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湯原温泉までチャリで!

マツの一言から始まったこの計画

湯原温泉の若旦那に会いに走ろう!

湯原リゾートの若旦那は私のサーキットの
師匠であり友人。

マツは大学時代のいかれた先輩

まったく接点の無かったマツと私は
自転車で知り合う

そして共通の友人若旦那がいることを
知り盛り上がる

「いつかチャリで真庭に、湯原に!」は
ずっと考えていたが背中を後押しされた
感じだ

そこに山口トップ3に入るイカレた
サイクリストニノが来るとのこと

弱ってる僕を殺したいイデッチと
いつもの相棒ホリが加わり旅はスタート
することに


久しぶりのロングライド

準備するのが楽しいが……今の体力では
走り切れないだろう

実は風邪をひいていて治らないのだ

毎日10時間から17時間も仕事して
いたら治る暇が無い

けど、キャンセルは選択肢にない
いけるとこまで行って、最悪回収して
もらうか

全行程500kmくらいだろうか?

湯原まで走り、大山へ下り、日本海を
通り宍道湖から北上して三次、広島に
走るルートだ


いでっち、ホリと共に安芸高田市の
合流地点まで走る

久しぶりのサイクリングはワクワクする

思えば毎週こんなことしてた時期も
あったなぁと……いやー狂ってたw

合流地点にニノとマツ

2人とも世界最新鋭のチャリに乗って
いて、新しいガジェットにびびる


本気でこのサイクリングを
完走する気が伺えるニノのバイク

このホイールだけで30万近いんです

車体合わせたら200万近いんですw

おまけにこのテールランプ


ブレーキランプにもなるし
センサー入ってるから後続車が
接近してるのをコンピューターに
表示してくれるんですよ?

あ、自転車知らないトンチキさんに
説明しときますが

最新の自転車はコンピューター搭載
電動変速がほとんどです

シフトはパソコンで自在に設定可能
というのが最新自転車です


さぁこのメンツで出発です

選手引退してハムみたいになった僕が
みっともないですねwww

春には少し痩せるつもりですが…….

運動する時間が作れないんですよね

食事だけで痩せてもザコになるだけです

出発し、快調に飛ばすトレイン

午後から天気悪いみたいなので
なるべく休憩せずに目的地へ

先頭交代しながらツール式のローテ
をレッスン

が、叫ぶニノ

「いけんちゃぁ!どうないなとん!あかーん」

何が?w


どうも200万チャリがおかしいらしい

変速しないとかどうとか

配線をいじったり色々やったけけど
原因不明だが……..僕は気づいた


1か所幅がまったくないとこがあるw

これはギアを反対に組んでいるのだ

「ニノ……これ」

「おー!酔ってから整備したけぇかの?
 テヘペロ」

全員でボロカス言って罵る

こんな状態で500km走れるわけない
し、工具は特殊なので持って無いしで
マツとニノは合流地点まで戻り
三次のチャリ屋が開店するまで待ち
サポートカーで追走するということに

ったくジジイw

ということでホリ、イデッチ、ワイの
3人で淡々と走る


土砂降りの中

現在地は東城あたりか?

まだ先は長い

コンビニのビニールでシューズカバーを
作る


足元を保護するのは旅の基本だ

足元がイカレるとほとんどの挑戦は
できなくなると知っておくと生存率が
上がるのだ

帝釈峡付近で修理を終えたマツとニノが
合流し、ここで時間制限がある
イデッチが広島に戻り、ジビエブラックで
スペアリブを喰らうらしいw

最高の1日じゃないか

300km走って自然界最高峰の鹿肉で
修復するなんて……

もっとアスリートは食に注目すべきだ

粉のプロテイン飲んでるヤツはザコだ

なぜ俺がおっさんでも異常に強かったか?

ジビエを、良い食材を摂取している
からだ

何で肉体が作られるかはとても大切

さぁ、100kmくらいだが
ゴールまで走ろうじゃないか………….


つづく



よし、ちょっと応援したげる!って感謝しかありません。 子供たちの笑顔のために、たまに自分の挑戦のためにつかわせていただきます!ありがとうございます。