【part13】自習室だと解けるのに、本番で結果が出ない理由【必読】

長らく空いてしまいましたが、一番大事なことを書き忘れていました。
センター試験、一般受験を受ける前に読んで下さい。
3分で読み終わります。


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模試や本番で良い結果が出ず、「赤本は合格ラインだったのに…」「傾向が変わった...」「難化した...」と悔やむ人がいます。
しかし、模試や本番で力を出せないのは運ではなく実力です。

自習室や自宅で、安定して合格ラインを超えた点数を取れるのなら、知識は十分に合格ラインです。
メンタルが合格ラインに届いていません。
受験生はメンタルを軽視しすぎです。



以下の事例を読んで、あなたはどう思いますか?
・練習やプレッシャーのない親善試合では上手いのに、試合だとシュートが枠外やGK正面にしか飛ばないサッカー選手
・株やFXのデモトレード(お金のかからない練習用ソフト)では大儲けできるのに、いざ自分のお金をかけて株やFXを始めると負けまくるトレーダー
・プレゼン発表で、練習ではしっかりできるのに、本番になると緊張してうまく話せない新入社員

「この人は運が悪かったんだなぁ」と思いますか?
「いや、単純に本番に弱いだけでしょ笑」って思いますよね。


試験中、問題用紙をめくる音が気になる。
貧乏ゆすりや、動きが目立つ受験生にイライラする。
一日で全科目を解く体力がない。
試験会場でテストを受けるプレッシャーに思考が鈍る。
マスク着用だとパフォーマンスが落ちる。

人それぞれ、事情はあると思います。
だからと言って、自分のホームグラウンド以外でも本領を発揮できなければ意味がありません。

メンタル強化も受験勉強です。
しっかり、ここも対策しましょう。

対策法を提示してこの記事を終わります。


・試験中、問題用紙をめくる音が気になる。
→雑音の多いカフェや休憩室で勉強する。
→雑音を流す作業用BGMを再生しながら勉強する。

・貧乏ゆすりや、動きが目立つ受験生にイライラする。

→景色が良く動く場所で勉強する。
→一定間隔で同じ動きをする動画を再生しながら勉強する。
→「その人には貧乏ゆすりをしてしまう事情がある」と理解し、受け入れる姿勢を無理やりにでも持つ。スポーツと同じで、イライラしたら負けです。

・一日で全科目を解く体力がない。
→筋肉量と集中力には相関関係があります。筋トレしましょう。
→辛いですが、一日で赤本を全科目解く。

・試験会場でテストを受けるプレッシャーに思考が鈍る。
→場所を変えて勉強する。
→実際の試験時間と同じ時間に問題を解く。

・マスク着用だとパフォーマンスが落ちる。
→頭痛がするなら酸欠です。定期的に深呼吸するなど、酸欠対策をする。
→通気性の良いマスクに変える。

一例ですが、こんな感じです。
ぜひ、「対策する」という意識を持ってください。
「対策したから大丈夫」という気持ちも、メンタルを強くする要素です。

※蛇足ですが、試験10分前に、過去に解いたことのある過去問の文章だけ読むと、「問題を解く」という思考回路に切り替わるのでオススメです。
特に英語、国語では効果絶大です。
単語帳を開きたい気持ちもわかりますが、読み慣れの状態を作っておかないと、本番のプレッシャーで文字が流れてしまう可能性があります。

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ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
今回はふと思い出しただけなので、記事の更新はこれで終わりだと思います。
読んで下さった皆さんの志望校合格を祈っています。

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