
パラレル読書ゲーム『SONOCORO〜そのころ〜』 (ダウンロード版)
※この記事はアナログゲームの本体であるため、普段は有料設定(200円)をしています。現在は試験的に無料としています。
『パラレル読書ゲーム|SONOCORO〜そのころ〜』は、一冊の小説からプレイヤーごとに異なるパラレルストーリーを読み取るアナログゲームです。
小説の中から6つのシーンを抜き出し、そのシーンの裏で進行する「いっぽうそのころ…」を描き出します。
※上↑は、印刷版の説明ムービーです。
【ゲーム概要】
・対象年齢:12歳以上
・プレイ人数:2〜6人程度
・プレイ時間:20分程度
【ご注意】
・このゲームはアナログゲームですが、スマホやPCで使用する補助ツールをつかって遊ぶこともできます。(ルール説明の中にリンクがあります)
・このゲームを遊ぶには、ゲームの同梱物と別に好きな小説の本を一冊ご用意いただく必要があります。
・このゲームは、ゲームマーケット2019秋にて販売する同名のアナログゲームを、オンラインでPDFなどのデータをダウンロードして遊べるように整備したものです。このため、プレイするためにはダウンロードしたPDFを読者の方ご自身で印刷していただく必要があります。
※ここから先は(普段は)有料です!
ここから下の有料部分では、ゲームルール説明、ゲームを遊ぶのに必要な補助ツールやゲームシートのダウンロードページへのリンクを掲載しています。現在は無料期間中なので、無料でご覧いただけます。
ゲームで遊ぶために必要なもの
・ゲームルール説明書(本稿)
・ゲームシート
※こちらから「ゲームシートPDF」をダウンロードおよび印刷してお使いください。
・主人公ジェネレーター
※こちらにある「主人公ジェネレーター」Webアプリです。(以下のQRコードからもアクセス可)
※Webアプリがうまく動かない場合、こちらから「主人公シート」をダウンロードおよび印刷してお使いください。
・しおり×6枚
※こちらから「しおりシートPDF」をダウンロードおよび印刷してお使いください。
・小説の本
※好きな小説の本を一冊ご用意ください。
ゲームの準備
1)小説の本から6つのページを中を読まず適当に選び、ページの若い方から順にしおり[1〜6]を挟む。
※目次や前書きや解説など、物語以外の箇所は除く。
2)各プレイヤーに一枚づつゲームシートを配り、じゃんけんなどでプレイヤーの手番を決める。
3)各シートの「主人公」を決める。スマホなどで「主人公ジェネレーター」を開いて必要な人数の主人公を生成して、ゲームシートの一番上の「どんな人」の欄にそれぞれ書き込む。
※スマホなどを使えない場合は、PDFの「主人公シート」の中から任意の主人公を選ぶ。
ゲームの進行
A)手番1番目のプレイヤーがしおり[1]のページを開き、そのページ内から始まる段落をひとつ選び、音読する。
B)全プレイヤーは音読された段落のストーリーの裏で「いっぽうそのころ」起こっていた出来事を考え、ゲームシートの「シーン1」の空欄に書き込む。
※空欄ではない部分も、接続詞などは文章のつながりに合わせてある程度書き換えて良い。
C)段落を読んだプレイヤーから順に、自分が書き込んだシーンを音読する。
D)自分のゲームシートを左隣のプレイヤーに渡し、右隣のプレイヤーからゲームシートを受け取る。次の一巡は新しく受け取ったシートに記入する。
E)手番2番目のプレイヤーにうつり、上記のAからDを同様に「シーン2」から「シーン6」まで繰り返す。
F)6枚のしおり全てのページで一段落づつ読み、6つのシーン全ての空欄に書き込んだらゲーム終了。
ゲームの勝敗
1)手番1番目のプレイヤーから順に、ゲーム終了時に手元にあるゲームシートのストーリーをシーン1からシーン6まで全て音読する。
2)全員がゲームシートのストーリーを読み上げたら、全プレイヤーで相談して「一番面白いストーリー」を決める。
3)そのストーリーの主人公が勝者となる。
※「主人公」の勝者が決まり、プレイヤー同士の勝敗は無い。
補稿|ゲームに使用する補助ツールなどリンク集
・主人公ジェネレーター(以下のQRコードからもアクセス可)
・主人公シート(主人公ジェネレーターが使えない場合に使用する)
・ゲームシートPDF
・しおりシートPDF
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