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小野田商店初の氷像実演イベントを行いました!


8月19日~20日にかけて、イオンタウンふじみ野のイベント「ひんやりフェスタ」にて小野田商店の社員による氷像の作成イベントが行われました。

小野田商店では以前にも「ふるさと渋谷フェスティバル2022」や「アイスカービングショー2023(ららぽーと豊洲)」で氷彫刻の実演をさせて頂きましたが、いずれも氷彫華(フラワーアイスパフォーマンスとも)と呼んでいるタイプのものでした。

このタイプの氷彫刻は、彫刻用のドリルで氷の中に花びらのような彫り込みを入れて、そこに染色をすることで、氷の中に華が咲いたように魅せるタイプの氷彫刻です。

このタイプの氷彫刻も非常に美しいのですが、氷の塊から立体の像を彫り出す、いわゆる「氷像」とは異なるものです。

ウクライナのアーティストによる氷像
(第47回明治神宮奉納全国氷彫刻展にて)

「氷像」は立体物ということもあり、氷彫華にも増してかなりの難易度となります。
小野田商店社員の有志たちは、お客様に披露できるクオリティを目指して日夜練習を積んできましたが、今回ついに初めて一般向けのイベントとして氷像の作成を実演することとなりました。

白鳥の氷彫刻制作のためのメモ。
指南書にレクチャーされたことや、自分の経験を書き足していく。

今回作成した氷像は「白鳥」の氷彫刻、お子様が乗って遊べるタイプのものと、よりリアルな白鳥に近いタイプの2種類を作成させて頂きました。

今回は二日間で4体の氷の白鳥と、最終日にはサプライズで氷彫華も披露しました。

初の試みということもあり、無事に取り行うことができるか緊張がありましたが、日頃の練習の成果を存分に披露し、お客様に楽しんでいただけるショーになったと思います!

今回、氷像の実演をして頂いた小野田商店社員の渡邊さん

今回の実演イベントの感想を、イベントで氷像作成を実演して頂いた小野田商店社員、渡邊さんに伺ってみました。

今回が初の実演となる氷像ですが、練習通りのものを作ることが出来たそうです。

また、会場が屋内であったため、氷の融ける速度は屋外よりはゆっくりで、従来の屋外でのパフォーマンスよりもやり易かったそうです。(氷のコンディションもベストだったそうです)

2日間のスケジュールで4体もの氷像を作るのはハードに思えましたが、本人としてはやりごたえの方が大きかったようです。

お客様から多くの歓声が寄せられたこと、特に最終日サプライズで実施したの氷彫華パフォーマンスが好評だったことが嬉しかったそうです。

氷彫華パフォーマンスは、やや時間が経って緩んで(融けて)きてしまった氷を使ったパフォーマンスとなったものの、上手くいき多くのお客様から喝采を頂くパフォーマンスにすることができ本当にやれて良かったそうです。

左:今回のパフォーマンスで作成された渡邊さん作品 右:筆者が練習で作った作品
渡邊さんの圧倒的な氷のプロとしての実力…!

筆者としても、氷彫刻の練習を小野田商店で最初に始めたときに立ち会って自分も練習に参加していたので、ついに氷像のパフォーマンスを社員が皆様の前で披露する時が来たことに大変感慨深いものがありました。

同じくひんやりフェスタで行われた「氷のおもちゃ探し」も大変好評でした。

改めて、このような貴重な機会を設けて、ご依頼頂いたイオンタウンふじみ野の御担当者様、そして「ひんやりフェスタ」開催に力を貸していただいた関係各位様、そしてイベント中来場してくださった全てのお客様に、小野田商店一同、心から感謝いたします。

本当にありがとうございました。


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