幸せの答え合わせ
皆さんこんにちは、オンリーストーリーの平野です。
こちらの記事は、僕がやっているポッドキャスト『オンリーストーリー平野の＃シャチョウラ 〜ここでしか聞けない社長の裏側〜』 の内容を文字起こしして作っています！
株式会社オンリーストーリー代表の平野が、『ここでしか聞けない社長の裏側』をテーマに経営やBtoB営業、個人的な関心事について話していきます！
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今回は・・・
第18回「幸せの答え合わせ」の内容についてです！
今回のテーマ
大学の卒業論文、「幸せはお金で買えるか？」ってテーマで書いたんですよ。
僕、アダムスミスかなんかの経済学のゼミで、全く関係ないんですよ。全く幸せはお金で買えるかって関係ないゼミだったんですけど、その中で一人でそれを書いて提出していて。その内容まで話すと長くなりすぎるんですけど。（笑）
大学の時に自分の中での幸せの定義っていうのを定めたので、
その話からしていければと思います。
（23歳の平野）が考えた幸せの定義
当時、4つだったんですよ。その幸せの定義が・・・
①健康で ②愛し愛され ③やりがいを持てる仕事をしている ④お金持ち
考えたポイントっていうのが、
この4つは、4分の4無いと成り立たないかっていうことだったんですよ。
例えば・・・
健康で愛し愛されやりがいを持てる仕事をしてるんだけど、お金がない状態。
これって、売れない芸人さんとか近いと思ってるんですよ。やりたいこともやれているし、周りの人に恵まれてるんだけど、全然お金がないな。
健康で愛し愛されお金持ち、なんだけど仕事にやりがいを持てない状態って、すごい辛そうな顔で毎日満員電車に乗っている人の絵が思い浮かんだんですね。
（💡これちなみに、今の僕の考えじゃなくて、当時の僕の話なので、その前提でご理解いただければと思います）
健康でやりがいを持てる仕事をしてお金持ちなんだけど、めっちゃ愛し愛されてない人って、僕はそれは嫌だなと思ったんですね。
健康ではないのは、これは心身の健康の状態も含めているので、この4つのどれか1つがない人生はすごく嫌だな、というものとして自分の中で定義をしていましたと。
じゃあ、自分がその4つをどうしたら手に入れられるのか？を考えていって、僕の場合は、こういう人生をやっていこう！とか、30歳の時点で具体的にはどういう状態なのか？とかをイメージしていって、30歳になったら答え合わせをしよう！ってところで・・・
（30歳の平野）答え合わせをしたみた！
そんなことを書いていた僕が30歳になり、答え合わせをしまして、当時思い描いていたより、健康で愛し愛されやりがいを持てる仕事をしてお金持ちなのか？どうなのか？その答え合わせの話を少ししようと思うのですが・・・どう思いますか？みなさん。
結局大事なのって、当時思い描いていた30歳よりも、健康で愛し愛されやりがいを持てる仕事をしてお金持ちっていうのを軸において上回っていたのか？っていうところなのかなと思っています。
👍結論：当時（23歳）の自分が思い描いていたよりも、30歳の自分は上回っている。
と思ったんですよ。
これ、なんか調子乗ってるかも？と思われるかもしれないんですけど、特に、当時の僕は健康状態も病気の除去をしていたりという状況があったので、その基準から見たらってところが多くあるのですが、それってなんかすごい良いことじゃない？って思ったり。
ここでもう1個出てくる問いがあるんですよ。
じゃあ、「僕はめっちゃ幸せなのか？」っていう問い。
要は、この4つの要素を満たせば幸せになれるていう、僕は幸せになる方程式を見つけたぞ！っていうのが23歳の僕の大発見で。僕はすごいなと、ノーベルだと思っていたと。
これが23歳の時に思い描いていたよりも良い基準であったなら、
じゃあ幸せになれてますか？感じられてますか？っていう話なんですけど、
これは結論、△だったんですよ。
僕の中で、「あれ？完璧な方程式がちょっと崩れたぞ？」って思った時と、なんでなのか？っていう話が少しできればなと思うんですけど、ちょっとマインドチックな話とか哲学チックな話も入るのでご容赦くださいね。（笑）
新たな３つの気づきとは？
ー 気づき①
まず、気づいたことがありまして。
僕があげた4つを、全部コップだとした時に、コップの水かさを増やす話みたいなですよ。
要は、幸せになるため（このコップの中の水かさを増やすため）のものとしてありましたと。今はこれだけしか入っていないんだけど、それをもう少しこういう風に増やしていこう、というものだったんですけど。
幸せになる（水かさを増やす）のと同時に同じくらい大事なのが、「水が入っている」ということを解釈・認知する能力が同じくらい大事なんだってことに気づきました。
すごい伝わりにくいかもしれないんですけど、要は、水は増えたんだけど、僕の捉え方として「水がまだこんなに足りてないや、、、」って捉えちゃったんですね。
