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「充実」~かけがえのない夏~

ー近況報告

長いようで短かった夏休みももう終わり。ついに10月に入ってしまいました。この夏休みはnoteに書いたとおり「誰よりも充実した夏休み」になったんじゃないかなと感じています。このように感じれたのはこの夏を通じて出会えた沢山の皆さんの関わりのおかげだと思っています。本当にありがとうございます。

火曜日にバレーを久々にやってきましたが、身体がなまってしまい、思うようにプレーできませんでした。だって、3週間もボールに触れてないから(笑)。木曜に同期に対して、三週間もボールを触れてなくて上手くプレーできないと言ったのですが、「言い訳だろ(笑)、さっさと練習しろ(笑)」と言われました。鬼すぎます。それでも10月には大会があるので、なまっている身体を元に戻し、プレーの質を向上させていこうと思います。

さて、そんな今回は夏休み総振り返り編。自分自身がどんな夏休みを過ごし、どのようなことを感じたのか、振り返っていこうかなと思います。

ーバイト・ボランティアに明け暮れる…。

テストが終わり、無事に夏休みに入り、最初のうちはバイトに明け暮れていました。理由はただ1つ。旅用の資金をかき集めるためでした。また、バイトに両立しながら1on1も数人と実施。自分の思っていることを言語化すると同時に、1on1の相手が考えていること、思っていることを頑張って吸収していきました。

また、8/11,12には軽井沢にてマルシェのボランティア活動に参加。軽井沢の発地と呼ばれる場所の魅力に触れることができました。また、このボランティアではまさかの出会いが。自分が行く予定であった福島・磐梯町の方たちもマルシェに出店していたのです。そこで自分が9月に磐梯町に行くことを言ったところ「磐梯に来たときには是非来てくれ」を言われました。たまたまの出会いと、軽井沢・発地の魅力に触れることができたいい時間になりました。

ウォークイベントでの1枚

また、最初の旅に出る前に後輩ちゃんが長野大学のオーキャンに参加するために泊めて欲しいと連絡があったので泊めてあげました。旅に出る前日にピザをデリバリーして仲良く食べました。佐渡でも何度か移動販売の形式でピザ屋が来てくれたことはありましたが、まともにデリバリーして頼んだのは初めてだったので、とても思い出に残る夕食になりました。

ー青春18きっぷの旅へ!!

その翌日。8/20~8/27の行程で青春18きっぷの旅へ出かけました。夏休みに入る前の5月からずっと企画していたので、本当に実現して嬉しい気持ちでいっぱいの中スタートしました。青春18きっぷの行程とともに振り返ってみようと思います。

初日(8/20) 上田→篠ノ井→塩尻→中津川→名古屋
朝4時起きでスタート。昼くらいに名古屋に到着し観光へ。着いて早々にひつまぶしを食べて幸せいっぱい。その後ホテルで小休憩をした後名古屋市水族館へ行って白イルカやシャチを見て癒やされました。(この一日の詳細は下のnoteを是非見て欲しいです!)

2日目(8/21)名古屋→亀山→伊勢市
午前中は初日に行けなかった名古屋城で歴史を感じ、その後駅ナカできしめんを食べて伊勢市へ。伊勢に着いてからはお伊勢参りへ。夕飯には伊勢うどんを食べて胃袋も大満足。宿泊地は人生初のゲストハウスでした。(この1日もnoteにまとめてあるので良ければ是非。)

3日目(8/22)伊勢市→多気→新宮→紀伊勝浦
3時間半同じ電車に揺られ、ついに和歌山へ。新宮で1時間の弾丸観光をした後に、目的地である紀伊勝浦へ。ずっと行ってみたかった那智の滝を見ることができて感動と幸福感に包まれました。夕飯は名物であるマグロ丼を食べて、温泉で癒して次の日を迎えました。(この日についてもnoteにまとめてあるので是非!)

