあまりされない。だからなのかもしれないけど、みんな失敗をすごく恐れてしまう。失敗を恐れるあまり行動

            「どうやって仕事を取っているの?」ってのを久しぶりに聞かれた話

            「みんな、どうやって仕事を取っているんだろう?」ってのは、個人事業主が他の個人事業主に対して思う、まあ、「あるある」の一種です。 僕はここ最近は聞かれることもなかったのですが、先日久しぶりに聞かれました。 久しぶりだったのでその時は「あれ、そういえばどうやって取っているんだったっけ?」と迷ってしまい、きちんと答えられませんでした。 せっかく聞かれたのでこの機会に一度まとめて思い出して、書いておこうと思いました。 以下、「個人事業主が仕事をとるよくあるパターン」をいくつか並べ

            映画『プリズン・サークル』を観たら「もったいないな」と思った話

            渋谷のイメージフォーラムで、『プリズン・サークル』という映画を観てきました。 監督は日本のテレビ制作会社ドキュメンタリージャパンでテレビディレクターとしてスタートして、今は独立してドキュメンタリー映画を撮っている坂上香。 信念のあるテレビディレクターなのだろうなというのがわかる取材対象への切り込みの深さはさすがで、飽きさせない構成と相まってエンタメとしてはモノスゴク面白いのですが、一方で、「作る人」としては疑問を感じたところがありました。 僕にとっては大事なことも含まれてい

            島田のお金を、島田のために使うには。(その3)

            こんにちは。 島田市役所が募集する金谷地区の生活交流施設事業の公募を通して、地方の公共事業をきちんと地方の役に立てるためにはどうすれば良いのかな?というのを考えています。 今回は、1月20日に島田市役所で開催された、公募実施方針についての説明会に参加してみて思ったことを書いてみます。 説明会で説明された内容については前回の記事で書いたので、今回は説明していた市役所側の様子や参加者の様子から僕なりに読みとった主観的な内容になります。 説明会は、僕がなんとなく見渡して把握できた

            島田のお金を、島田のために使うには。(その2)

            前回の記事から、島田市役所が募集する金谷地区の生活交流施設事業の公募を通して、地方の公共事業をきちんと地方の役に立てるためにはどうすれば良いのかな?というのを考えています。 民間の、地方在住当事者の、そして素人の目線から、勉強しながら考えてみるというのがキモです。 今回はこの金谷の公募自体のことを、分かっている範囲で書いてみます。 この公募は、島田市の金谷地区で公民館や図書館、市役所支所など既存施設の機能は維持しつつ古い建物を除却/再建築して全体を新しい施設としてリニューア