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セラピストを取り巻く環境をPEST分析してみる③ Society(社会)

本日のマエオキ

いやー暑い。
暑すぎて更新が遅くなりました。
#もはや言い訳ではない

こんにちは。
OneSelFの佐藤です。

本当に暑いですね。
梅雨どっかいっちゃったんですかね。

これだと更新も遅くなりますね。
#しつこい

皆さん、熱中症にはお気をつけてください。
#この時期が危ない

さて、そんな暑さにウダウダ言いながら、本日は大切なお知らせがあります。

来る2022年7月23日に、OneSelF開設より3周年を迎えます!
#👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏

これもひとえに支えていただきました皆さんのおかげです。

本当にありがとうございます。

そして、日頃の感謝を込めてささやかながらパーティーを開催することとなりました。
ご都合のつく方は是非ご参加ください^^

この日、佐藤はずっと現地にいると思います。

佐藤に会いたい方。
佐藤と話したい方。
佐藤に一発入れたい方。
こんな方々も是非奮ってご参加ください。
#一発入れる方は事前にご予約をお願いいたします

詳細は下記ページで。

ラジオでも3周年について語ってます。

皆さまのお越しをお待ちしております^^

前回のおさらい

さて、そんな中ですが本日はPEST分析の3回目。

前々回は「セラピストを取り巻く外部環境を探って、その中で自分たちができることを明確にしていこう」ということで、PEST分析の概略を記していきました。

前回は実際に分析を行い、Politics(政治)とEconomy(経済)について解説しました。

今日はSociety(社会)とTechnology(技術)について、と思ったのですが、Societyを深く掘りすぎたので、Technologyは次回に記載いたします。
#一生に一回使うか使わないかの言葉
#Societyを深く掘りすぎる

それでは張り切って参りましょう。

Society(社会)

©️Y.Sato_2022

今日は社会から。
Society5.0なんてのもありましたね。

内閣府作成

今はこういう社会ですってことですね。
ただこれ2016年に決まったもので、ちょっと状態変わりましたね。

これも踏まえて分析していきます。

-超高齢社会

日本が超高齢社会に入って久しいですね。
#あの頃は高齢社会だった
#なんて思い出す高校時代

内閣府より

この流れはどうやら止まりそうにないですね。
#2060年には僕もおじいちゃん

当然、年齢が上がるにつれて健康に支障をきたすリスクは増大します。
そして、それらを支える働き盛り世代の割合も大分減る予想ですね。

Politicsのところでも触れましたが、医療・介護保険制度は今後変革していくのは必然だと思います。
今までのやり方では通用しなくなる日はそう遠くないでしょう。

一方でリスクばかりじゃありません。

健康寿命、という言葉がここ20年くらいで広まってきました。

これは自力で生活できる寿命のことですが、実際の寿命と健康寿命との差が少なくなってくれば生活の質は上がる、ということですね。

この健康寿命、おそらくこれから、もっともっとクローズアップされると思いますし、ニーズも高まってます。

そして今の高齢者の人たちは、健康寿命という言葉を知っています。

これが結構大きくて、この概念があるかどうかで、高齢者になる前の生活スタイルに大きな影響を及ぼします。

「最期まで自分の脚で歩いていたい」と40歳で思うか、80歳で思うかは随分と違う、ということです。

健康寿命ネイティブ、ですね。
#そんな言葉はない

そして、現状のところ、「最期まで自分の脚で歩いていたい」などの予防には保険は効かないですね。

一部、予防に医療保険を適用すれば医療費を削減できる、という説が賑わった時期もありましたが、予防に医療費を充てれば、その削減費用よりも予防費用が高くつくことは、喫煙の研究から結構前にわかってます。

