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#【ENFJ】気遣い症なコミュ力人間?自分の個性を振り返ってみる

ここ最近、仕事における目標設定だったり、なにかしら自分自身と向き合うことが多い。仕事のやり方を、自分の気質と紐づけて改めて見直したいなあと思っていた。

この先、ちょうど今の部署に新しい後輩も入ってくる予定で、どう接したらきちんと彼女を育てられて、生き生きと仕事をしてもらえるだろうか?と考えていた。

そんなとき、会社の先輩たちとの飲み会でMBTI診断の話が出て。
人間はざっくり16種類に分類できるって診断、みなさんご存知でしょうか。

MBTI診断、最後にやったのは就活生のころか!何年振りだ!
…わたしも久しぶりにやってみました。改めて自分を知る機会だったので、書き記します。

診断結果、ENFJ=主人公タイプ

結果、わたしはENFJ-A型、らしい。
どうやら日本社会では、比較的珍しいタイプのよう。他の性格タイプが6~10%なのに対して、ENFJは5.59%だそう。

「ENFJ-A 」と「ENFJ-T」の割合は、世界全体でみると2~6%となっています。

日本に焦点を当ててみると、ENFJ-Aが2.65%、ENFJ-Tが2.94%で、ENFJは全体の5.59%となっています。

参照「【MBTI診断】ENFJ(主人公型)の向いてる職業/適職11選 | 性格,相性,ENFJ-T/ENFJ-Aの違い」:https://reashu.com/enfj_tekisyoku/

下記、ENFJ型のタイプがザクッと書いてある画像。引用元は下記twitterにて。

就活生の頃やったときはエンターテイナーとか、広報運動家あたりだった気がするんやけど、ENFJの素質を見て、あ、今のわたしだわ。と、とても納得してます。

主人公っていったら大層なものに聞こえるけれど、わたしの中ではどっちかというと万人ウケする愛想良し人間ってイメージ。
「人の幸せを願う、正義感ある協力家」。だそうな。うんうん、そんな感じする。

普段、わたしは周りの人から、「コミュ力」「愛想よい」「気遣い人間」みたいなことで表現されることが多い。
(コミュ力の化け物は自分では分からんが、他はあながち間違っていないと自分でもおもう。
普段めっちゃ組織や人に気遣うし、周りがよく見えている方だと思う。)

ENFJはマイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標の性格タイプの1つで、外向型(Extroverted)、直観型(Intuitive)、感情型(Feeling)、判断型(Judging)の頭文字を取っていることを言うそう。
自分自身よりも、外の世界や他者に目を向けながら関係を作り、今よりも未来を重視する。論理よりも感情や共感で物事を判断し、秩序や組織、安定性を大切にする。という素質を持つ人のことを言うそうだ。

ENFJ型の気質

enfj型の性格の強み:受容的
enfj型の性格の強み:信頼できる
enfj型の性格の強み:利他主義
enfj型の性格の強み:情熱的
enfj型の性格の強み:カリスマ性・リーダーシップ
enfj型の性格の弱み:非現実的
enfj型の性格の弱み:過度に理想主義
enfj型の性格の弱み:過度に共感しすぎる
enfj型の性格の弱み:他者を見下す
enfj型の性格の弱み:自尊心がブレやすい

https://job-q.me/articles/13702

下記、いろいろ調べてみたENFJの特徴と、自分の性格を照らし合わせてみた感想です。
調べてみて、ほぼほぼ当たってるなあ〜という印象。気質を調べてみて、あんまり共感できないってことはなかった!


①利他的で気遣い力が高い

らしい。
…その通りだわ。
謙遜はしないぐらい、その通り。

このエピソード、思い当たる節はたくさんある。
例えば彼氏と彼氏の友達、その彼女と遊ぶとき、その彼女が孤独を感じないように気を遣って、積極的に話しかけたり、プレゼントを買っていったり。
他には、オフィスで他部署の部長が、次の会議室がどこだったか分からなくなっているとき、部長のスケジュールを把握していたので、さりげなく会議室を伝えたり。

組織の人が気持ちよく仕事ができるように、あいづちや共感をたくさんしたり。
ほんと、そのまんまな人間な気がする。

自分でもそう感じるし、それか当たり前というか、気遣いは無理にやっていない、やって当たり前という感覚なのだ。
自然とやっちゃうので、これが自分。気遣いに関しては、素でできちゃうから、なにも無理をしていない。
自分の中では、八方美人なんかではなく、自分の周りにいる人たち皆が平等。

誰に対してもこうだから、ENFJが好感度高く、モテるって言われているのはあながち間違いではないのかもしれない。
わたしからしてみると、誰に対しても愛想良く、気遣いをすることが普通であるのに、そのわたし自身の浅い部分だけを見て異性から好かれても、「え〜〜うれしい〜〜ありがと〜〜💓」としかならない。(笑)
もっと好きになってほしいのは、自分の本質的なところなのだ。

けど、周りに気を遣いすぎて、たまに自分が自分でなくなったような気がすることもある。
「あれ?本当はわたしなにをしたいんだっけ?わたしってどんな人間なんだっけ?本当の自分ってなんだ?」と、自分自身が路頭に迷うこともしばしば。

他の人からすると、気遣いができる=ENFJのアイデンティティだろ、って思うかもしれないけれど、気遣いするのは自分の中では当たり前すぎるので、他の人に合わせがち。
本当の自分を見失うことはよくある。

