Journey 1 摂食障害の捉え方を学ぶ

摂食障害で人生を終えてしまうのか?摂食障害を人生の通過点とすべく、まずは摂食障害の回復を人生の小目標として掲げるのか?
摂食障害は治る病気です。いや、世間では病気と言われているのかもしれませんが、経験者の私は病気だとも今は思っていないのかもしれません。
私は摂食障害を、ただの心の表現(アート表現)だと捉えている一人の人間であり、今の職業は心理カウンセラーやカウンセラーを養成しています。
そして、摂食障害を人生の通過点とするにはちょっとしたコツや目に見えない分かりづらいエッセンスがあって、ここを獲得するのはそれを知っている人にカウンセリング等で教えてもらって、日々自分の何気ない日常での実践が不可欠になることはわかっておくと良いでしょう。マスターするにはそれなりに時間もかかるし、魔法みたいな一瞬でどうこうなるわけでもなく、人間として当たり前の謙虚で愚直な努力を必要とします。
「摂食障害」と食行動に関する物差しのみでひとくくりにされても、私達人間は唯一無二の個体で、送ってきた人生も唯一無二の人生だから、


 自分=唯一無二の個体✕唯一無二の人生

が成立して、杓子定規に同じ治し方、同じ工程、同じゴールにはなりえない部分がたくさんあるのです。
摂食障害(食行動の異常)に関しては同じ部分もたくさんあるが、それ以外は自分オリジナルオーダーメイドの回復の作業や、回復までのジャーニーがあるのです。
そして、摂食障害は、自分でも意味不明な心の表現(アート表現)なので、摂食障害を人生の通過点とするとは、その意味不明な心の表現をカウンセラーなどに導いてもらいつつ、自分がまず奥深いところまで理解し、意味がわかるようなアート表現に変化させていく。
その後、自分でも摂食障害という心の表現(アート表現)を取るの事が、自分にとってとてつもなく面倒くさいことで、その面倒くさい表現によって他者が理解できないという混乱で困らせることもうっとおしく感じられるので、自然とその表現をしなくなっている・・・気がついたら、そんなときもあったねと通過点となっているという意味です。
実際、摂食障害という心の表現は、自分にとってもマイナスであると気付けるときが来るでしょう。
摂食障害者は皆さんは唯一無二のダイヤの原石の方ばかりなので、一人でも多くの悩める摂食障害の方に、そこを通過点にしてもらって、自分の人生の第二幕を謳歌していただけたらと心から願っています。



【本気で摂食障害を人生の通過点にしたい方向け】

本気で回復を願う仲間の中で食べ物の事以外を語ろうオープンチャット

「摂食障害の方は思いの丈を吐き出そう(言いっぱなし聞きっぱなしグループ)」
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