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【最も大切なのは緊張感】Zoom授業の効果的な受け方②【保護者向け】

こんにちは、たんずです。
私は塾講師歴10年の現役塾講師です。
2020年度の春頃からZoomにて授業を提供しており、そこから見えた受験メソッドをお伝えしていきます。
私の主観が大半、客観的事実が大半、偏見が3%にて構成されてる記事ですので、その点はあしからず。
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まずは前回のおさらいから。
Zoom授業の効果的な受け方3点。

1.カメラとマイクをオンにすること
2.保護者の目の届く位置で受講させること
3.常にペンを持ち続けること
以上3点で、Zoom授業の効率は上がります。

と前回の記事で私が紹介をしました。
1番については過去の記事にて、詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。

今回は2番の詳細をご紹介します。
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まず、はじめに。

結論から申し上げます。
Zoom授業において最も必要な感覚はなんだと思いますか。

それは

緊張感

それ以外の何物でもありません。

前回は主体的、能動的に参加することを主軸に説明しました。実はこの内容も、緊張感を創出するための仕組みなのです。
参加をするという前提がなければ、緊張感は決して生まれないから、という理由です。

そもそも緊張感とは?

という方もいらっしゃるかもしれないので、私なりの解釈を加えながら、説明します。

緊張感
1.きちんと話を聞かないと、大切なことを聞き逃す。成績が上がらない。親や先生に叱られる。という感情。
2.決められた内容、時間の中で最大限のパフォーマンスを発揮しようとする意識。
(たんずの定義)

1は学年が低い生徒ほどよく持っている感情です。怖くない先生の前になると、とたんに子どもたちが騒がしくなるのは、緊張感が不足しているからですね。
しかし、1の緊張感を創出するのがゴールではありません。ネガティブな感情ばかりなので。
理想は2の緊張感を持って取り組むことです。
ステップとして1の緊張感の創出ができた後に、2の緊張感へと深化する子が多いと思います。

とにかく緊張感をいかに持たせ続けられるか?
という視点が重要です。

そこで初めに内容に戻ります。
保護者の見える位置で受講をさせてください。
自室で受けさせたら、とんでもないことになります。(個人差はありますが…)
横、もしくは後ろにお父さん、お母さんがいるかも?という状態は、子どもからすれば、なかなかに緊張感が出てくると思います。
もしお時間があるならば、一緒に授業を受け、終わった後に感想を言い合うと良いかもしれませんね。

保護者の方が、学力の面で上に立つ必要はありません。パソコンを、タブレットを、スマホを、横並びで一緒に見て、横並びの視点から学んであげるといいと思います。
(授業を担当する講師の緊張感もMAXになりますね。ネガティブな意味で…笑)

意外と授業を見ると、いろんな発見がありますよ。
同じクラスの子の特徴
相対的な自分の子の学力
先生の指導方針、人間性

全てがプラスの感情を生むわけではありませんが、(むしろ現実に衝撃を受けるかもしれません)現状を知らないと何も始まらないですからね!

では、今回はこの辺で。

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