アイデア出ない日にするといいこと

疲れた日の中で、アタマが疲れた日はカラダが疲れた日より何倍も嫌気が漂っていて、風呂に入っても酒飲んでも疲れはとれず昼寝しても眠れないものです。
こういうとき、気力も残っていなかったら、もはやどうしようもないけど、かろうじてカラダが動くようなら打つ手があります。

拭き掃除をする

この方法は以前に別のブログ「アーリーセミリタイア生活日記」の中で、読んでくれた方からのコメントいただいた方法です。やる気が出ないときは拭き掃除をするという、実に簡単な方法で、自室を出て階下に降りてバケツに水を汲み、雑巾を絞って床や階段の手すりや机の上なんかをとにかく拭きまくって掃除するのがその方法。

拭き掃除をいきなり始めると、ああ、まず掃き掃除を先にしなきゃダメだっけ、と思い出して掃除機掛けをすることになり、廊下を拭いたんだからトイレも拭くか、とかだんだん発展してついには風呂場の掃除まで一気に取り掛かってしまう、まさに掃除の魔法がかかったようにアタマが掃除にとり付かれ、終わると家の中スッキリ、アタマもスッキリ、アタマの疲れが多少減って代わりにカラダが疲れてバランスとれるから風呂に入って気持ちよく、酒を飲んだらなにやら充実感も漂い始め、その勢いで早寝したらよく眠れて次の朝も早起きできるという寸法。

こううまく行ったらおなぐさみ、なんだけど、少しはそう行くと思う。

部屋の模様替えをする

これは拭き掃除みたいに自発的に始められないのが難点だ。妻に「やりなさい!」とか命令を受けないととてもとても疲れたアタマでは始められないハードルの高さがある方法です。が、実行した後の効果はとても大きくて、模様替えイコール不要品捨てになるから部屋の中のスッキリ度アップは格段なものです。

まるで今までの部屋が旅行に行って泊まった旅館みたい!と言ったら言い過ぎだけど、ひいき目に見たらそんな気がする。

「模様替えイコール不要品捨て」は他にもご利益があります。
今までな~んとなく捨てられなかったモノを捨ててしまったときの快感は想像を超えたもので、もしできるならゴミ置き場にそっと置いてすてるのではなくて、持ち込みゴミ処理施設に不要品を車に積んで持って行き、処理機の中に放り込むのをお薦めしたいです。放り込んだ直後に粉々になって消えて行く光景は、嫌な思い出も含めて過去をリセットさせたい気持ちを十二分に満たし充実感を得ることができます。
事務所の大掃除の日に自分の机から過去の書類をいっぱいシュレッダーにかけた後のあの爽やかな気分です!

夕涼みに歩いて買い物に行く

アタマが疲れた日は散歩はどうもダメなんですね。こういう日に限って、今日一日が無駄な日だったなんて思ったりしているもんだから、そういう気分で散歩を始めるとさらに「俺また無駄な時間潰しているだけなんじゃないか!?」って思えてくるからダメなんです。

そこで、散歩プラス用事を片付ける、にしたらどうかと思って歩いて買い物にしたら、まあまあ心の充実感がにじみ出るのです。

暑くもなく寒くもないなら晩飯後の夕涼みがてら、というのがいいです。とにかく食後は少し心も晴れ気味です。そんなころ合いに、ドラッグストアの割引券持って、その割引券で買える範囲のモノだけ買って帰ってくる日にゃ、さらに心も晴れて「今日は無駄な日でも無かったか!」とくるわけです。


あいにくアタマが疲れることは多いので、さらにそういう日のやることを開発していきたいと思います。

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