そういうときに、「本当はこうしたかったんじゃない?あなたはこういう人なんじゃない?」って、上手く誘導してくれたり、「辛かったね。大変だったね。」って共感してくれるようなアドバイザーが現れると、その背中に一生ついて行きたくなる。(笑)
自分の中では、自分<<組織で、周りと関わっていながら、自分を見つけ出そうとする意識があるように思う。

②友人・恋人・家族が大好き

これもその通り。
常に誰かと関わっていたいからこそ、自分の周りにいる人は、必然的にみんな大好きになる。

相手が喜ぶ顔を見たら何より嬉しいし、尽くしたくなる。
恋人には、頑張ってお金かけて喜んでもらいたいし(ここは散財ポイントにもなってしまうから注意)、家族との時間は無理矢理でも作りたい。
友達との時間も作らないと生きていけない。
どのコミュニティにいても、全部を大切にしたい。

人が基本的に好きで、周りがあるからこそ今の自分がいる!と思っているので、周りと関わる時間がなくなったら死ぬと思う。(笑)

③相手にも同レベルの奉仕精神を求めがち

これは、ENFJの弱点でもあるとおもうんだけれど、相手に尽くしたがるからこそ、自分がこれぐらいしてあげてるから相手からも同じくらい返してほしい、とも思ってしまう。
奉仕精神を同じく相手に求めがち。
うんうんわかる。

普段わたしはこんなに頑張っているのよ。
あなたが嫌な思いをしないように気を遣っているのよ。
相手が大切、気を遣うというのが自分の中のテンプレートだから、その人が自分本位なことしか言わなかったり、態度に示してくれないと、相手の感情が分からなくなり、この人わたしのこと大切に思ってるのかな?と不安になる。

この人なんで自分本位なことしか言わないんだろう。同じく相手に気を遣った行動してよ。
最終的には、この人の気持ちが分からない。
…みたいな思考になりがち。

多分、ENFJさんたちは何もないときは自己肯定感も高いし、自分のことも大好き。その分相手に求める理想も高いんだと思う。

④相手に期待しすぎて傷つく

これも分かりすぎてつらい。(笑)
前項と同じく、自分の人間力というか、コミュ力って結構高い方だな〜と思っているからこそ、相手にも同レベルを求めがち。

人間力高くあれ。
周りに気を遣うのって、普通でしょ?
相手が悪い気持ちにならないようにするのって、普通でしょ?みたいな。

だから、利己的なことしか言わない人だったり、自分のことしか考えていない人とは馬が合わない。
(ISTPはENFJと一番相性悪いらしいけど、まさしく、こういう協調性ないと言われる人たちは、わたしは第一印象で苦手意識をもってしまう)
気遣い症であるが故に、表情がわかりやすい人の方が相手の感情がわかるので好きである.

こちらが相手を大切にしていたのに、相手が自分のことしか考えていないようなことをされたり、
言われたりすると、あるときスンッと、「この人人間としてありえない。好きじゃない。」と、冷めてしまう。

たぶんわたしみたくENFJ型の人は、好きの反対は嫌い、ではなく、好きの反対は無関心。
はなかろうか。
アウトオブ眼中。別に嫌いじゃないしその人はその人でいいとおもう。ただ、視界に入ってもじゃがいもに見える。(笑)

無関心になってしまえば、その人の存在は空気。
興味もなくなる、どうでも良くなる。
めったに怒らない。けど、無関心になれば、アルカイックスマイル。
周りがよく見える人間だからこその性格ではなかろうか。

でも、裏切られた!って勝手に一人でにショックを受けて人に失望するのか、
「そういう人だし。いろんな人がいるよね。」って思うのかのどちらかがいると思っていて。

ENFJは、自分が周りに気遣いできるからこそ人に期待する分、人から自分本位な行動を取られた時、自分の価値観と合わないことをされたとき、人一倍ショックを受ける。

でもそこで、被害妄想をしてマイナス思考を拡大させちゃうのか、相手を「こういう人だし」って受容するのかでENFJの世界は変わると思っている。
これができると、無駄に世間に対してストレスを感じずに済む。
これは経験しないと気づけないところかも。

わたしはこれまでは相手に期待しすぎて勝手に傷ついて、勝手に相手に失望することも多かった。友達も恋人も家族も然り。
けど、自分みたく周りに気遣いが出来すぎて、周りを考えられるのって、世間では稀有な性格で、むしろレアな方なことに気づいた。
(だってENFJは日本に1%しかいないって言われているんだから!)

「人間こんなもんっしょ。その人はその人だし。」ってやっとこの歳になって考えられるようになった。
たぶんENFJって、こうやって人に失敗して、人から学ぶんだろうなあ。
自分がおせっかいで熱苦しい性格だからこそ、それができる人って意外と稀なんだなって。

まとめ

人生生きていて、苦しいと思うことはたくさんあるけれども、でも周りの人がいればなんとかなるんだろうと信じている。
周りに気遣いができる性格だからこそ、自分を見失って、ストレスを溜めがちだけれども、自分は自分だ!と、外と世界と関わりながら、生きていくのが大切なのかも!

MBTI診断、興味がある方はぜひやってみてください〜〜!
以上、ENFJからでした。

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