3週間完全巣ごもり生活。会社員がリモートワークをうまくやるための3つのこと
3週間"一歩"も家から出ない生活をする上でまず解決したものがリモートワークの問題だった。
私は企業に勤めていて、広報の仕事をしている。まさに、今のような情報においては、企業の情報の中枢になり、メディアからの問い合わせ対応や、適切な発信をするなど、重要な役割である。
本来は、会社に行かないといけないのだが、社員の安全を最優先のために、4月早々には全社的に在宅ワークでの仕事へと切り替わった。
在宅ワークが続く中で、最初の頃は、ストレスがたまっていった。会社に行くこととは違う何か緊張感や疲れがあった。
少しでも仕事の効率を上げて、リラックスして仕事ができるように取り組んだことが「3つ」ある。
①朝のルーティン
まず、仕事をするためのスイッチを入れるために、スイッチの入れからのルーティンを決めた。それがこれだ。
1.顔を洗い、歯を磨く
2.服を着替える
3.MCTオイルコーヒーを淹れる
4.ベランダに出て太陽を浴びる
5.PCに電源を入れる
6.ラジオをつける
7.業務開始
誰しも朝のルーティンがあると思う。
私の場合は、4.は在宅ワークに特化してできたルーティンだ。会社に行く際には、通勤途中で徐々に体が起きてスイッチが入るのだが、家ではそれを強制的に作らないといけない。何かしらの刺激を入れることを考えてみるとよいかと思う。
3.のMCTオイルコーヒーはオススメ。
「MCTオイル」というものを聞いたことがあるだろうか?
MCTオイルとは、「中佐脂肪酸油」というココナッツやパームなどの植物由来のオイルである。MCTオイルは、無味無臭であるので色々なものに使える。これを、コーヒーに混ぜて飲むのだ。
このMCTオイルは、脂肪を素早くエネルギーに変えてくれる効果を持っている。そのため、朝に飲むと30分ほどで頭が冴えてくる。
さらに、脂肪をエネルギーに使うため、痩せやすい体になるとも言われており一石二鳥な飲み物なのだ。
私はもう1年ほど飲んでいるが、5kgほど痩せたし、それから太らなくなったので、効果を感じている。人によって合う合わないはあると思うのでぜひ試してみてほしい。
②メリハリをつける
次に、2つ目の取り組みだ。
在宅ワークしているうちに、ストレスの要因の一つに気がついた。
それは、「場面転換」がないことだ。
在宅ワークをしていると、ずっと机に張り付いている。チャットでのやりとりが続き、あまり離れられない。トイレやコーヒーを淹れに少し離れるが、やはり短時間だ。会社にいるときは、トイレに立った時に、誰かを話しをする。席にいても話をすることがあるが、それが一切ない。
まるで、寝返りを全く打てない状況で寝ているような感じだ。寝返りを打てないのでは肩も腰も痛くなる。
疲れる要因の一つにこの、場面転換がないことで、メリハリがつけられていないということに気づいた。
そこで、まず私はメリハリのために、「音」を入れた。会社では何かしらの音がある。その音で少しメリハリがでる。
その音とは、ラジオだ。
ラジオはいい感じで雑談を流してくれる。そのいい具合の雑談を聞いている。たまに流れる音楽で頭が少しほぐれる。これによってメリハリがでた。集中しているとほとんどその音は気にならないので非常に私には良かった。
(もちろん、個人差はあるとは思うが……)
③〇〇な時間を作る
さらに、3つ目として取り組んだことがある。
それは、「やらない時間を作る」
チャットやメールでのやりとりが増えて、ずっと誰かとやり取りをしている。それを、途中でやめることにした。重要で急ぎのものは仕方ないが、急ぎでないものは、後で返すことにした。そうして、何もしない時間をつくった。
その時間に、少し妻と話をしたり、テレビを少し見たりリラックスした。
そうすることで、仕事のメリハリがさらについて、集中できるようになった。
この3つをやるだけで、在宅ワークでのメリハリができて、仕事の効率が上がった。
まだまだ、在宅ワークが続くと思うので、少しでも参考になれば嬉しい。もっとよい方法は日々テスト中なので、またいい方法があれば紹介したいと思う。
<学んだこと>
在宅ワークで仕事の質を上げるためにはこの3つ
・朝のルーティンを自分の在宅ワーク専用に作る
・メリハリをつける(おすすめはラジオ!)
・やらない時間をつくる!
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