麗しき鍵盤音楽の世界
楽器って、「音楽」に欠かせない
大事な存在ですよね。
ピアノというものは、
「楽器の王様」と呼ばれるくらい
圧倒的な存在感を醸し出しています。
どの場面を切り取っても、
印象に残る美しい鍵盤の音というものは
心をときめかせたり踊らせたりと、
魅力が沢山詰まっていますね。
……というわけで、今回は
そんな色々な感情を兼ね備えた
「ピアノの音色が魅力的な楽曲たち」を
いくつかご紹介していきたいと思います!
お時間がある方は、ぜひ実際に音源や
動画で視聴してみて下さいね。
それでは、どうぞ!
『今夜はから騒ぎ』/東京事変
鍵盤楽器にあまり興味を示さなかった
私が、鍵盤の音の虜になった曲。
イントロからもう格好いい。
伊澤一葉さんが奏でる音色は、
とにかく色気がすごい。
今まで色々な曲を聴いてきて
数々のピアノソロを耳にしてきたけれど、
この曲のソロパートを始めて聴いた際
「なんじゃこりゃ⁉」と思いました。
私、こんなピアノの音知らない!
何この人⁉どうなってんの⁉
そう頭で思ったときにはもう
すでに伊澤さんの虜。
彼が奏でる鍵盤の音は、
ジャズの要素もクラシカルな面もあって
聴いていてとても気持ちがいい……!
1:30秒辺りからのピアノソロと、
3:15辺りからエンディングにかけては
特に音色が気持ち良い所なので、
じっくりと聴いてみてほしいポイントです。
そして、こちらの動画は
まっったく鍵盤関係ないのですが、
伊澤さん自身の魅力が爆発しているので
よろしければぜひチェックしてみて下さい。
ギャップ萌えしかしない……
『Merry Christmas Mr. Lawrence』
/坂本龍一
言わずと知れた坂本さんの名曲。
「魂」そのものに寄り添ってくれるような
言葉にできないくらい、美しい旋律……。
心がザワザワする時に聴くと、
蓄積された淀みが綺麗に浄化されて
ニュートラルな感情に戻れます。
思わず「ほぉ……」とため息が漏れる
美しく繊細なタッチと、音の重なり。
このまま繊細な音が続くのかと思いきや、
2:00辺りから鍵盤の音はガラッと変化。
ダッダッダッダ…と力強くなっていく
音は、まるで「生」を表しているかのよう。
”何があっても、この生命を全うするのだ”
全身で音楽を奏でる坂本さんを通して、
そんなメッセージを感じました。
弾き終わった後の坂本さんの表情も
素敵ですね。
『You’re Everything』/Chick Corea
つい先日、みのさんのYouTubeで事変特集を
拝見いたしまして。そこで紹介されていた
「You’re Everything」を早速視聴。
聴き終えた際の率直な感想は、
……な、なんて自由な音色なんだ!
というものでした。
チック・コリア氏の鍵盤さばきは、
素人が見ても華麗で、凄い。
月並みすぎる表現だけれど、凄い。
特に4:45からのタラララ……という所、
5:40のダラララララッ!からエンディング
までの指の動きは圧巻もの。
きっと、皆さんも彼の演奏を聴くと
その自由さと華麗さに驚かれるのでは
ないかと思います。
ちなみに、この動画で紹介されていました。
素敵なピアニストを知れて本当に良かった。
みのさん、ありがとうございます……!
やっぱり、鍵盤の音って素敵。
さて、ここまでピアノの音色が魅力的な
楽曲を3つほど紹介して参りましたが、
いかがでしたでしょうか。
この記事を通して、
どれか一つでも貴方の心にヒットする
麗しき鍵盤の音と出会えたのならば、
一ファンとしても嬉しい限りです
まだまだ紹介したい曲は
たっっくさんあるのですが、
今回はこの辺で。
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