最近読んだ本

『子ども虐待と発達障害』 渡辺隆 著

以下 概要。

発達障害をもつ子どもは、親にとって育てにくい子どもで、子育ての負担が大きかったり、親子の情緒的関係の形成が困難だったりするため、虐待されやすい。

第三者の介入策
「親の虐待」から「子どもの行動への対処」の切り替えが大切。子どもの行動上の問題を子どもそのものから切り離し、問題を障害による特性として浮かび上がらせる。そして子どもの基本的な行動特性や症状が改善されなくても、親の子どもに対する関わり方(子どもへの否定的認知の改善)が変化し、親子関係が変化して子どもの行動を改善させることができる。

以下、感想。

もうなんか、事例が読んでて悲しい。
発達障害のある子どもも家族も幸せに生きられる社会になってほしい。
児相のみなさんの給料を上げてほしい。
教育・福祉系大学は児相での研修を義務化してほしい。

教員時代から発達障害は避けては通れぬ課題でした。
育休中の比較的時間に余裕のある今、発達障害について
今一度勉強しようと決意。
そして資格の取得を目指し始めるおにまるであった…!!

その話はまた今度。

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