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やる気スイッチをオンにする:目標とご褒美

突然ですが、あなたは目標が高い方がやる気が出ますか?それとも、目標が低い方がやる気が出ますか?

実は、人によって、やる気が出る目標の「高さ」は異なるそうなのです。この投稿では『やる気』について詳しく伝えていきます。


目標の高さとやる気:個人差と成功体験の影響


目標を設定することは、個人のやる気に大きな影響を与える要因の一つです。しかし、目標の高さがやる気にどのように影響するのかは人によって異なります。また、成功体験がその影響に大きな役割を果たすことも明らかになっています。

成功体験が乏しい人は、高い目標を設定した場合、自己評価が低くなり、「どうせ自分にはできない」というネガティブな思考がやる気を下げる傾向があります。

これは、過去の経験からくる自己効力感の不足に関連しています。つまり、これらの人々は高い目標を達成する自信を持っていないため、やる気が低下してしまうのです。

一方、成功体験が豊富な人々は、高い目標を自分で設定した場合でも、自己評価が高く、「自分ならできる!」というプラスの思考がやる気を高める要因となります。

これは、過去の成功体験からくる自己効力感の強化に関連しています。成功体験があることで、彼らは高い目標を達成できる自信を持っており、それがやる気を引き上げるのです。

結局のところ、目標の高さがやる気に与える影響は、個人の経験や自己評価に依存しています。なので、目標を設定する際には、自分自身の状況と経験に合わせて目標の高さを考慮することがとても大切になってきます。

つまり、無理に高い目標を設定する必要はありません。目標は、『自分ならできる』と感じられる範囲内に設定することで、やる気を引き出す助けになります。

目標達成の秘訣:自己評価と報酬系神経ネットワーク


目標を達成するための秘訣の一つは、自己評価と報酬系神経ネットワークの相互作用です。

自己評価は、目標を設定し、達成しようとする際に重要な要素であり、報酬系神経ネットワークは目標達成後のやる気を維持するのに役立ちます。

自己評価は、自分の能力や自己価値をどのように評価するかに関連しています。

成功体験が多い人は、高い自己評価を持つ傾向があり、そのために高い目標を達成しようという自信を持っています。逆に、成功体験が少ない人は、自己評価が低く、高い目標に対する不安や自己効力感の不足が現れることがあります。

報酬系神経ネットワークは、目標達成によって得られる報酬や満足感に関連しています。

目標を達成した際に喜びや達成感を感じると、報酬系神経ネットワークが活性化し、爽快感を覚えます。この爽快感は、再び目標を設定し、達成しようとするモチベーションを高める役割を果たします。

つまり、報酬系神経ネットワークは、目標達成が習慣化される一因となります。

したがって、目標達成の秘訣は、自己評価を向上させ、成功体験を増やすことで、自己効力感を高めることです。

そして、目標達成後には自分にご褒美を与えることで、報酬系神経ネットワークを活性化し、次なる目標に向けたモチベーションを維持することができます。

やる気を維持するための自己ご褒美:効果的なアイデア


やる気を維持するためには、先ほどお伝えした報酬系神経ネットワークの働きからも分かるように、目標達成後に自分にご褒美を与えることが有効なのだそう。

これは、脳内の報酬系神経ネットワークを活性化し、次なる目標に向けたモチベーションを高める助けになるということ。

ここでは、効果的な自己ご褒美のアイデアをいくつか紹介します。

1. 仕事の区切りがついたら美味しいランチを食べに行く 

仕事やプロジェクトの完了後、自分にご褒美としてお気に入りのレストランで美味しいランチを楽しむことは、達成感を高め、リラックスする機会となります。

2. 仕事で結果に繋がったらプチ旅行に行く

重要な成果を上げた際に、短い休暇やプチ旅行に行くことで、リフレッシュし、新たなエネルギーを充電できます。

3. 達成感を感じたら夜ゆっくりお風呂に浸かる

 長い一日の終わりに、ゆっくりお風呂に浸かることは、ストレスを解消し、リラックス感をもたらします。

これらの自己ご褒美は、目標達成を祝福し、次なる挑戦に向けた前向きな心構えを育むのに役立ちます。

自分に合ったご褒美を選び、目標達成を習慣化させ、やる気を維持することが重要です。ご褒美は、自分への感謝と努力を称えるための特別な瞬間となり、モチベーションを高める手段として活用できます。

あなたならどんなご褒美を自分にあげますか?

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