なので予防の目的は三菱総合研究所さんがいってるように、よりよく生きる、ということになるんだと思います。

健康寿命がますます重要になってくる、そして医療保険が予防に効かない、これはこれからのセラピストにおいて抑えておいた方がいいかもしれませんね。

-健康経営への意識向上

そして重要なのは、この健康への意識向上は高齢者だけではない、ということです。

健康経営、これも最近流行ってますよね。

健康経営アドバイザーなんて資格もあります。

経産省が進めている方針でもあり、健康経営の普及率はHR総研さんによりますと5割、半分の企業で実施されています。
#その多くが大企業
#がんばろう中小企業
#がんばろうOneSelF

それで、COVID-19が広まって以降どうなったのか、というとメンタル・身体不調者は働く人で増えている、とのことです。

これには自粛による運動不足やコミュニケーション不足など、さまざまな要因が関わっていそうですね。

そして、世間から企業に対する視線も厳しくなっております。

そんな情勢ですと健康経営は一つの広告塔になる、ということですね。

「こんな健康的な職場で働きませんか?」と。

まだこの価値観が受け入れられない人がいるのも理解できます。

ただ着実に時代は変わっていってるんですね。

会社の主役は経営陣ではなく、従業員・スタッフ、ということです。
当然といえばと当然ですよね。

僕たちもこの辺りを大切にしています。
自分一人でできることなんてたかが知れているので。

そして、これは働く人にとってはめちゃめちゃ良いことですよね。

健康的に働けて、パフォーマンスも上がる。

そしたら成果も上がる。

そんな会社で働きたいですよね。

そして、ここにもセラピストの力は発揮できそうです。

-感染症によるソーシャルディスタンスの増加

じわじわ戻ってきているとはいえ、以前のようなディスタンスまではまだまだ長そうですよね。

自粛疲れ、コミュニケーション不足などが問題になって2年くらい経ちましたが、皆さんもまだ影響を受けているのではないでしょうか?

先ほどの健康経営にも大きく影響していますが、身体活動の減少は健康と大きく関連しています。

有名な論文にて、身体活動が高いと多くの病気のリスクを減らす、という見解が得られてます。

Warburton, 2006より引用

少しグラフを解説すると赤>緑>青の順に身体活動の高さを表しています。
横軸は病気で死亡するリスクを表しており、運動を多くする(赤)人たちのリスクが低いことがわかると思います。

原文はこちら。

これがExercise=Medicine、運動は万能薬と呼ばれる所以ですね。

先ほど記載したように今回の自粛による運動不足はあと5年くらいするとかなり騒がれてくると思います。

そして、今、どの店に行っても人と人の間には敷居や壁が増えました。

友人と一緒に食事に行って語らう、これが食事の魅力の一つだったと思うのですが、その友人との間にもアクリル板がある。

実際の距離以上に人と人の距離を遠ざけてしまっているのではないかと思います。
#お店の創意工夫には頭上がらないです

そしてこのリスクを機会に変えようと一気にオンライン・デジタル技術が進んできました。

会議はZOOMになり、日常会話はSlackになりました。

そしてOneSelFでもオンライントレーニングを導入し、多くの方にご活用いただき、実店舗運営が再開した今も活用していただいております。

僕たちは実店舗での運営ができない中で半ば強制的にこのようなデジタル技術を活用しましたが、そこにあるニーズと課題の両者を得ることができました。

そこにニーズがある、ということは今後発展する可能性が高い、と思います。

この部分に関して、次回のnoteでTechnology(技術)を深掘りしてみたいと思います。

おわりに

にしても、結構目まぐるしく変わる時代ですよね。

こうして記載している間にも変わりまくってます。

ましてや更新が遅れたので、さらに変わってしまったかもしません。
#ごめんなさい

今、僕がこうして記載していることも1年後には古くなっているでしょう。

なので、常にアンテナを張って、探究し続けることが重要ですよね。

でも、これは今やっていることが無駄になる、ということではありません。

こうして誰かが考え、蓄積されたものの上に、今の僕たちがありますので。

巨人の肩の上に立つ。

歴史を学び、未来を描くために、今を生きようと思います。

OneSelF 佐藤でした^^


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