4日目(8/23)紀伊勝浦→御坊→和歌山→大阪
総合計4時間電車に揺られて和歌山市へ。名物である和歌山ラーメンとみかんソフトを食べて腹ごしらえをして目的地である大阪へ。たまたま見つけたSTARBUCKS Tea & Caféで限定メニューを飲み、梅田の町をただただ歩いてました。お宮を買うと荷物になってしまうので買いたい商品があっても我慢していました。

和歌山名物「和歌山ラーメン」

5日目(8/24)
歴史バカである自分は大阪城へ。見学し終えてから大阪歴史博物館へ行き大阪の歴史を感じ取りました。見学し終えてからゲリラ豪雨ぶち当たりながら天王寺駅へ。駅ではカステラパンケーキと寿司を食べました。両方ともとても美味しかったのを今でも覚えています。

大阪城天守閣で撮れた奇跡の一枚

6日目(8/25)
幼い頃からずっと見たかったジンベイザメを見に海遊館へ。念願のジンベイザメはとて大きく、可愛く、尊い存在でした。見終わってから、大阪名物の1つであるネギ焼きを食し、このnoteを始めるきっかけを作ってくれた人が運営する地域の小学生の学習支援をするボランティアに参加。子供たちのパワーは素晴らしいものがあるなと感じれた時間になりました。

ジンベエはただただ尊かった。

7日目(8/26)
午前中は1人で四天王寺へ行き、念仏を聞いてお釈迦様の御加護を授かり、その後、真田幸村ゆかりの地である安居神社・茶臼山へ行きました。午後には佐渡高校の友達とともに通天閣・道頓堀へ行き、大阪を満喫。夜には串カツを食べて腹も大満足。大阪最終日にふさわしい1日になりました。

突然の豪雨の中で撮った1枚

最終日(8/27)大阪→京都→米原→大垣→名古屋→中津川→松本→篠ノ井→上田
午前の早いうちから京都へ行き、清水寺・二条城を見学。二条城の入場料が1300円もかかることに驚愕しながらも、最終日の観光を楽しみました。昼過ぎからは、上田へ帰宅するための約10時間の長旅がスタート。途中で18きっぷ仲間と出会い、戦国トークで盛り上がったり、駅弁を食べたりと、普通電車の旅を満喫し、無事に上田に到着しました。

旅を終えて撮った1枚

この一週間がとても内容の濃い旅行になり、充実した青春18きっぷの旅になりました。次は北の方。まだ上陸できていない宮城や岩手、そして幼馴染みがいる秋田の方に行ってみたいなと思っています。

ー1週間のチャージ期間から突然のスタート

帰ってきてから早々にバイトと大学が。大学は集中講義で国際社会学を取りました。最終日にプレゼンがありましたが、青春18きっぷの旅で得た経験を元にしながら発表することができ、この旅で得たものが想像以上に効果として現れているなと感じました。

また、この期間を通じて、旅で起きたことをnoteに記載。書いている内容も1日全て濃い影響もあり、全然終わりが見えませんでした(笑)。ここに記載した内容を持って青春18きっぷの旅のnoteを完結しようと思います。

バイトもこなしつつ、しっかりとレベルアップしながら次の旅のスタートを待っていましたが、スタートはかなり唐突。

9/2にバイトをしているときに「今日出発するよー!」と言うLINEが。9/3に行くと思っていたのでかなりびっくり。しかも何にも準備していなかったのです。バイトが終わってからすぐに荷物の準備と家の掃除。何とか終わらすことができ、最終の新幹線で高崎へ向かいました。

高崎に着いてからは時間までマックや駅近の居酒屋で時間を潰し、ついに留学メンバーと合流。最初のうちは自分も緊張していましたが、徐々に取れていき、自分らしさを前面に出していきました。

ーRural地域留学

途中で休憩を挟みつつ、車に揺られること約7時間。ついに福島・磐梯町へ到着。13時からは運営と最後の留学メンバーと合流し、地域活性化コミュニティRural Laboが実施する「Rural地域留学@磐梯町」がスタートしました。1日を全て振り返るとかなりボリュームが濃い内容になるので、大体のスパンで振り返ってみようと思います。

