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若くして起業して感じたのは。

そもそも昔の脱サラからの起業話は意外と参考にならない?

歴代、活躍されている社長は、大抵30くらいまでどこかで修行して、会社を作ったり引き継ぐ方が多いのではないかと肌感覚で感じます。

その中で、、私は25という経験も知識もそう言った方々に全く及ばない形で起業しました。初めに言っておくと、もちろん大変なことだらけです。サラリーマンをやっていた頃より数百倍。けど、生きてるって感じがします。大変なことの中に、、若くして起業する価値(メリット)を見つけたからです。

そもそも、起業して1年で利益が黒字の人はそういない(稼ぎ=価値にはならない)

よく、広告の中に起業して1年で年商何億!なんて方が見られます。業態にもよるのでしょうが、、利益視点で見ると中々うまくいかないのが現実です。

ただ生活はできます。自身の生活コストは会社の必要コストにしてしまえば楽勝です。そんな生活でもいいお給料を貰っていたサラリーマンの頃より、充実し、稼ぎ=価値ではないことを実感しています。

若くして起業し感じた価値とは

その一 行動力が磨かれる

まずは自分の"行動力"が磨かれることを肌に感じることができます。自分がこう!と思った方向に動き、誰かの承認を求めることもなく、無駄な議論をすることもなく、ただただ真っ直ぐにやりたいことに取り掛かれます。

そのニ 思考を実現できるのは大抵1割と知る

自分の発想が面白いね!すごいね!と言われたアイディアだとしても、結局思ったままに実現できる部分は1割だけでした。ただし、残り9割がダメになっているかというとそうではなく、誰かの助言や本当の環境を知ることで、アイディアがアップデートされて実現されているということが重要です。だから、残った1割ではなく、自分の発想が及ばなかった9割を大切にすると結果的にうまくいきます。

その三 "礼"を持って接すれば必ず人脈に繋がる

ありきたりですが、とても忘れがちなことで。常に感謝や尊敬、丁寧さを持って仲間やお客と接すること。そうしていくことで関わった方が、気づけば自分の大切な"人脈"となってくれています。人脈やコネを全く持ってなかった自分でも、シンプルに大切なこのことを継続させるだけで、自分の進む道をいい方向へと変えられています。

その四 "生"を感じられる

本当に、サラリーマンって何気ないんです。何気ないけど、すごいってことを知ります。何十人、何百人もいる会社の人件費を払える会社って凄すぎることを知ります。だからこそ、自分がオーナーになると、『あれ、誰もいない。あ、自分で売上作り続けなきゃ』という、生きることへの執着、あがき、ハラハラ感を感じることになります。ただ、それが良いことかどうかで言えば、微妙ですが。

ただ、サラリーマンとは違い主体性が100%です。目立ちます。とにかく最前線で指揮を取り活躍したい自分にとっては最後に死ぬ寸前、悔いがないなあと感じる生き方だと、今実感しています。

その五 とにかくビジネスチャンスが沢山

とにかくいろいろな人に代表として会う機会が増え、あんなことこんなこと、ニッチな分野でのビジネスチャンスが沢山転がっていることに気づきます。ただ、勿論ちょっと考えて動いただけでは利益を生むことはできません。それでも、ハマる事業というのもあります。ハマるまでに多くの時間がかかるのも事実です。誰か一人の助言でさえ、拒否せずにしっかり受け入れることも上手く行く1つだと感じます。

最後に "人生が濃くなる"

サラリーマンやっていた時より、プレッシャーも自分の不甲斐なさも多く感じてきました。しかしそれ以上に、誰かを助けることができるし誰かに感謝される場面も増えます。

お金が入るかどうか?は後回しです。もちろん利益性の追求は大事にしています。ただそれは事業の入り口の話。ブルーオーシャンやこれから伸びる事業と分かっているなら迷わず突き進む。紆余曲折あります。今も。ただ何か失敗しても若さが故に許してもらえることが本当に多いです。素直に謝る。素直にやり直す。利益を求めて提案すると失敗します。ただ利益性の追求は必要。

楽しいです。今が。地方創生は特にこれから再燃します。

最後までありがとうございました!

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TASUKU


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