方法はいくらでも

最近思うのは、ひとつのことを改善させる、上達させる、完成させるという
これらのことに方法はいくらでも存在するということです。

職場でもよくあるのですが、○○さんが言っていたからこれで間違いない、
○○さんのやり方が正しいのだと思い込んでしまうことは、それ以上の成長を望めなくなってしまいます。
ある程度まではそれでも大丈夫だと思います。
初めてやることはまず基本となるものを教えてもらわないと何もできませんから。

しかし、ある程度のレベルまできたなら、いろいろな人から学ぶべきではないかと思うのです。
そうでなければ、○○さんを超えるような成長ができないばかりか、視野も固定されてしまい、他の考えや方法を受け入れられなくなってしまいます。
それは、自分の成長を止め思考停止を起こしてしまうことになります。
それでもかまわないのであれば、それでいいのですが。

例えば、広島(私は広島県民です)から東京へ行くとします。
行く方法はいくつも存在します。
飛行機、新幹線、在来線、高速バス、自動車、自転車、徒歩など。
他にも方法はあると思います。

ある場所に行くために多くの方法があるということに気づくということは、自分の経験や視野を広げ大きな成長を遂げることであると思います。
飛行機では気づけないことが、他の方法にはあります。
徒歩でしか味わうことができない経験もあります。

ひとつの方法にこだわっていくことも大切ではあると思います。
しかし、今よりももっと高いレベルへの成長を望むのであれば、多くの方法を知り、その中から取捨選択し自分のものにしていくことが必要ではないかと思うのです。