初日~3日目(9/3~9/5)
この三日間は磐梯町がどんな町なのかを把握する日。初日は午後から磐梯町を散策し、町長からのプレゼンを聞きました。2日目は午前に地域おこし協力隊の方から話を伺った後、午後から猪・熊の罠を取る作業を手伝い、四緒方には福島学院大学の学生と磐梯町の人たちと食事会。3日目は磐梯町駅周辺を散策した後、4日目以降から行われるインタビューに備えてミーティングを行いました。

食事会はほぼ全部福島学院大の皆さんが作ってくれました

4日目~7日目(9/6~9/9)
この四日間は磐梯町の方にインタビューを実施。4日目は元役場職員の方から。5日目は農家さん。6日目は町で人気のコーヒー屋さん。7日目には町議会議員の方にインタビューを実施しました。日ごとに役割が変わって、カメラマンとインタビュアーに関しては初挑戦。序盤は苦戦したものの、何とか役をこなしていきました。また、5日目の午後には磐梯町を飛び出して、猪苗代湖周辺を散策。散策を通じて、留学メンバーとの絆がより深まっていきました。

帰り道で撮れた磐梯山

8日目・9日目(9/10・11)
この二日間はoff。8日目はプレゼンのヒントを得るために西会津地方へ。朝は喜多方ラーメンを食べ、昼には馬刺し定食。いろいろ食べながら西会津の奥の方へ。そこで運営メンバーが繋がっていた方に話を聞き、プレゼンのヒントを得ることに成功。考えていたものよりもっと大事なものがあることに気づけました。翌日は留学メンバーとともに浜通り地域へ。留学メンバーと繋がりがあった場所を見学した後、東日本大震災・原子力災害伝承館へ。東日本大震災から12年と半年。今の現状を見ることができました。

思うものが沢山あった場所

10日目~12日目(9/12~9/14)
この三日間は政策提言に向けての最終準備と発表。それて同時に役場の方や地元から愛される飲食店の店長さんから話を伺いました。また、プレゼンの前日はみんなでそろって徹夜で準備。途中で上手くまとまらなくて苦しくなる時間もありましたが、運営・留学メンバーのおかげで乗り切ることが亜でき、政策提言をやり遂げることができました。個人談ですが、この日のプレゼンはあまり緊張することもなく、自分らしさ全開で行けたプレゼンになりました。終わってから多くの人からお褒めの言葉をいただき、やりきった気持ちでいっぱいになりました。

プレゼンでの1幕

13日目・最終日(9/15・16)
13日目は留学メンバーと一緒に行きたいところへ。龍ヶ沢湧水・天鏡閣・中ノ沢温泉と磐梯とその周辺を楽しみました。夜は最後の晩餐で焼き肉。宿泊者のご厚意に甘え、花火を楽しみました。最終日はこの14日間の振り返り。宿から去るときにこのメンバーと過ごした日々が脳内を駆け巡り、思わず涙がこぼれました。想像以上に充実した日々を過ごせたんだなと実感しました。

13日目にみんなで記念写真

この地域留学を通じて芽生えた絆は一生モノになったなと思います。また、留学を通じて普通の生活じゃ経験できないことを沢山経験できました。この2週間で得たものは想像以上に大きく、自分をさらに成長させるものになりました。

ーSLに乗って故郷へ。

Rural地域留学が終わってから、人生初のSLに乗車して、新潟にある祖母の実家へ。そこで久々に家族と合流しました。翌日には自分から志願して稲刈りの手伝い。数年ぶりに手伝いをしましたが、体力の衰えを感じてしまいました。「高校の部活をやっていたときはこんなすぐに息が上がらなかったのにな」と何度も感じました。終わってから最終便で故郷・佐渡に帰りました。

