八方美人と思っていたけれど
私のコンプレックスでもある八方美人感。
どこにでも良い顔をしてしまう自分に、
本当は嫌な気持ちなのに笑ってしまう自分に、
嫌気がさすことも何度もあった。
高校2年生のころ、クラス替えでガラッと人が変わり、
しかもにぎやか系オシャレ系目立つ系女子たち。
私の高校は一応進学校だ。自主自立をモットーにしたその高校は
制服なしの私服通学、茶髪OK、ピアス・化粧OKとなんでもOKだった。
私はバレーボール部に所属していることもあり黒髪すっぴんで過ごしていた。
その時点でそわそわ。馴染まなければ、、、とドキドキしていた春。
自然と仲良くはなっていけクラスにも馴染めていたが、あるとき
どストレートに物申す友人から「りさって八方美人やんなw」って
言われたことが私の心にわりと深く傷をつけた。
から今もこうやってすんなり思い出せる。
大学4年生のころ、4年間働いた鶏屋のホールバイトで、最後アルバムをもらった。その時の先輩のメッセージに「りさりんはいつも笑顔で嫌な顔ひとつせずバイトしていたね。本当はしんどいことも嫌なことも色々あったんじゃないかなって心配していました」と書いてあった。
これを読んだ時、私は正直に顔に出せる人やモノ申せる人の方が可愛がられたり、人間味があっていいんじゃないんかな、なんで私はこうも良い顔をしちゃうんだろうな。やっぱり八方美人やからなんかな。嫌われたくないが先行し過ぎてるからなんかな。と何気に傷ついたりしていた。
時がたち、吾輩、36歳。
ようやくこの八方美人コンプレックスの解釈を変えることができた。
それは自分自身の特性をじわじわと理解してきたり(にゃんちーの星読みが大いに手助けしてくれた・・・!)、コーチングをしてもらったことがきっかけ。
今は社内コーチとして活動するにはコーチングも受けたい!という動機と単に行動を一人ではなかなか起こせないから、焚きつけて欲しい、自分の心のうちをさらけ出せるコーチを求ム!という想いから、コーチングをしてもらっている。
自分の価値観を深堀していくなかで「みんなが笑顔でいる空間が好きで私は幸せ。誰か一人でも嫌な顔をしていたり、悲しそうだったら、それは私の幸せではない」という価値観が見つかった。
その時に私の八方美人は他人にも矢印が向いていることがわかった(自分のために向けたものでももちろんあるけど)。
自分が嫌な顔をあからさまにして誰かを傷つけたくない、
楽しい雰囲気を自分のせいで壊したくない。不用意に傷つけたくない。
みたいなそういった価値観でもって私の八方美人モードが発動されるのかもしれない。
だから私は人間関係を広げすぎると疲れる。
人は大好きだけど自分が不機嫌になりやすい言動やあまりに自分の価値観に相容れない人とは関わりたくない。だから一人時間が猛烈に欲しくなる。
この価値観が見つかった時に私は八方美人、素晴らしいやん!長所じゃん!
甘えられる人や愚痴を言える人はいるし、
コーチングでさらけ出せるようになってきた今の私が昔よりも好きになった(まだまだ発展途上中ですが)。
醜い気持ちも、嫉妬心も、平和主義的なところも、面倒くさがりなところも、恥ずかしがりなところも、承認欲求がでてくるときも、あまのじゃくなところも全部ひっくるめて私は私。と受け止めることができるようになってきた。
それはやはり、孤独に一人の世界に埋もれていたとしたら分からなかったこと。
Twitterを通して出逢った人々に改めて感謝と、びびりながらも動いている自分に感謝したい。
大好きな星読み屋の友人↓↓
にゃんちー | 星の魔法使い🐰🐻🐱💫(@22_nyannchii)さん / Twitter
私のコーチ者↓↓
(6) やん@コーチ|あなたの人生を共に旅する×世界一周(@uchidacoach)さん / Twitter
他にも感謝したい人はたくさんいるのだけど、八方美人というキーワード
で思い浮かんだ方々。
急に書きたくなったから支離滅裂だけれども、
読んでくださった方々ありがとうございます♡
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