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自分たちで考え、決めるということ

皆さん、こんにちは(^o^)
株式会社ワンピース チームラブの悠汰です!!

今日は、ワンピースに数ある委員会のうちの一つであり、僕が2ヶ月ほど前から参加している「投資検討委員会」について思ったこと・感じたことについて書いていきたいと思います!

※ワンピースにおける委員会制度についてもっと詳しく知りたい方はコチラ


「投資検討委員会」とは?

投資検討委員会は、ワンピース社内における投資に関わる意思決定をすることを目的として、2018年の秋頃に発足した委員会です。

他の委員会と同様、会社の最高決定機関であるワンピース会から生まれました。

投資検討委員会が始まった当初は、直近数年間でたくさんの新規プロジェクトやチームが生まれたものの、会社全体としては赤字が続いていました。

このままでは会社の経営が危ない…

そこで一度は新たに立ち上げる(または見守る)と決めた事業に関しても、ワンピースとして今後も投資をし続けていくかどうかについて検討する必要があるのではないか?という従業員の声から生まれたのが、この投資検討委員会です。


したがって、新規のプロジェクトに投資する金額の検討はもちろん、既存の事業に対する追加投資の有無についても検討したうえで、場合によっては事業そのものを打ち切る決断をする役目を担うこともあります。

ワンピース全体のことを考えて、「お金」という限られた資源をどこに投じるか(また投じないか)を決めることが、投資検討委員会の使命なのです。


重大な意思決定に関わる葛藤

先に書いた通り、投資検討委員会で話し合われる内容は数十万〜数千万単位でお金が動くものや、一大事業の存続とそこに携わるメンバー全員に影響を及ぼすものなど、非常に重要度の高い内容ばかりです。

実際、過去に投資検討委員会がプロジェクトの打ち切りを決めた際には、そのプロジェクトに対する思い入れが強かったために一部のメンバーが自らワンピースを離れてしまうこともありました。

メンバーの持つ強い想いから生まれた事業を閉じるという決断をすることは、それくらいに影響力のある意思決定なのです。

過去の実績と当事者たちから語られる今の言葉をもって、誰にも分からない未来を想像しながら、ワンピースとして投資するかどうかを決める。

その決断が正しかったかどうかはすぐに測れるものではありませんが、ふとした時に「本当にあれで良かったのだろうか…」と迷いを感じることもあります。

また、もし万が一自分たちの判断がきっかけで会社の経営が傾いてしまったら…と考えると、正直怖いなと思う部分もあります。


手探りしながら、一歩ずつ前へ

そういった不安を抱えつつも、ワンピース全体をより良くしたいという想いをもって一つずつ意思決定を重ねていくことが、従業員が自ら考えて会社の経営に関わるという『ワンピース式経営』の大切な要素の一部だと、僕は考えています。

時々、他の誰かが決めてくれるほうが楽なのかもしれないと思うこともありますが、ワンピースがつくりたい世界として掲げている

人々の毎日に、幸せや歓びや感動の溢れる世界をつくる。

というコンセプトに立ち返ると、誰かが出してくれる答えよりも、時には悩んだり苦しんだりながらも自分たち自身で考え抜いた回答に従って進んでいくほうが、最終的にはより幸せな状態につながるような気がするのです。

その道のプロが集まっているわけではない素人集団だからこそ、「自分たちのことは自分たちで決める。」という考え方を大切に、これからも少しずつ前へ進んでいきたいと思います!


最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました(*^^*)

Writer:悠汰


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※今回のWriterが以前書いた記事はこちら↓


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