翌日には祖父・祖母と一緒に寿司を食べに。磐梯にいたときも、上田にいたときも全然魚介類を食べれていなかったので、ここに来て食欲が爆発。合計で20皿もの寿司を食べきり、腹の中は超大満足になりました。

その翌日には、祖父が「釣りを一緒にやらんかさ」と連絡をくれて、釣りをしに行きました。カマスもメインに釣り、他にもアジや小ダイ、カンパチを釣りました(カンパチを釣ったのは母ですが…。)。夜にはカンパチ・アジを刺身にして食べました。また、釣りに行く前に高校のマラソン大会を見に行き、後輩たちと久々に話すことができました。

取れた魚たち

21日には、小学校の恩師の先生がいる小学校へ。色んな「たまたま」が重なって実現。小学校で行われている総合探究についてを聞いたり、今の授業がどのように行われているのかを実際に自分の目で確かめたりと、とても充実した時間になりました。

学校に行ったら歓迎パネルが…!

また、自分を知っている先生から「七海さんの記事見たよ。実際にあってこんな立派になっててびっくり。」と言われました。steensの記事が多くの人に届いていて、自分ももっと頑張って佐渡を盛り上げていかないとだなと改めて実感しました。(記事の方を改めて見たい方は下から!)

ー締めを飾るJVS2023へ。

先生方に会ってからの翌日。朝4時起きで佐渡からJVS2023が開催される埼玉・横瀬町へ。移動スケジュールもかなりハードの中、ちょっと難しい乗り換えも何とかこなし、無事に到着することができました。

到着してから早々、休憩する間もなく会場準備へ。準備を進めていく中で、去年参加したかったイベントにようやく参加できるんだという実感が高まっていきました。

翌日、運営メンバーに配られたTシャツを着て、朝早くから最終準備・リハをこなして、無事にJVS2023がスタートしました。当日の役割はスポットライトで登壇者を照らす役割。自分しか見ることができない特別な景色からトークセッションを楽しみました。トークセッションで特に自分が印象に残った言葉をここにあげておきます。

「他の地域で信頼を築くためには自分から動くことが大事」
「自分だけの経験は誰にも盗まれない」
「挨拶の習慣が重要」

特別な場所で話が聞けました

トークセッションが終わり、会場の片付けが終わってから交流会に参加。トークセッションで磐梯町の町長である佐藤町長が来てくださっていたので、Rural地域留学メンバーで記念写真を撮りました。また、他の地域の人と沢山交流をすることができました。

翌日は横瀬町の町歩き。LAC横瀬近辺の町の重要スポットを見学。子供たちが飛び込める環境と気軽に遊べる環境づくりがかなり重要だなと感じました。見学を終えて、最後の交流タイム。多くの人と話すことができました。

交流会が終わってから、移動して自宅がある信州・上田へ。三週間ぶりに家に帰れて、とてもホッとした気持ちと、とても充実した時間になったという満足感で満たされました。最終週はバイト三昧の一週間になり、今に至る。といった感じです。

ーかけがえのない夏。

この夏休みは、間違いなく自分にとってかけがえのない夏を過ごすことができたなと思います。また、自分の中では他の大学1年生よりも充実した時間を過ごせたんじゃないかなと思います。

一番学べたこととしては「チャンスがあるなら迷いなく飛び込め。」ということです。自分はそのチャンスをものにすることができて、その中で多くの「たまたま」の出会いに恵まれました。だからこそ、目の前に成長できるチャンスがあるのなら、後先考えずにまずは飛び込んでみようと思います。なぜなら、まだ沢山失敗してもいい時期だから。多くの挑戦をしていこうと思います。

また、多くの地域に飛び込むことができて、佐渡のいいところや課題点がさらに見えてきたかなと思います。それを佐渡にも還元できるように、ここから佐渡でも何かイベント開催ができるように動いていこうと思います。

最後になりますが、この夏休みを通じて出会ってくれた皆さん。皆さんのおかげで、自分の夏休みが想像している以上にかけがえのない夏にすることができました。本当にありがとうございました。そして、今後もよろしくお願いします。

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