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心の平穏は、100の健康法に勝る。何を食べるかより大事な要素はこれ。


ここ数年、春になると
コミュニティのメンバーと共に、
京都の夜桜を楽しんでいます。

特に今年は

「過去一番の美しさでした」

という感想まで出た、
実に風流な桜の会となりました。


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で、この時に。

桜を見ながら
ポロっと言ったことが、
参加者の心に残ったようで。

「今年一番の収穫は、あれでしたねー」

と好評だったので、
ここであなたと共有しておきます。


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さて、参加者の心に残った
今年一番の収穫とは何かと言うと…

「難しい顔して
 健康の為に色々やるよりも、

 時にはこうやってみんなで
 綺麗な景色を楽しんだ方が、
 心身ともに元気になれますよ」

という話でした。


あれこれ知識を詰め込んで、
いろんな健康習慣を必死な顔して
日々実践するよりも…

仲良しな人と綺麗なものを見て、
自分の心を緩めた方が健康になれます。

特に頑張って働いている現代人には、
何を食べるか?よりも大切な要素です。


私が健康の世界に足を踏み入れて、
今年で活動12年目。

時には薬草の新しい調合を試し、
舌の感覚が1ヶ月以上麻痺したり…

時には

「もうご高齢で弱りすぎていて、
 検査をするのも負担がかかる」

と言われていたおばあさんを
2週間で退院させた秘密兵器を
手に入れたり…と。

失敗を重ねながらも東洋西洋、
古の叡智から最先端の予防医学まで…

いろんな知識やスキルを学んで
身につけてきました。

「ガンが治りました!」

という声が殺到している
有効な健康法やアイテムも
両手の指以上に知っていますし、
それなりの結果も残してきました。


ただ…

いかに素晴らしいアプローチや
アイテムを複数組み合わせても、

「メンタルが病んでいる人」

には効き目が弱い、と
いつも感じていました。

仮に最高の栄養素が
ぎゅっと詰まったサプリを摂り、
オーガニックの野菜をたっぷり
毎日食べていたとしても…

考え方や視点が不健康な人は、
なかなか結果が出なかったのです。


ここで私が

「考え方や視点が不健康」

と定義するのは、こんな人です。


「これは体に悪い」

「あれはダメ」

「私は〇〇しか食べない」

が口癖の、

「死神感のある、枯れたオーラ」

に包まれた人。

自分と違う信念や知識を持つ人、
違う生き方をしている人を見ると、
すごく攻撃的になる人。

いわゆる、

「縛りや制限の多い健康オタク」

です。

こういう人に
必殺のアプローチを教えても、
なかなか結果が出ません。

好きなもの食べてやりたい放題して
いつも笑っている人の方が、
あちこちガタがきつつも
元気で長生きしていたりします。


すっごく健康に気をつけて
我慢しながら生きてきた人が
病気で早死にしてしまい、

やりたい放題楽しんで
生きている人はいまだに元気。


なんたる理不尽!

…と思う人もいるでしょう。

「私はこんなに健康のことに
 気を遣って生きているのに、

 どうして健康に無頓着で
 好き放題しているあの人の方が
 私より元気なんだッ!」

…と。

当時の私も、同じ思いでした。

しかし、極端な事例ながら
実際にそんな人がいるのは確かです。

では、健康への努力むなしく
不健康なオーラを放つ人たちに、
足りない要素はなんなのか…?

それは人生を楽しむことであり、
自分の心を平穏な状態に戻す

「緩みの時間を持つこと」

ではなかろうか…?

私は、こう感じました。

それが、冒頭の話。

「難しい顔して
 健康の為に何かするよりも、

 こうやってみんなと一緒に
 綺麗な景色を楽しんだ方が、
 心身ともに元気になれますよ」

です。

私の周りにいる人たちは基本、
自分の健康に気を遣っています。

ここ2年ほどのウイルス騒動で
健康を意識する人が増えたので、

「免疫アップ」

「感染対策」

といった肉体面のケアを
習慣にする人も増えたでしょう。


ただ、メンタル面のケアはどうか…?

自粛や何やと制限が増えた生活で
溜め込んだストレスを抜けないまま、
生きているのではないか…?

この視点で見ると、メンタルケアが
完全に抜けている人が多かったのです。


真面目な人や頑張りすぎる人は、
ほぼ100%ハマっていました。

ストレスを蓄積する一方で、
本来持っている能力や才能を
半分も発揮できずにいましたし…

「私はこれでストレス発散している」

という人も、ただの鬱憤ばらし
しかできていなかったのです。


ここ、かなり大事です。

「心のリセットやケアではなく、
 鬱憤ばらしで終わっている人が多い」


しっかり理解してもらいたいので、
わかりやすいように補足します。

私は酒を飲んで騒いだり
どか食いして発散することを、
決して否定はしません。

時には思いっきり楽しみ、
発散することも大事です。


ただ…

思いっきりハイになった後に
待っているのはだいたい、
思いっきりダウンです。

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例えば、楽しかった宴会の翌日に

「頭がガンガンする…」

「胃が重い、吐き気がする…」

なんて体験をした人なら、
このアップダウンの感覚が解るはずです。


要は、

「一時的に気持ちよくなるが、
 その後に代償を支払う羽目になる」

のが鬱憤ばらし。

やけ食いで太るのも、鬱憤ばらし。

買い物で発散して
後から後悔するのも、鬱憤ばらし。

こういう視点で見ると、
何があなたにとっての鬱憤ばらしで
何があなたのメンタルケアなのか、
うまく仕分けできるはずです。


では、あなたにとって有意義な
メンタルケアとはなんなのか…?

人それぞれ違いますが、
私が定義しているのは

「心が穏やかになる体験」

です。

「うわーい!」

という激しいものではなく…

自分の気持ちを、
静かな湖面のようにしてくれるもの。


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それが、あなたに最適なメンタルケアです。


心おだやかに、
五感を楽しませる時間を持つこと。

例えば今回、
私が開催した夜桜の会のように…

心許せる人と綺麗な桜を見ながら
笑顔になることが、心の健康法です。


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残念ながら桜の季節は、
1年間のわずかな間ですが…

まだまだ探せば、
あなたを心穏やかな世界に
連れて行ってくれる美しいものが
たくさん見つかります。


まだ世間はウイルスの影響で
通常運転にはなっていませんし、
何かと制限されたり煽りを受けて
鬱憤が溜まっている人も多いでしょう。

けれどもあなたは、
そんな重い雰囲気に巻き込まれて
人生の質を下げられないように…

体の健康だけでなく、
健全なメンタルをぜひ。

ぜひ、あなただけの
メンタルリセット方法を
見つけ出してください。

それでは。

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