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【結果のでる勉強法】√の100マス計算で成果が出るまで

今回は先日書いたこのnoteのやつの報告だったりします。


ここで√の計算問題集を作りました。

今回はこの結果を生徒の特徴と対策、今後の計算における方針を話層と思います。


計算方法をすっかり忘れる受験生たち


定期テストの時から苦手な人は苦手だったと思うのですが、
やはり毎回どこの入試でも1問は出てくると言っても過言ではない
ルートの計算問題。

これらで丸がつくかどうかは合否を分けることもあれば、合格が不合格になることは大いにあります。


生徒の種類は多種多様


先生と同じテニス部でレギュラーで頑張ってるY氏(週1〜2で僕が指導している)

バレー部だけど、先生への態度が失礼でやかましいT氏(基本僕は相手しませんw)

3年になってから比較的真面目に授業を取り組むようになったM氏(夏休みになって相手することが増えました)

3年になってから担当することが増えたK氏(1学期の終わりから数学に目覚めた)

3月から寺子屋いなふの生徒として勉強しているR氏
(ちなみに彼とはときどきスプラして遊んでます。)

たまに会うけど元気で素直ないいこのH氏

この5人を対象にいろいろ比較させているのですが、
下馬評では


テニス部のY≒バレー部のT≒寺子屋いなふのT氏<数学に目覚めたK氏と真面目のM氏と元気なH氏


というパワーバランスですが、
誰も偏差値を50こえられるか怪しいレベルの生徒です

ちなみに下馬評とは 第3者が興味本位でする噂のこと 

じゃあどのタイプが1番成績が上がるのか、1番いい変化があったのか

というのが気になりますよね。


僕も気になるんですよww

だから生徒には勉強教えるついでにデータを取らせてもらいました。

だいたいの条件は同じになるようにしていますが、
全問不正解になるレベルの致命的な理解度だった場合は先に夏の生活の同じ単元を解説するようにしています。


実際の結果がこちら


T氏が寺子屋いなふの生徒です。


今回寺子屋いなふの生徒のT氏と別の塾で教えているY氏のことを話しますが、

T氏は元々、10問のただの計算問題を解くのに2時間も3時間もかかる生徒でした。


https://note.com/online_teacher/n/n790ee4f8404a

この100マス計算をさせてみたところ3時間で1行やるレベルのあまりの遅さでした。

別のnoteでも話した内容で恐縮ですが、

まさにこの偏差値50を絶対超えられない条件の
「計算が遅い」を体現した生徒でした。

過去7年8年見た中で最も時間がかかっていたと思います。


通常の3倍くらいは時間がかかる生徒が8月の時点ですでに他の生徒と対して変わらない速度で計算ができているという事実が非常に大きいです。


もう先生はベタ褒め案件です。
テストの点数も1学期のテストで理想的な答案を持ってきてくれましたからね。

とはいえ、学校の先生や通常の塾の先生はなかなかこういう
「圧倒的な練習量で身についた力」ってあまり目を向けてくれないですよね。


計算力は生徒自身の力だけで身につく数少ない能力です。


そのきっかけを講師や先生が作ってあげることで、自分の努力による成功体験を生徒に与えてあげましょう。

今回のnoteは以上になります。

ありがとうございました!

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