そうすると、結局幸せって感じる力なので、この基準に対して上回っているかっていうときに、その感じる力が変わっていないと、いくら他の軸が上がっていっても幸せだと感じられなかったので、幸せになる力の中が４要素で、それと同じくらい幸せであると感じる心のゆとりだとか、その能力が大事だと。健康だけはそこの両面に寄与する部分はあったんですけども、そこを当時の僕は無視していたなと感じていたので、それが１つ目の気づきでした。
ー 気づき②
２つ目は、「主語が少し変わった」という話です。
当時の主語って全部「I」（自分）だったわけですよ。私はもっとやりがいのある仕事がしたい、もっとこれがしたい！みたいなのがあったんですけど。
自分で会社を作っていって、いろんなお客さんとか、いろんな仲間とか、いろんな人たちが増えていく中で、自然と主語が「We」に変わっていく感覚を得ました。
自分がすごい美味しいものを食べられたとか、もちろん嬉しいんだけど、会社がうまくいっていない時でも幸せを感じられているか？っていうと、なかなかそうじゃないわけなんですよね。
それが人によっては、家族ができていく中では「家族」っていうのが自分の主語に変わっていくような変化に近いかもしれないですが、自分の中では「We」が主語になっていきました。
今、弱悪い（よわるい）会社になっちゃってるな、、、とか、もっと強良い（つよいい）会社にしたいな、っていう時に自分（I）の主語だけが満たされていっても、、、？みたいに変わってきているなっていうのが30歳までの7年間の自分の中の変化として感じていました。それが2つ目の話です。
ー 気づき③
3つ目は、ちょっと猛烈に賛否両論かもしれないですが、、、
そもそも憲法から疑い出したっていう話です（笑）
そもそも、「あれ？幸せになるために生きてるの？」みたいな。そこ自体から疑い始めたっていう話で、ちょっとキモいことを言うんですけど😅
さっきの前提において、幸せになるために生きているとするのであれば、できる限り幸せの基準とかって低くあったほうが合理的になるわけなんですよ。
茶柱が立ってて幸せだね〜！でも、本田圭佑さんがそんなことを言いますか？って話なんですよ（？）ちょっと現状に満足してない？とかってあんだけW杯の時にみんな言ってたわけじゃないですか。
でも一方で、その研究をするほどに、満足する力って幸せになることとの相関性がどんどん高いことがわかってきた。となってきた時に、成長したり成功する要素と、幸せになる要素って、時にトレードオフだぞと。
性善説の時には、4象限で成功の「成」に幸せって書いて、これが成幸（せいこう）ですよ、みたいな。別にそんな自己啓発本みたいなことを言いたいわけではなくて。（笑）
やっぱりちょっとズレる象限があるなと思った時に、僕は幸せになりたいのか？それとも何かを成し遂げたいのか？と考えていくようになりまして。
種目が変わるわけなんですよ。
ドラクエで魔王を倒すっていうのを成すとした時に、どうぶつの森としてこの森の中でみんなで幸せに生きるのを幸せとした際に、僕の理想は、移動式のどうぶつの森で魔王を倒せたらそれがベストですけど、なかなかそんなことはなかったりする中において、成したい自分がいるんだなと思った時に、主語が変わっていくのに近いんですけど、その時に、そもそもそこによって憲法が違うんだなっていうのをすごく思っていて。
ちょっとよくわかんないんですけど（笑）
でも、ライト兄弟とか世の中の歴史を作った色んな人たちがいるわけじゃないですか。神様も1000人に3人くらいは「成す枠」の人がいないと多分世の中回らなかったんだと思うんですよ。全然知らないっすよ。（笑）今、全然知らない話をしてますよ？（笑）
なので、あ〜〜俺はドラクエ枠なのか、成す枠なのか、何人かに1人くらいそういうヤツがいて、人並みに幸せを享受するフィルターが僕は人より弱いんだと。じゃあ俺は幸せになれないのか、、、と思った時に、だからこそ現状に満足しないとか、成す軸があるんじゃないかってことを思いながら、なんとか自分自身の気持ちとか体と心の整理をしていった、という30歳の時の出来事ですね。
まとめると・・・
23歳の時に僕は、幸せの方程式を見つけたと。
この4要素があれば、俺はもうこれで幸せになれる！すごい！！！という発見から、7年後にその答え合わせをして「あ、20代で結構頑張ってきたな！」って思えていたが、「全然幸せじゃない、、、？なんでだ！？」というところから気づいた3つのことのお話でございました。
10人に1人とか、100人に3人くらいにしか共感されないような内容なんですけど、どうか価値観が違ってもいじめないであげてもらえたら嬉しいなと思います（笑）
では、終わります。お疲れ様でした！👏
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それでは、19回目の記事もお楽しみに・・・！！
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